何十年かぶりに

ウルトラセブンがあらわれて

凶悪な怪獣、スガノドンを

スペシウム光線で

やっつけちゃった
オールドファッショングラスに

大きな氷山のような形をした

氷を一個入れて

メーカーズマークを注ぐ

メーカーズマークは美味しいよ

どこかで誰かが泣いている

寂しいよ、 ....
○「泣き声」
隣の双子の赤ちゃんの泣き声が
毎日聞こえてくる
愛あるお母さんは
「何で泣いているのか」
わかるんだろうな

○「居場所」
何をやっても許される家庭で
育てられる子ども ....
思春期


存在理由

成長

不明
どうでもいい
これは瀆神に非ず 篤信の祈りなり。

愛に憧れたさる娘が、
傾倒と幻想の末に見いだした
祈りの散文である。

故にこの書に法則は無く 拘束も無く
また侮辱を受けるに値しない。

ダビ ....
開いた手には
夢が一つ あったのだった
バスの向こうの通りに漂う
夏の匂いのしていた日


あの日の思い出の風景  
手には いつも
はまぐりの味 そして
歩いていただけの海
ここに来たのは
いったいどれくらいぶりだろう
遅い昼下がり
海岸沿いの辺鄙な道の駅は
物産品を買い求める人々や
ソフトクリームやドリンクを注文する人々で溢れかえっている


少年たちが ....
ひとりぼっちは
毎日、蟻の列を眺めていた


ひとりぼっちは
毎日、近所の猫とじゃれていた


ひとりぼっちは
夏休みにお婆ちゃんから貰った
花火の詰め物が勿体なくて
湿気るまで ....
最初の一行は
勢いで書き出す
何でもいい

目の前に夕食の餃子があるならこうだ

私には
餃子のように飛べない羽がある
見てくれだけの羽がある
しかも私の羽は
パリパリと音を立てな ....
とろっとろに吐露したい

溢れて、流れ出しちゃいたい

もう隠しごとは嫌だ

毎夜に寸胴鍋で煮込みまして

とろみ、とろとろ、とろっとろ

とっくに出来上がってるよ

おた ....
これは墓まで持って行く。
そういうひみつがひとつくらいあるのではなかろうか
わたしにはそれがある。
これは墓まで持って行く、と
目をつむり見つめる

ひみつを見つめたあとに
見あげた空は ....
いつか夢が陽炎を連れて
私の家にやって来る
いつか名前が欲しくなって
夢は私におねだりする
良き日々に良き友達
暦の言葉もまた良くて
お天気だけがまだ揃わずに
飛ばした胞子が遠い町の駅の ....
西の空が晴れた夕暮れには
宵の明星が黄金に輝き
地上から仰ぎ見るそれは
宇宙の高貴を惜しみなく放つ

この星に生まれ
過ごした日々は
ただただ眩暈
余りに早く遠去かり
余りに遠く奥ま ....
キュリキュリと鳴く水車の軸
マドラーを突き入れば排水量はいくらか/
溺れながら辛うじて浴びた日で
瓜の実は熟れて後ははじけるだけ/
バッドラックバラッド朗々と歌ったが
出られない断熱材とホッ ....
○「Aさんは」
Aさんは
いつも一方的である
一人で怒って一人で笑っているという感じだ
相手の気持ちや考えよりも
自分の気持ちや考えを
いつも大事にしている
すぐにいい悪いが先に立つ
 ....
思い出
付録
ガラクタ

成長
散逸
水の惑星の縁に群れる雲は
答のない問いをささやき
そよ風といっしょに耳をなぜる

私は私の影なので
生き身は自然からのかりもの
魂は何とは言い切れない何かへとつながっている

雪国の
 ....
二〇一七年八月一日 「カサのなか」


いま、きみやから帰った。ラーメン食べて寝る。おやすみ。

 文学極道の詩投稿掲示板に、作品「カサのなか」を投稿しました。よろしければ、ごらんください。 ....
世界の糊代に迷い込み、四方八方、己の居場所とはまるで違う有様で、色の薄い一日が繰り返される、精神異常者が見る見境の無い夢のような日常の中で、思考は数十年放置された廃屋の窓ガラスのようにひび割れ、所 .... 炭酸ジュースしゃかしゃか振ってプシュッ た ら、あ
シュワッ 近未来

キリンみたい 、な
水銀灯の 塗り絵みたいな光のなかを
コンビニ袋が
虫の知らせみたいに応答して
海の ....
    
