傷ついた子どもたちの天国/百富
よ。髪の毛も気にしている。
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それでも、からだの病気でしねるのかなっておもって、ぼんやりとぬるいお湯のなかにいると、すごく満たされる想いがして。きみとのこと、ほとんど思いだせなくなっても、ぼくのなかにいてくれるのだって想えた。
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出逢えてよかった。きみとぼくはそっくりだもの。子どもでわがままで甘えたくて寂しくて認めてくれるひとがすきで、お互いの素直さに惚れていたんだ。どうもありがとうな。
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来年の二月ごろには主日礼拝したいよ。また、きもちが落ちついた頃に教会のお名前を教えて。ぼくは、もうくたくたで友人の言葉にも傷ついてきて、気づかなかったけれど、もしかすると、いぢめられていたのかな。
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中原中也は、ぼくときみの大親友だよ。ニックもレノンも、きみのそばにいるけれど、中也ほどのきれいなだけのひと、ほかにいないの、きっと、きみは知っている。
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きれいすぎるから、壊れるように暴れていたんだろう。それは弱さなんかぢゃない。最後まで、中也を一緒に守ろうね。
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