[441]あおば[2008 06/06 07:58]
ったら、ホームパーティーの準備中で、床に三列細長いテーブルを並べ、人数分のショートケーキが皿に載っていて、その上にホワイトチーズを載せている最中だったが、その役が私に回ってきて、いざ作業をしようとしたら、載せていないのは最後の一つだけで、不器用な手つきで四角く切ったホワイトチーズを載せていたら、横にいた人が、自分の分だけでは足りないのか、あまったのを少し頂戴と手を出すので、一人分より分けてスプーンで渡すと、残ったチーズは私の分だけになっている。私のケーキはどれだろうと探しているうちに、パーティーは終わったらしく、皆集まってなにやら話をしているが、知らない人ばかりなので少し離れたシートに腰掛けてぼんやり時を過ごす。
ずいぶん遅くなったなと気がついて、周章てて帰宅する、途中、用件を果たすを忘れたのに気がつくが用件はなにだったかも思い出せないが、月明かりは路地の地面を明るく照らし、舐めるように道筋を示していて、いつの間にか生家の玄関前にたどり着くが、今現在、そこはすっかり変わっているはずで、眺めている目前の光景は現実ではないことが分かった。
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