きっと恋に落ちてる
ガラス仕立ての赤い靴に、白い白いワンピースを着て
レースの帽子で隠していたい
あなたなんて、きっとまっすぐ見られないから
ただ、「素敵だね」なんて言って欲しくて、
そんな ....
此処には見えない風が吹いている
どうしてなのかぼくには解らない
失った物も失われた物も解らない

石が転がり
葉は失われた
ぼくにはそれしか解らない

落ち葉がトランプのように散らばり ....
トンネルを抜けた後のスピードは
僕の心に音楽を流す

目的地の無い夜行性の手で
口元のリボンを解くように
愛しい想い出の真ん中にある
ラブソングだけが残ったけれど

加速す ....
真夜中からはじまった冬の嵐が
昼になった今もつづいている

1時間の眠りを奪われ  少しねむたいが
音楽を聞きたくなって  オーディオをオンにする

しかしピアノやピアニッシモを とても聞 ....
透明な水槽の底
沈んで横たわる
短くなった鉛筆たち

もう手に持てないほど
小さくなってしまったから
持ち主たちが
ここに放したのだ

その体を貫く芯が
ほんのわずかになったのは
 ....
喧嘩はマイナスばかりではない
より良くしたいと同じものを見つめるために努力している
この世界が自分の認識で作られたもので、自分以外だれも居ないのではという、子供の頃の孤独と戦っている
そしてそこ ....
オーロラ、オーラ、そしてオラ
真一文字の口の中に広がる
開放感と希望とほろ苦さ
広がる、、口の中では解けない甘さ、
口外の発射でしか達し得ない安堵
駆け巡るコウカイの中で見つめ合う
二人と ....
私は ただ此処にいるだけで充分です

そのような存在なのです

奪うことを放棄して

ただ時間を共有するだけ

それが私のできる精一杯の愛情表現なのです

私は ただ此処にいるだけ ....
  よごれた犬が
  私たちをみているのは寂しい
  傷ついた脚を引き摺るようにして

  暗く 穏やかな穴にひそむ
  獣のかたちをした闇におびえる
  あなたの瞳に濁るあどけな ....
今日は静かな
静かな一日だった
友と語らい
シチュウを食べ
午睡に緩やかな夢をみた

生きていることに感謝し
妻と晩祷を捧げ
明日の希望を祈る
静かな静かな
一日の祈り

忍び ....
羽を広げた蝶は
破られるのを
待っている

決して触れることさえ
できないだろうと
綺羅びやかに見せつけて
できるものなら派手にやってみせろと
寸出のところまで思わせぶりに

そし ....
きらびやかな金の明かりが木にからみつき
くらい空に昇りゆく

あれは龍

私はいっとき
唐の皇帝よりえらい人になる

ものがなくとも
こころさえあれば
だれだって

唐の皇帝よ ....
魂が彼女の肉体を超えているのに
なぜ人は彼女の囲いばかり 目にして嗤うのか
動かない右手に握り拳を置いて 左手で書いた文字より黒いのは
右手がやすやすと動く人たちの、コトバ

自由と ....
囁いています寒天は
上に乗って弾まれて
姿形はトランポリン
そんな過酷な状況で
囁いています寒天は
私の体がいつまでも
弾むなんて思ったら
見通し少々甘いです。

だって私のこの身体 ....
そろそろネタもなくなって
気がつけば
昔どっかで書いたことを
何度も繰り返している

自撮りしたときに
たまに写り込む彼女に
恋した青年の話
http://po-m.com/forum ....
事故を起こして
逃げようと考えるのと
自分は悪くない理由を考えるのと
どちらがより卑怯だろうか?

「俺が悪かったです
すみません!」って堂々と言う・・・・
んな訳ねえだろ!

