僕は未来のために鐘を鳴らす
何度でも何度でも
命の音がかき消えないように
願いも祈りも一緒くたに
愛の音が僕の胸から消えることはない
まだ見ぬあなたに出会いたい
あの星まで届いて
僕の音 ....
二〇二二年八月一日 「海東セラさん」


あしたは高木精神科医院に行く日だ。

 ワールズ・ベスト1965『時のはざま』5作目は、ウィリアム・F・テンプルの「時のはざま」ゴッホのいる時代にタ ....
(束の間のみじかい停車時間
(眠りというひとり無人の駅で
(いつも見るのは 過去の人たちのまぼろし まぼろし


社会から
宇宙(そら)へと飛び立つ
乗り継ぎの銀河鉄道へとこのまま一気に ....
堕とされて
涙もかってにこぼれちゃう
《純の道》は遠くて険しい


悲しみの
数だけいつかはしあわせに
なるという嘘、だけ、信じるわ。


《純》がまっすぐに
立 ....
薄暮に滲んでいく
空の色、哀しいね

今日、無限の空の青
透き通り




たゆたいながら
のがれていく
あおくすきとおるそら
なにかがいる
さっきからさかんに
よぶこえは ....
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
シャッターというチャンスの連続が
この世界という存在 ....
〈きらめき
/よどめき
/さんざめき〉

預言者ではそぐわない
吹き溜まりとは底なし沼で
遺灰だけを零すと云うだろう

くすぶり続ける核と、脈絡を喪う喧騒に在って
ゆるやかに低下して ....
しんどいとか、面倒とか、億劫だとか
始終、感じていたけど
自分がだらしなくて
いい加減な性格だから
自分が悪いと思い込んでいたけど
それは精神症状に由来する
倦怠感が原因なんだと自覚した
 ....
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
的な意味で生きてるの怖い
永遠という事実
適度に嘘 ....
記憶は夕暮れていく
真っ青に染まり
帰る場所って
これは祈り
12階のベランダから地上を見てる
ナターシャ
得体の知れないものが
あたし達の体の中にある
悪意
諦め

脂肪
 ....
{引用=風に囁く筆先の}
ごらんあの針葉樹
風に囁く筆先のような頂きのになう空の重さを
永遠無限のつめたいうつろに触れながら
生きる限りそこに迫ることしかできない
百パーセントの苦痛
百パ ....
「柿の種ピーナッツだけ」を食べた
貴重なアクセントであるピーナッツを
争うことなく存分に食べて
救われたいと思った

しかし粒ぞろいなだけで
味は普通のピーナッツと変わりない
その昔母親 ....
家族でやっているような小さな部品工場だが
そこの経営者と話をする機会があり
実に稲盛和夫さんばりの経営哲学をお聞きすることができた

「怒ってよいことは何一つない」

「従業員にプライベー ....
おだてられ、
笑みが思わずこぼれちゃう
《女ですもの》ほしがりませんわ。


本当の
ことをこっそり教えるね?
きみ、あたしのこと《好き》らしいわよ。


きみがま ....
堕とされて
涙もかってにこぼれちゃう
《蛇の道》は遠くて険しい


悲しみの
数だけいつかはしあわせに
なるという嘘、だけ、信じるわ。


蛇がまっすぐに
立つに ....
あたたかい光に包まれて
ボックス席が並ぶ窓際
レストランという故郷

ストローで吸う
上がってくる液体の
予感だけで

運ばれてくるハンバーグ
鉄板を弾ける油
小さな粒子になって
 ....
波 1

{引用=寄せてくる
返ってゆく

そのはざまにすべてがあって
あるいは
そこに何も見つけられなくて

寄せてくる
返ってゆく

その現象だけが
いちまいの絵のように ....
私の
命は
傷だらけ
だけれどこの傷も
命の一つ



楽しいことも
苦しいことも
人生ゲームだと
思えば
レベルアップ?



