アンドロメダ商店まで行くのが億劫で
ルナマートで買い出しを済ませよう
飾り立てられたリトラクタブルライト号
さあ、行こう
橋を渡る
川も渡る
雲を追いかけて
雷雨
立ち止まって
バス ....
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるならば
人類にとっ ....
砂浜に
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん
繰り返し繰り返し
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん

そうして
いつしか
消える砂浜

わた ....
雨が降った、風が吹いた
カミナリが鳴った、川が増水した
気が変になった、元に戻った

永遠に苦しみは続かないものだな
四苦八苦と言えど生命エネルギーを否定はできない
つまり我々は自分で出来 ....
悲しみに対して
歌う歌を
私はたくさん持っている

あの人の心が
それを歌って来たから
私の心が感応して
それを覚えた

あの人は
私の影響を受けているかしら
私を想ったり
し ....
ん~、出てこない

頭が出てこない

ん~力を絞り出し

頭が白くなる

ん~出てこい

集中するも

ん~出てこない

目が白黒になる

ん~出てこない

最 ....
出かける準備に
君は右往左往している
もう出ないといけない
ジリジリとする内心

何か手伝おうか

さあもう出かけよう
服はそれでいいだろう
せっかくの
楽しみを
最大限に味わい ....
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな

生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
 ....
あの日 僕等は
雨宿りをしていたね
突然降って来た雨から逃れて
適当な軒下に落ち着いて
肩を並べて 雨宿りをしていたね

周りでは 同じように雨宿りをしている人たちが溜息をついて
濡れた ....
繊維の構造に
光が降り注いで
戸惑ったわたしは
少しだけ早口になった

アジノタタキ、と
呪文を唱えた
日除けの帽子は
柔らかな海になって
凪いだまま
わたしの身体に
収 ....
勇気なのか、神様のいたずらなのか
未来を変えたくなった

誰に言われたのか、いつ信じたのか
未来は一つだけだと思ってた

見えている物はそんなに変わらない
ただスローモーションのよう ....
 

胃が焼ける
瞳が焼ける
背中が焼ける

水族館に行くのは
七月がいいと君に教えられたけど
その流派もう忘れてしまったよ

煩わしい憎しみが
夏休みの宿題みたいに処理でき ....
 青空が遥か高く張りつめた時
 草も花もない地上に
 私は頼りなく立っていた

 掌の感触は忘れていない
 あなたの爽やかな顎をなで
 たくましい肋骨を数えた
 奇妙に光る瞳で私を縛 ....
狂ったように
がなり立てて行く
選挙カーに向かって
唾を吐く

アスファルトから
凄まじい陽光の
照り返しを受けて
気が遠くなる前に
冷房の効いた
カフェに飛び込むと
頭痛がする ....
白い本をひらく

そこは、永遠てしのない階段が続く

教えられたままに ゆっくりと登っていく

いつか空に近づくころ 段差は代わりに五線譜になった

そこからは、音符の上をのぼりはじめ ....
{引用=こんなにも遠くの土地の

バスの停留所で

傘をさしていた


 ゆめのなか


ノイズのなかの風景の

砕けたアスファルトから


視える空は

雨粒に浸透 ....
さぼてん村に日は落ちかかって
暮れかけの太陽と
穏やかな雲と空
私はドストエフスキーのように
この世の永生を信じるようになった
三つ目に光る黒いワゴン車のテールランプ

今夜ダンスホール ....
今日に歩けば途すがら、
薄紅の花束のふんわりと
一年ぶりの新たな逢瀬、
さるすべり咲き開き
並木道進みいけば
みんみん蝉も鳴いていら

この夏に賭ける想い
正に自由闊達に
渦巻き流れ ....
失われた現実を取り返そうとする心の働きが
怒りなら

失われた現実は取り返せないと受け容れたとき
悲しみが生ずる

さめざめと泣くことができたとき
人は前を向くことができる

が、君 ....
私からあふれる雨がまじり降り
何処かの約束した南国がきらきら光って
草木から滴る露と消える
大雨だ

私が消えるにはふさわしい
月日が経ったと思う
確かに君の誕生日は昨日だったと
カレ ....
夢は音符になること
単純な音符になりたい
わかるでしょ
見つかって
音になる日を
夢見てる
死に
たかる蟻たち
夏の羽をもぎ取り
脚を引き千切ってゆく
死の解体者
指の先で抓み上げても
死を口にくわえてはなさぬ
殉教者
死とともに
首を引き離し
 ....
夏の一日
わたしは蝶になりましょう。