俺な ....
殺人的な空腹感
末期的な疲労感
生死も有無も
おそれのままに

自滅志向の自明性
神経系統の神秘性
自虐し自慰し
敗走する脳細胞

絶対的に絶体絶命
相対的に相思相愛
普遍 ....
捗らないのは仕事じゃなくて気持ち

気持ちが捗らないとは言わないけれど

気乗りがしないというのか

なにをやっても上の空

しばらくぼんやり窓の外を眺めていようか

うたた寝をし ....
明日を見たい
あたり前の単なる明日を見たいな
私は市井に溶け込んで
あたり前に八百屋で大根を買う
ネギを買う ニンジンを買う
肉屋では豚小間を
いまとおんなじ一人分でも
みんな馴染みのお ....
ただ息をしているだけの人もいる 生活のため
一年中朝から晩まで
親は働いていた
生活することの厳しさを
背中で教えられた
断崖絶壁を前にして
落石も気に掛けながら
桃太郎の里を目指す
空手の達人ヤンスエは
桃にかじりつきながら
相棒のEvaに微笑みかける
すばしっこい蜂に刺されても
ノアの大洪水で込み合って ....
障がい者が殺された

19人も殺された

殺人の理由がひどい

そんな理由なら

世界は俺をいらない


それでも泣きながら

歯でも食いしばりながら

誰かのために生き ....
明日ぼくは
アンドロメダに向かって飛んでゆきます
幼い頃からの夢を叶えるために

サヨナラは誰にも言いません
何故なら
ぼくたちは何時までも一緒に居るからです

何処にいても一緒にいる ....
迸る涙はあなたのために

静寂に守られて
人混みの中から逃れ
海を渡る

その孤独は私が抱こう

忘れないで欲しい
見守っている
まだ出会っていない私達だけれども
私はあなたを知 ....
君は喜びを喜べ
僕は悲しみを悲しむ
トランプのタワーの王様がイカサマゲームを制して世界の王様に成って
テレビはひっきりなしに安値で飛べる酒のCMを流してる
大きなカジノを作るための法律がもうす ....
サンタクロースが
ついに狂った


12月も半ばで
低い雲の広がりは
初雪の予感さえ
醸し出している

もう季節の変わり目とは
言えない夕時に寄った
改札前のコン ....
自分の子供が 物書きで食って行くなんて 言い出したら 勘当するか 心中未遂すると思う(そして自分だけ助かる)   芥川賞獲ったって テレビタレントやらねえと 食っていけないご時世に (いや、逆か テレ .... 見た目に少なくとも毒はないらしい
わたしの顔立ちを思ってのこと
とにかくおまえは黙っていろとのアドバイスは
おとこ友達からしばしばもらっていた
ちゃんと頷く、そしてみんなで遊びに行った
飲み ....
緑をうしなった銀杏の葉っぱは清洌だ

黄色くてとうめいだ

西側の窓が額縁になって

たわわな銀杏が一枚の大きな絵のよう

風が吹くたび

朝の掃除の大変ばかりを考えてしまう

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Fallin'in,豆椿216/12/14 17:20
凍る世界にレタス916/12/14 17:10
my wayミナト 螢416/12/14 16:31
冬の嵐st1*16/12/14 13:31
幸せな光景そらの珊瑚18*16/12/14 12:03
冬の朝狩心116/12/14 10:15
破壊再生都市のど真ん中のオーロラ、真句1*16/12/14 9:17
此処にいるだけ星丘涙2*16/12/14 7:33
桜並木[group]草野春心416/12/13 22:47
晩祷レタス316/12/13 22:20
蝶の舞上がる坂本瞳子2*16/12/13 21:58
冬の龍田中修子4*16/12/13 21:58
左手からオアシス 為平 澪8*16/12/13 21:43
ダイヤモンド寒天ブルース瀬戸...3*16/12/13 20:15
悲恋花形新次116/12/13 20:06
当て逃げ016/12/13 19:11
一瞬ずつをシホ.N216/12/13 17:20
午後の過ごし方坂本瞳子016/12/13 14:28
冬茜もっぷ216/12/13 12:39
人生いろいろzenyam...116/12/13 6:04
親の背中016/12/13 6:03
辿り着いた間村長7*16/12/13 2:38
世界は俺を吉岡ペペロ816/12/13 0:09
彼方よりレタス516/12/12 21:53
待っている坂本瞳子1*16/12/12 21:52
十二月の夜の歌TAT316/12/12 21:50
狂ったサンタクロースしょだまさし4*16/12/12 21:10
十分花形新次116/12/12 21:08
瞬く聖域もっぷ316/12/12 21:04
加齢臭もない吉岡ペペロ316/12/12 20:57

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