       傘を見たものは言う

       尖っているやつだね
       いや、丸かった
       いやいや、三角だった
       短くなかったか
 ....
投げやりな店員に思う
お客様は神様だから
何をやっても許すだと?
神様だから慈悲深く
人の心を読めるだと?

投げやりな店員は思う
お客様は神様だから
何をやっても許すよね?
神様な ....
窓を開けると
爽やかな風が

夏の終わりを告げる
秋の臭いを運んでくる

お盆の頃にやって来た
小さな台風が

まるで
神風のように

この北国の
焼けつく夏から

熱さ ....
     手を伸ばしても、伸ばしても
     掴めないやさしさに
     伸ばした指先に
     宿るかなしみ
     声にだすことも、
     泣くこともできず
 ....
君は世界がポジティブでないと
我慢がならない
好きな絵本に
好きな音楽
好きなパパ・ママ
好きなおっぱい
好きが周りにいっぱいでないと
激しく泣いてしまうんだ
君は世界がポジティブであ ....
余計なものなんて無いね
自分の手に余るだけで
全部有って良いと思ってる

だから
けして値踏みしているわけじゃないよ



私は昔
仲良くできる人の数は10人が限度だって
本気で ....
私の眼には穴が空いている

見たものは
眼から入って胃に落ちる


桜が散ってから
咲いてたと気付き


雪が舞ってから
寒くなったと実感し


カラスの声も聞こえないまま ....
雨が降る
夜更けの街に
濡れていく
ひたすらの闇
広がって
向かいの家に
点る灯り
故郷のように
懐かしく
忙しく動く人影が
家族の居場所を
教えている

ひたすらに
広が ....
見つけた新しいお店は、
今や入れ食い状態で、
遊んでも遊んでもハズレがない
昨日の女の子も良かった
だけども、ハズレのないガチャガチャが楽しくないように、
これでいいのだろうかと、
戸 ....
出したい詩は
たくさんあるが
出したいタイミングは
今じゃない
今ではない

まとめたい詩は
たくさんあるが
まとめたいタイミングは
今じゃない
今ではない

出し惜しみ? ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ウルトラセブンジム・プリマ...1*21/9/7 20:10
秋の昼下がり1*21/9/7 13:19
独り言9.7zenyam...2*21/9/7 9:41
目的ヨロシク021/9/7 8:06
エゴ・エリスⅢ 前置き[group]PAULA0...121/9/7 6:20
湘南、九十九里番田 221/9/7 1:36
金星本田憲嵩521/9/6 23:43
馬鹿トジコ121/9/6 22:36
大阪王将花形新次3+21/9/6 18:13
とろっとろクーヘン1*21/9/6 15:00
どこかのこここしごえ7*21/9/6 13:46
妻咲邦香121/9/6 13:09
黄金ひだかたけし521/9/6 12:30
なけま、たへ...121/9/6 12:14
独り言9.6zenyam...1*21/9/6 11:25
宝物ヨロシク021/9/6 7:59
水影こしごえ8*21/9/6 7:07
詩の日めくり 二〇一七年八月一日─三十一日田中宏輔11*21/9/6 1:37
あぶれものホロウ・シカ...4*21/9/5 14:58
リヴィジョン / ある女の子篇末下りょう2*21/9/5 14:50
記憶の棘石田とわ621/9/5 8:46
カスタマーハラスメントイオン021/9/5 8:44
夏の終わりst621/9/5 8:38
指先石田とわ421/9/5 7:19
ポジティブ葉leaf021/9/5 5:31
不器用トジコ221/9/5 3:46
節穴121/9/5 2:04
雨降る夜にひだかたけし5*21/9/5 0:48
祈りと悲しみはだいろ021/9/4 21:59
感覚に感性に 素直に忠実に 間隔が空こうとも、完成が遠退こう ...komase...021/9/4 20:04

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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