やさしく繊細に
絹の肌に触れるよう
口づけるよう

ひとふで ひと筆
なぞる

空から大地に
筆を這わせ
力まず
上手すぎず
理想の色に染める

究極の美を求め
独自の感性 ....
手のひらを見つめる
手のしわが葉脈の様に広がり
まるで宇宙と繋がっているようだ

神の御意思を表すように
波打ち 道別れ 
とぎれ とぎれ行く

生きてきた記憶を映し出し
私の歴史が ....
夜があけて
生乾きの服もすこしは
からだから離れてくれたかい
地球の表面をなぞりながらねむるような
そんな孤独はなかなか慣れてくれない

あらしのようなひとに恋をした



やけ ....
従家庭慰安夫として
強制的に何度も
クンニをさせられた私は
家の前に
舌を出して前屈みになっている像を
建てようと計画したが
私の妻を代表とする
日本先にイカせろ婦人の会の
猛烈な反対 ....
白い粉雪が
強い陽光に撃たれて
乱反射するさまは
この世の終わりと思われるほど
げに美しく
両脚を大きく天に向かって拡げ
踊り出したくなるほどで
ヘタクソながらも大声で
喚くように歌を ....
冷蔵庫をいつもの如く勝手に開け
これおいしー?とコンソメキューブを持って聞く

これはそのまま食べられないよと言っても
好奇心の悪質は止まるはずがない

ダメダメダメダメ!
カンシャク
 ....
あなたを中心に地球なんか回させない!
親の意地である
子が中心に宇宙さえ回る
振り回されてたまるか!

 あなたを中心に地球なんか回させない!
 
   
   よく乾いた洗濯物をたた ....
ゴールは近い

ゆっくり行こうよ
人間は自由ではない
生きているのではなく
生かされているのだ

人間は自由ではない
動いているのではなく
動かされているのだ

人間は自由ではない
思っているのではなく
思わされて ....
今日

できることに

集中せよ

明日在りと思う心が

迷いのもと
母国語の外へ
逃げ出したくなるときがある
意味の染みこんだ服を脱ぎ捨てて
なんとなく笑っていたい
それはカン違いのようであればあるほどいい

ぼくの思想や肉体は貧弱でも
それが白日のもと ....
輝石

奇跡

鬼籍
恋しても恋されても
いつも僕らに残されているカードはひとつで
愛情を裏返しては その意味を確かめて
素知らぬ振りして笑い合った

どうしてもどうしても
足りないもの探す癖があるんだ 僕たち ....
べつになんてことはないよ
ついでに嫉妬をしただけ 君とアイツに
どうしようもないよなボクは...
上手に強がってみても 苦しくなるんだ

まっすぐ透き通るほど愛してみても
不安に暮れてくボ ....
黒い飛行船の群れ 夜の隙間に浮かぶ
船は月光を隠し 機体の淵が煌めく
少年はマッチを擦り 蝋燭に火を付ける
僅かな灯りは黒宴 開幕を告げる合図

踊れ 踊れ 全て 忘れてしまえ
回れ 回れ ....
バリウム飲む前は
腹に何も入れてはいけない
というのは本当なのか?
それは食ったものが
何時間でウンコとして
出てくるのかに因るはずだ

そう考えた私は
内容物として
とても分かりや ....
チェーン外れた自転車 ペダルも日常も空回り
最近スローな景色は 執着が織り成す技?
バランスばっか取らずに 何気に試すmyself
憂鬱な世界に降り立ち 速攻 走ってみるよ

空気読まない通 ....
クイーンが封入されていた
封書が届くと
鐘が鳴るたびに
ゴミが散らばった
夕暮れに同意を求められて
孤独の鴉が間を感じる
根っこのような夕陽だ
カラスの目がねっとりとカーブを描く
太い ....
あたしかみさまっているっておもった

