そこにこどもの姿はなく
おとなたちだけが殉ずるかのように 

黄葉のかがやきが干からびた胎児の如く打ち捨てられる頃
までの林檎飴の祭りはいつも 日没をしる港にて
時雨れるまでは兆しのない福音 ....
走り書く一通には
「望まなければ」
視得なかったから 闇は/その日
「眠っている間だけ目覚めてさえいれば」
想っていただけの 日日を もう 思い出せない
「西に惹かれて 決めたあなたはついに ....
東の海
三月もまだ
やがて/ひかり
訪れる あしたの
その故郷に わたしの
椅子はありますか
それはおさない
こども用の
やがて

わたしは名を覚えますか
戴けて、悟ることができ ....
白い。何にも覚えてない。現実、現実、現実、赤くない、高くない、温かくない、現実。感、も無い。すごく寒い思いもしたいのにまるで私は生きてないみたいなんだね。まるで明日も私は生きていないみたいなんだね。ま .... からだと
服が
千切れて
いて
眼球が
なんとか
必要な
部分を
探ろうとしている
超音波
それは
死を
みる
最先端の技術だ
コンビニエンスストア

エロ本 ....
ボクが入ったあとのお風呂には
水虫君たちが
すいすい泳ぎ回っている
クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎ
気持ちよさそうに泳ぎ回っている
そこへ
ワイフが全裸で入ってきた
年を取っている ....
近き人を愛すること
わたしには、それが、とても難しい

近き人を赦すこと
わたしには、それが、とても難しい

近き人であればあるほど、それはとても難しいことです

わたくしは、そろそろ ....
なんで
こんなに
嫌われるのか
理由がなかなかわからなかった

それは
妬みだった

妬みは
知らない間に買っているから
怖い

妬みを
甘く見てはいけない
好きなものとは、多少の無理も可能にするものである
たとえば、言の葉を抉り出すことだって、好きでやっているのだ
それは、喩えるなら、広大な菜の花畑で、幼い頃に心を通わせた特別なあの小さなあぶら虫を捜 ....
https://www.youtube.com/watch?v=A383ux1IZus

上記動画は以下の文章とは何の関係もありませんが
私のお気に入りなので、今後私のすべての
投稿に貼り付け ....
ひかってるひかってる
秋の心臓が
きらきらとおちてゆく

ふみしめられて
冬飾る金のかざりになってゆくんだ

道をたえず染める心臓たちにまぎれ
秋のふぐりも知らん顔してポトポトと

 ....
川をさけるように
歩く、いぬ
影のしたにて
なめられる怒りの色
あせ、ふいてゆく
風のおとずれ
だん、
  だん、
    だん、ご三兄弟♪
忘れられた君の歌
君の月は失せてひさし ....
凄烈な黄いろのたわわ

ふゆの初めの空よりも

光にみちて輝いている

小学生が写生している


原爆ドーム周辺には

ただ明るさしかないのだ

あの惨事のさなかに

こ ....
メモ帳に書いた空は真っ黒に塗りつぶされ星々の輝きも見当たらず
まるで僕の心の内を書いてしまったようで
今日も中央線が止まったが人身事故ではなかったようだ
ほっとなでおろしたその胸中は誰のためのも ....
御神輿は
おまえは今日から御神輿様だ!
言われる腕たちに
嗤われるのを知っていますが
担がれてるように
振舞うのが
お神輿様の役目です。

      ※

御神輿 ....
日本語を習って育ったので日本語以外知らない

日の当たる場所で本について語る

こうやって言葉遊びができる日本語を、楽しく思う
数分で血が固まり数日で閉じてしまうぐらいの浅い傷を身体に並べて、君は梯子を架ける。だけど君は横になっているので、それは線路にしか見えない。それから俺は、機関車トーマスのおもちゃを用意していなかったこと .... 忘れ去られた街灯

