同時多発ツイート連詩【おいしい水を】 こひもともひこ・リミックス/こひもともひこ
いつか私の旅が彼の後を追うのなら、
喜劇な奇術で窮屈そうな彼のお墓に花を手向けよう。
そうそう、忘れずに。
その日一番のおいしい水を、そっとお墓にかけてあげよう。
彼はいうだろう「適度な雨が降ってきましたな」
すべての、出会いと生き物が潤う水は流れて戻り。
いつか私の墓にも、
誰かがかけてくれるだろう。
その日一番のおいしい水を
Wasser,l'eau,eau,acqua,agua,aqua,υδωρ,вода,woda,?gua,water,m?iya,ماء,ap?,vanduo,מים,wai,vo
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