[708]深水遊脚[11/29 13:11]★1
ず濃厚。深いりの豆の焦げたにおいと苦味、そこに隠れたかすかな酸味が一口ごとに時間を置いて現れ、楽しめた。
飲みながらいろいろ考えた。仕事上の段取りのまずさ、一つひとつ家事を、やれば出来るくせによく出来た妻についつい任せてしまう自分、いまは行く機会がなく足が遠のいたショットバーの、大量の注文を捌きながらも美しく仕事をし会話もするバーテンダーのこと。食べ物ネタで少しだけふれた小泉武夫氏の、味の表現を通しておそらく強く伝えようとした何か。
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