詩の日めくり 二〇一四年十三月一日─三十一日/田中宏輔
プチプチ
プチプチって
ブ
ブブ
ブクブホ
って
で
ひとりひとりが別の宇宙を持っているって書いてたのは
ディックだったかな
リルケだったかな
ふたりとも
カ行の音で終わってる
あつすけ
も
カ行の音で終わってるね
笑
おそまつ
笑
ところで
早くも、次回作の予告
次回の dio では
失われた詩を再現する試みをするつもりである
その過程も入れて、作品にするつもりである
かつて、『Street Life。』というタイトルで
どこかに出したのだが、それが今、手元にないのだ
よい詩だったのだが、ワープロ時代の詩で
データが残っていないのだ
原稿用紙に2枚ほどのものだったような気がする
覚えているかぎりでは、よい詩だったのだ
ベイビー!
そいつは、LOVE&BEERの
いかしたポエムだったのさ
(いかれたポエムだったかもね、笑。)
フンッ
戻る 編 削 Point(12)