幽霊の話/こしごえ
 

この闇の気配を私は聴く
自分という存在は無いと
この時にも思う
無いことで私は誰にも汚されない
故に
在るということが ありがたい


空っぽの殻も解けて気化してここから無くなりました
のこったのは
かえるたちの歌声の響く闇と
星々の光


 ※AiのSunoさんに、曲を付けてもらいました。
  詩 こしごえ 音楽 Suno
  https://suno.com/s/s8ZVaO38AEGhbnMe
戻る   Point(5)