[204]鵜飼千代子[2010 10/03 11:52]
2001.10「ゆすりか」50号に掲載された「招かざる死」に、お客様を招く時の準備の様子が書かれていて続いて
>客は花にも香りにも掛けている絵にも
>何も気付かずに帰る人もいる
>いささか気抜けをするがかえって楽だ
>一期一会を胸にたたんで膳を整える
とあります。

「むくわれない、あきらめ、けれどこれが自分のスタイル」と表現されている箇所ですが、食べることが出来ないので体力が無くなって来て、気働きだけは衰えないので、ジレンマも感じていらしたのではないかと思います。自分もそうで、「もう少し抜いてやらないと、自分には何も残らず身体が消耗して早死にする」と思う経験
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