あたしいまかみさまをかんじた


だから、
もう一度だけ、
神さまという名のぬくもりを
思い出して
縋ってみようじゃないか

もう一度
 ....
ぼんやりと
ぼやけている世界に
浮かんで
あたふたとしているのだろう

あのイエスを見よ
どっしりと構え
落ち着きはらっていた

神の御手の上で
右往左往している
小さい人間よ
 ....
風に運ばれて揺れる髪の毛は
頬をなぞる優しい手の動きを
思い出すような恋に良く似てる
永遠の森で見つけた涙を
頭の上に乗せて歩きたい
 広場の顔した 原っぱは
  住宅街の 一角にある
  四号公園の立札みせて
   
         そして
男の幼子は 黄いろの声で
     掛けっこを始め
 女の幼子は ブランコ ....
夕暮れが濃い青であることに同意してくれた
ふすまの模様がウサギみたいだと言ってくれた
天袋のホコリを捨ててくれた
鎖骨から心音を聴かせてくれた
それでも
ずっと前を歩いてた
先にフッと居な ....
すべては上手くいくさ
と口にしながら歩き出すと
なんとなく
なんとなく
ほんとにそう思えてきて
顔をあげると
なおまっとうに歩きだせる
これが意気揚々というやつか
と笑みまで浮かんで
 ....
陽の光が乱反射している

この町の匂いと音

この部屋に

私が居る

確かに私の肉体と霊とがひとつになり

私がこの世に居る

空から飛行機の飛ぶ音が響く

私は居る
 ....
音を意識してください。え、あ、なんで、いや、そうやってどもってくぐもったものにも意味なんてあるんだろうか。ごと、どど、とおちていきます。え、あ、うそ、とってる?

あー、あー、マイクのテスト中です ....
石楠花を右に折れ
道なりに進むと
大きな手で盛ったように花の咲く庭がある

かつて愛した日々が
遠くなるごとに輝きを増して
いまではもうかたちを捉えることもできない

それから ....
海の匂いが充満するあの部屋は
小気味が悪い

だから荷物を全部置いて来た
きっともう二度と戻らない

どこへ行くのかなんて
自分でも分からない
足が向く方へ
気の向く方へ

雨が ....


狭間

真実
夕空がずっとあのままになってる
写真みたいだね
つりさげられて展示物のふり
僕は脹らんで大きくなってる
とめどなくすりつぶされているというのに
このことには驚いているよ
僕は僕になるんだね ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
画家星丘涙2*17/5/23 23:19
手のしわ1*17/5/23 20:48
テンペストキクチミョン...217/5/23 20:39
従家庭慰安夫花形新次117/5/23 20:09
雪の降る中坂本瞳子017/5/23 18:58
コンソメキューブ朝焼彩茜色1317/5/23 15:56
意地が抜けたら517/5/23 15:44
終活zenyam...117/5/23 13:32
自由妄想017/5/23 13:25
生き方指針017/5/23 13:13
トロンプルイユキクチミョン...5*17/5/23 6:03
平成29年5月23日(火)みじんこ017/5/23 0:10
繰り返す脳が、悟る死期が、蘇生する再生がねこ歩き117/5/22 22:29
君を好きになりすぎて颯太@1*17/5/22 20:35
闇の中の宴1*17/5/22 20:13
バリウムの季節花形新次217/5/22 20:10
春紫苑~I believe in myself~颯太@1*17/5/22 19:41
銀行の窓口間村長4*17/5/22 19:07
生きるもっぷ517/5/22 18:59
一事に励め星丘涙3*17/5/22 18:30
ミナト 螢3*17/5/22 15:24
想いは枯れて信天翁317/5/22 15:14
群青自縛ポエトリ...317/5/22 14:12
のっぺらぼうの町AB(なかほ...9*17/5/22 8:58
わたしは居る星丘涙5*17/5/22 8:28
「音を意識してください」木築217/5/22 2:16
はるな717/5/22 1:22
分かれ道坂本瞳子3*17/5/22 0:54
平成29年5月22日(月)みじんこ117/5/22 0:45
喉から出ない声新人さん3*17/5/21 23:45

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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