僕らは橋のたもと
寄り添いあって生きてた
仕事辞めたのいつからと
それとなく聞いて
わけもなくわけもなく
まただれか死ぬ
終わりのない
この堕ちた苦界

応仁の乱の頃?
どんなにか温めても

言葉は言葉でしかない

卵とは違う

何も孵らないよ

書ける人はペンと紙を

かけない私はワードを使って

今日も今も温めながら

本当に求めるもの ....
人に棲みつく悪の夜夢の響
同仕様もない重しと成りて
決して過ぎ去らない恐怖
他人の助け最早在り得ず
もうとっくのとうにして
絶望に絶望し諦め切り 

尚も瞑目ノ内に いざや
何とも懐か ....
同じ色になるように塗りつぶしてる
どうして君は笑っているの
みんなと同じという安心に

元の色を忘れてしまった
君はどういう人なの

嵐なのに笑ってる
振り落とされないように
必死に ....
いつか
いつか「人間」が勝利し
凱旋門をくぐるまで
私は闘う
人間を味方として
人間同志と肩を組んで
闇が深ければ深いほど暁は近い
新しい時代には
新しい人間が登場するしかない
「私 ....
良い詩、隅々が瑞々しいよ。
よいしすみずみがみずみずしいよ


躱した私は蚊。
かわしたわたしわか


水もなみなみと、皆水面住み。
みずもなみなみとみなみなもずみ


澄 ....
冷凍食品が売れているらしい
物価高騰のなか
一袋五百円以下の価格が
コスパの良さと感じられるという

外食を考えたら
たしかに安いし
冷凍庫に入れてしまえば
いつまでも保存できるし ....
素敵な言い訳を聴かせてほしい
君を嫌いにならずに済むような

この想いが消えないままでいられるような
素敵な言い訳を聴かせてほしい

最高の幸せを与えてくれたのは君だから
その夜 ....
春子

暖かいピンクの空

君の声は

僕を弾ませる

夏子

熱い銀色の空

君の目は

僕の心に刺さる

秋子

何処までに透き通る空

君の声は

 ....
国語算数理科社会、音楽・図画工作そして体育の方も・そして体育の方も・・・・全部を少しずつでなくていいんです例えば

感じを1週間で10個覚える、それだけでも。
あとはできれば何か一つ、強化とは無 ....
雨の声は小さくて
耳をそばだてた僕をカラスが笑った
どんな時を過ごしたの
小川に溶け
また上昇し降りる
雨の声は
雨音ではない
雨音は
ごま粒のような擦れ音
雨の死骸のすれきれる匂い ....
僕は僕に解けない問題を出して、
髪の毛を掻き毟って、頭を抱えさせる。

たとえばこんな声がする。
「君は誰?」
「どこから来たの?」
「偽物って何?」
「本物はどこにある?」

「君 ....
奥域の意識の最果て
醸し出す
この私である
のなら 、

意識のわたしの中に
入っていけない
から とても苦しい痛い
苦痛なのです、 
何れ
わたしが遺体となるを
見届けながらも ....
窓の開かない部屋で
空調の風

思い立ちこんな真昼に髪だけ洗う
尚更に、心地よくなる

ソーダを切らしていてトマトジュース
神様はいる、改めて 思う

ドライヤーはあと少し乾いてから ....
夜が優しく唄うから
目蓋を縫うように
眠りが訪れる
金の雫
銀風鈴の涼やかな音
木々の聲
いずれも影を纏って沈んでゆく
不確かさは予定調和を破り
Aの調律を繰り返す
斜め60度の逆上 ....
幼さと若さは違う
いつまでも年相応になれない
それが幼さで
若さは時間だ
相対性理論を読んでも
韓国コスメを使っても
若くはなれない
そんなことに気付くのに
半世紀を使ってしまった
 ....
窓の外には
まだ黄緑のイチョウ
西日に照らされて キラキラ光る

その光を受け
陰影をまとい輝く
窓辺に並べられた白い陶器たち

ほとんど目が見えなくても
こんな繊細な作品を生み ....
未来があるのは当たり前じゃない
真剣に考えれば考えるほど
良心に従えば従うほど
不条理に踏みにじられる
自由と思っていることは
実は黒塗りの歴史の延長線上にあって
棍棒で殴り殺された者たち ....
賑やかな一日の終わり お別れと共に北風が吹いた
胸がつかえる寒さが 私に寂しさをおびき寄せた
喧騒がじわじわと何よりも羨ましい代物になる
街灯は暴く 私の弱々しい足取りを

ああ これを無く ....
春に悲しいのはよくわかる
泣いたことのない人なんてきっといないない人なんてきっといない
散り始めの桜花に紛れてまばゆいなってふりしてね




夏に悲しいのはよくわかる
泣いたことのな ....
キュッ!

