批評寺三十六房:百人木人拳(批評祭参加作品)/角田寿星
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しゃべってるのに腹がふくれるのは吉田兼好の逆だけど、「きいてもらえない」不満が肥満に繋がってるんでしょうなあ。寓話的であるのに、どこかリアルです。特に3連めのことば運びは淀みなく、上手い。
『自転車』路傍の石
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語彙の少なさイコール世界の狭さ、ってわけじゃないけど、似たようなことばの繰り返しはやはり気になるところ。いっぷう変った焦燥感が感じられて、いいんだけどね。
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