AIを詩表現に利用することの損得について/室町 礼
 
のです。
非常に便利です。だからわたしは一晩で資料を集めて一
晩で小説『暗殺の血』が書けた。後半はちょっと違う表
現にしようとして迷っていますが──。AIがなければ資
料調べや漢字の検索などに一週間くらいかかっていたで
しょう。
だからだれかがAIを表現に利用しても別になんてことは
ない。大騒ぎする必要もないと思う。
だれかがAIを使って詩を書いたとする。それはその人に
とってAI「を利用した」表現であると思えば、やはりひ
とつの表現だ。それがどう評価されるかは保証しないが、
現代はそういう時代にはいっている。
自分がどうしても伝えたいこと、語りたいこと、力説し
たいこと
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