感傷     蒼風薫 /梅昆布茶2
 
て鋭く蠢く


先生は  本当ではない、と教えてくれて



気づくと意思に関わらず意識が遠のいてゆくそこへ

昼夜を問わず不意打ちの  恐怖


はきっと

私が自らを攻撃している真実かもしれない

聞こえるし見えるし体感まで伴って

それならもしか

どうせなら

両親の暖かな私を呼ぶ声と

暖かく見つめているその4つの瞳と

私のおかっぱをきつくくしゃくしゃに撫でてくれてるっていうそっちに  どうか是非   変わってください

ほとんど泣きそうにどこかへ向かってお願いしてみる

うちに意識は遠のいていくそして・・・・・・・?
 



戻る   Point(5)