月の光に
照らされる小石
私は今夜 ....
うすら寒い部屋にはまいる
部屋の窓と戸と、風呂の窓を換気の為に
3センチくらいわざと開けているからだけど
全部閉めてしまうとタバコの煙がこもってしまうし
新型コロナの感染予防のためでもあるのだ ....
正論なんて
畳の上で充分だ

方言しよう
もっと大声で
あるいは
もっと小声で

喜怒哀楽を叫ぼう
世界中に届く
金切り声で

怖いのは
本当に怖いのは
正しいことしか
 ....
煌めきの音響、
コバルトブルーの
空はうねり
貫流する
冷え切った肉に
熱、熱を感じ
意識、開く
死という無限の眼に

ただひたすらな静かさのうち、
雪降る宇宙 あり
ただ落ち着 ....
傷ついてはいけない

傷ついてはいけないと

そんな祝詞の壁の扉に鍵をかけた

風嵐の舞う暗闇に影を放り込んで

流す血の吹荒びを捉えきれずに

錆びつきと凍てつきを押さえ込めずに ....
○「秤」
自分の秤で
他人をはかっている
ということに気づかない人が
けっこういる

○「幸せ」
幸せは脳の中にある
何を考えているか
何を思っているかである

○「教えたがり」 ....
記憶は夕暮れていく
真っ青に染まり
帰る場所って
これは祈り
12階のベランダから地上を見てる
ナターシャ
得体の知れないものが
あたし達の体の中にある
悪意
諦め

脂肪
 ....
ぐるりとしつらえられた
アイアン製の肋骨
鳥は出て行ってしまったけれど
残像として
生きている 今も

初冬の夕暮れはまばたきするごとに暮れ
憂うるわたしたちは夜を迎え撃つ
そのうち弾 ....
独り、
たたずむ
ベランダの先

濡れ始めた路面、
開く花の傘たち、

肉は痛んで意識、屈曲
大きく忙しく息、継ぐ

今日は雨降り、日々移り
路面に映る、現の影

透明な雨滴 ....
目眩がするんだ
頭痛もするんだ

酷いんだ
世界が捩れて見える


手を繋いでよ
実感が無いんだ

この痛み
僕の物なのでしょうか
僕の物なのでしょうか


もう動けない ....
道を踏み外すには
道の上を歩かなきゃならない
そもそも道の上を
歩いているのかもわからない
気が付いたら道草を食う人でした
目的地まで真っ直ぐ歩くことの出来ない
Born to Be方向音 ....
また冬がきた
寒さに身体だけでなく
精神も萎縮する
おんぼろのセラミックヒーターを
背中に回して
うすら寒い部屋の中で
温風に当たる
萎縮した精神にもとどけと
淡く願いながら
紙巻タ ....
垂直に打ち降ろす
進行する時の裂け目、
ビートと旋律に剔抉され
あらわとなる、現となる

この瞬間、

ゾーンに入って
意識は舞台
差し出される
漆黒の壁、
開いた聖書、
その ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
命と愛と僕の音かんな022/11/28 8:12
詩の日めくり 二〇二二年八月一日─三十一日田中宏輔14*22/11/28 0:03
タイムマシーンにお願い(光速の彗星より)本田憲嵩422/11/27 22:03
全開、純式ッ!秋葉竹022/11/27 21:15
世界の此処にてひだかたけし322/11/27 20:44
ハローバイバイ モマリサ公022/11/27 19:24
千尋あらい122/11/27 19:21
「ウザい野郎になろう」ジム・プリマ...1*22/11/27 17:52
ハローバイバイ ショートバージョンモマリサ公022/11/27 15:15
ナターシャ再校022/11/27 14:56
「罪と罰」その読書感想からただのみきや0+*22/11/27 12:45
「柿の種ピーナッツだけ」で救われたいイオン022/11/27 11:04
経営哲学zenyam...0*22/11/27 11:04
ゆめのなかなら、愛しちゃいそう秋葉竹122/11/27 3:48
全開、蛇式022/11/27 3:47
ロイヤル木屋 亞万2*22/11/27 1:04
小詩集・波岡部淳太郎322/11/27 0:00
※五行歌 四首「大切な悲しみ」こしごえ5*22/11/26 21:56
「貴方と夜と音楽と、について」ジム・プリマ...2*22/11/26 21:55
正論TwoRiv...3*22/11/26 21:32
無限の眼ひだかたけし5*22/11/26 21:29
歩んで償う122/11/26 15:49
独り言11.26zenyam...0*22/11/26 14:26
ナターシャモマリサ公2*22/11/26 13:32
鳥籠そらの珊瑚6*22/11/26 11:36
一日一善、一日一進ひだかたけし4+*22/11/26 11:25
Broken Terminatorまいこプラズ...122/11/26 10:45
ワイルドサイドを歩こうとするちぇりこ。6*22/11/26 8:54
「アイスコーヒーの氷を取りに行くのも億劫な冬の朝」ジム・プリマ...2*22/11/26 8:27
Stageひだかたけし4*22/11/25 22:35

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