蝶となって
あなたの指先にとまりましょう。

わたしは翅をつむって
あなたの口づけを待ちましょう。

あなたはきっと
やさしく ....
それはそうときゅうりに飽きた僕は
河童と名乗っていいのか?

いつもの茂みで寝転がり
雌の事ばかり考えている

世界がどんなに美しくても
そんなことどうでもいい

忘れられないのだ
 ....
血の通った思考が剥がれた
声を失い体は権力の蔦に絡まれ
魂は音もなく闇に溶けた

仮想空間で無意識に流し込まれた
コントロールされた思考が
着色された鮮やかさで巡り

奴らの思い通りに ....
猿と甥回る、春は舞い踊るさ。
さるとおいまわるはるわまいおどるさ


対価にちまちまとまちまちに書いた。
たいかにちまちまとまちまちにかいた


美しい電子看板。晩夏。心停止。苦痛。
 ....
いつもと違った気持ちで
堤防を歩いてみたんだ
白い花が咲いてた
あなたにはきっと純白の服が似合うだろう
もう惑うのをやめて
愛を通じ合わせてみないかい
私に不満があるのなら
何でも言って ....
晴れている
蝉も鳴かない
正午

巨きな空白 が
其処に置かれたような
静寂

その静寂には
不思議な重さがある
その無が
世界ひとつ分と
釣り合うかのような

あるいは
 ....
勉強しましょ
街へ出ましょ
疲れたら
戻りましょう
散財しましょ
歌いましょう
侮られて
嫌われましょう
尋常過剰day
疲れたならば
帰りましょ
逃げてしまいま
鼬の人たちは ....
「変化と固定」

1人の葛藤が具現化した革新と保守をあわせ持つ
結果が綺麗に浮き彫りにされた開票を前にしても
誰も次の一歩が見つからない状態の令和7年7月

ネット詩人はネット詩サイトに挙 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
岩国降墨睨白島/...6*25/7/22 23:37
わたくしについて3*25/7/22 22:16
Endless Repeatひだかたけし625/7/22 20:21
悲しみが薄れていく杉原詠二(黒...3*25/7/22 19:21
悲しみを歌う歌3*25/7/22 17:54
出てこない多賀良ヒカル125/7/22 16:04
出かけよう10*25/7/22 13:52
アニマみぎめ ひだ...425/7/22 12:59
雨宿り岡部淳太郎5*25/7/22 9:19
アジノタタキたもつ6*25/7/22 7:32
voice(ブォイス)自画自計425/7/22 7:28
この夏の想い秋葉竹225/7/22 7:18
ノイバラリリー13*25/7/22 6:00
灼熱地獄花形新次325/7/21 21:36
文字のない本月乃 猫15*25/7/21 19:40
薄い風景ryinx9*25/7/21 19:18
バージンロード杉原詠二(黒...4*25/7/21 19:01
盛夏、流動ひだかたけし6*25/7/21 18:32
もめないためのメモりゅうさん125/7/21 17:44
慈雨に消える這 いずる425/7/21 16:32
ドレミの夢降墨睨白島/...1*25/7/21 14:50
蟻。 田中宏輔17*25/7/21 14:30
蝶。9*25/7/21 14:29
かっぱ君雲野しっぽ4*25/7/21 12:53
Mindless5*25/7/21 12:46
遠い夜、良い音。(回文)水宮うみ225/7/21 12:38
堤防杉原詠二(黒...2*25/7/21 12:26
夏の空白[group]塔野夏子5*25/7/21 11:28
哀切以下降墨睨白島/...025/7/21 10:19
「変化と固定」足立らどみ0*25/7/21 7:09

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