アッ!

グリグリ!

クイッイ!

ギュ!ギュ!

グイグイ!

ウッウッウッ!

アゥアッアッ!

突然の無音

それから幾年がたち

オギ ....
北東の風強い中
つかの間の憩いに出逢う
てらてらとした羽根のついた赤唐辛子
影に貼り付いているルビーの小枝
手を伸ばせばほどけていく
振り返れない、振り返らない
寄り道してくれてありがとう ....
ケンケンパー、ケンケンパ!
意味もわからないまま、
飛び跳ねて、着地するを繰り返した。

何が面白いのかは、わからなかったけど、
あの子の笑顔のために跳んだ。

そうして誰かを模倣して、 ....
リハビリをさぼり始めて
二十日ほど過ぎた
理由がある
誰にも言わない

誰も聞かないし
知りたくもないだろうし
私がかのよに持ってゆくダイヤモンドを鏤めたマグカップに注いで

無理だ ....
終着駅までの全ての往路が足し算の暦なのだと
信じきっていた頃も確かにあったことを思い出す
アネモネの蕾を見て安堵したように降り始める雪がある

事はまだ知らなかった

降りつつ、積もる雪で ....
嫌になって、旅に出た。
400ccの単車を積み込んで、船は海を行く。
街では見えない星が、よく見える。

暗闇に浮かぶ寄り添った人影。
僕のそばには、月影が浮かぶ。

流れ星が流れても、 ....
今日、外に出て
あまりにも風が冷たかったので
とうとうオバシャツに手を出した
着込みながらゲンナリ
なんでオバシャツって
何をどうデザインしても
セクシーさの欠片もないのか
保温とセクシ ....
哀しみに崩れ落ち
生きながら麻痺し
尚も未定形の想い
抱え込み育みながら
日々の金勘定忘れず
七色に走る霊の打刻
行使する肉身鍛えつ
夜陰に至り病発作

意識溶解しかかる
上唇に木 ....
卵は繊細だから、
ゆっくり丁寧に扱ってやらなきゃならない。

黄身が崩れて、白身と混ざってしまっただろう。
大丈夫。目玉焼きは諦めて、スクランブルエッグを作ろう。
少し牛乳を入れるのが、曾祖 ....
心が震えたのは
勝ち越しホームランのときでも
世界一を決めた
ダブルプレーの瞬間でもない

ブルペンで
投球練習を始めた
そのときだった

まさか行くとは
思わずに見ていた

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アメリカ橋喫茶大島125/11/5 16:19
本等に求めるものは何?     もっぷエヴァル-ジ...025/11/5 16:01
思考ノ竪琴 、〆ひだかたけし225/11/5 12:59
嵐の船225/11/5 12:29
勝利渡辺亘125/11/5 11:45
月の傷(回文)水宮うみ225/11/5 8:24
好日秋葉竹125/11/5 7:47
みんな夢の中225/11/5 7:09
春子・夏子・秋子・冬子多賀良ヒカル125/11/5 6:54
いきかた/あり方    もっぷエヴァル-ジ...325/11/5 1:54
雨の声はクイーカ325/11/4 22:54
目を閉じるまで泡沫の僕225/11/4 22:20
苦しみひだかたけし425/11/4 22:06
青い天井   もっぷエヴァル-ジ...325/11/4 21:50
調律りつ4*25/11/4 21:23
ミンジ花形新次125/11/4 19:18
西日の水晶花野誉825/11/4 16:06
Democracy425/11/4 15:28
知らない月の出る晩に馬後の竹の子525/11/4 14:54
なみだ暦  蒼風薫エヴァル-ジ...325/11/4 10:52
ある一瞬多賀良ヒカル025/11/4 6:51
アカトンボ唐草フウ7*25/11/4 1:02
ケンケンパー泡沫の僕425/11/3 22:29
おやすみ私 / 未明のサンクチュアリィ蒼風薫エヴァル-ジ...425/11/3 21:09
おむすび  もっぷ625/11/3 20:42
船に揺られて泡沫の僕225/11/3 20:34
オバシャツりつ4*25/11/3 20:11
月下、夜陰の光点にて(改訂)ひだかたけし625/11/3 20:10
炒り卵(曾祖母のスクランブルエッグ)泡沫の僕125/11/3 19:43
山本由伸花形新次425/11/3 19:09

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