モノクロ-ムの写真

付き付ける銃口

世界を止めた刹那

確かに消え逝く鬼火
歳くった
いつの間にか
歳くった
浦島太郎の様に
玉手箱開けてしまった
いつの間にか
おじいさん
若いつもりが
おじいさん
下らぬことで
悩んでいたら
おじいさん
どうしたもん ....
いつからか分からないけど僕は白線の内側に立っていた
日中の残り香が頬をじわっと暖めていたけれど
僕を笑う人が多すぎてすぐに冷めてしまった
何かのパレードにように後には人々が続き
幸せになりたい ....
どうにも止まらない
が和製マドンナことリンダ・ヤマモトの
代名詞だったのは一昔前のことで
今は元ケンブリッジ&アスカの
重要な方であるASKAの決まり文句と
言っても過言ではない
えっ、ケ ....
お前はオマエでいい
俺はオレでいい
かんたんなことさ


灰色にそめられた季節があった
あがいてもあがいても抜け出せない
アリ地獄に僕はいた

自分が自分であったから
 ....
この切なさは
何なのだろう
わからない
わからないことが
重々しい
痛い腰我慢して
今日も逢いに行きます
いつもの場所へ

孫カップルの激しい恋よりも
深い想いしんしんと

還暦過ぎて初めて知った
愛の喜び

あの世までも一緒だよと
二世の愛を誓 ....
朝食は
家族そろってご飯に味噌汁
両親は
朝から晩まで一生懸命に働いた
子供たちは
よく遊びよく手伝いをした
テレビは一家に一台
白黒テレビを全員でみた
オヤジは厳しかったが
家族は ....
ひっちゃぶくように
この平凡な喧騒を突き進む
ばれないように 人知れず
重心をちょびっとずつ傾けていく
向かいつつ 逃げていくのだ
白々しく光を浴びせてくる蛍光灯を叩き割る音が後頭部に響く
 ....
病人とJSの因果関係は
本当のところ
よく分かっていない
病人だからJSになるのか
JSになるから病人と診断されるのか
恐らくどちらもあるのだろう
少なくとも病人≒JSは成り立つと言える
 ....
猛反発枕という単語に少し吹いてしまった冬の昼

考えてみれば私も夜寝る時には
猛反発枕になっている

ネット上にうざいだのかまってくんなだの
書くほどうら若き{ルビ乙男=オトメン}ではない ....
失くして
泣いてない
ミトンの片っ方
あの日 も
失くして泣いてはいない
もとっから持っていないものをどうやって失くすの
最初っから
捨てていてくれたなら
わたしのことを捨てていてくれ ....
テレビドラマを見て
心が重くなったり軽くなったり
毎回ドラマで左右されるなんて

身近な恋は一本調子で
私もあなたも表情は
どこか仮面ぽい

ドラマよりもっと最悪?

笑ったり泣い ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
舟歌もっぷ416/11/29 17:53
flip side216/11/29 17:53
ときめいて216/11/29 17:52
白い由比良 倖3*16/11/29 17:42
プレグナンツイシダユーリ116/11/29 16:48
水虫賛歌zenyam...116/11/29 15:14
近き人への水菜3*16/11/29 14:36
嫌われる理由zenyam...2*16/11/29 14:16
好きなものとは水菜4*16/11/29 10:35
JSドラゴンの思い出花形新次0+16/11/29 4:04
イチョウとギンナン田中修子5*16/11/29 2:00
もうすぐ夕焼け青木怜二016/11/29 0:26
銀杏と宇宙と人間と吉岡ペペロ016/11/29 0:25
深く高く倉科 然216/11/29 0:07
時代/足元為平 澪116/11/28 23:17
日本語水宮うみ1*16/11/28 23:11
線路/梯子rabbit...516/11/28 22:32
アップサイドダウン差羽ナガレ016/11/28 22:30
平成の玉手箱星丘涙2+*16/11/28 22:11
ヘヴィとメタルカマキリ616/11/28 21:22
白い粉の恐怖花形新次016/11/28 20:51
告白Syuiti...116/11/28 19:06
五行歌夏川ゆう216/11/28 18:58
シニアのラブ1zenyam...216/11/28 14:44
子どもの頃の家族116/11/28 14:38
道化中毒志田陸116/11/28 13:10
普通花形新次1+16/11/28 12:44
反発と課題りゅうさん216/11/28 12:43
ミトンもっぷ316/11/28 8:29
私はドラマminomi216/11/28 5:40

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