傷ついた子どもたちの天国/百富
 
の扱う言葉には。それは、果たして知性なのかと、むきになって、自分を粗末にしてまで、愛されたいから正直でいたいんだよ。



 ぼくのこころはいたいんだよ。この場所を居場所にしたいんだよ。このセカイで、ぼくをみえるひとのこと、信じて疑いたくないんだよ。



 だから、愛しているっていってしまうんだ。永遠にひとりだけをみつめていられることが、きっと、ぼくたちの自然なんだよ。



 わからないんだ。恋が一度でないひとのこと、友情についての努力。どうして、正直でいられることが恥ずかしいの、誰か、ぼくに教えて欲しい。それでも、きっと、わからない。



 友人はい
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