報われない人生は
いつ終わっても
おかしくない
だから何としてでも
生きている証を残したい
そう思って
45歳派遣社員のヒモ太郎は
ネットに自称詩を投稿し始めた
すると
見た ....
シルエットが浮かぶので、太陽を白に調整、出来ない、これは朝方、夕方なの?…デッキ
チェアは日本語であることを検証するために、英語を勉強しました22歳の昨日、だから
何? イームズさんはアメリカ人で ....
目は口ほどにものを食う
飽くことはあっても満腹はない
痛みは正気
うかれた幸福感よりも
滾る大義の使命感
その他のことはすべて些末事
抑圧と束縛の中で
自由の価値を想う(実際 ....
(-0)
一日 の終わりを 4つに 刻み
私が 無感覚の なかに 解きはなった夜
は
? 朝を迎えることはなく
るの そ
....
十代前半の頃だったと思う
一遍の詩を読んだ
それは月刊の学生専門雑誌に投稿された入選作品だった
それまで、詩など教科書でしか読んだことはなかったのだけれども
題名に惹かれたのか
それと ....
夜の
一本道
寂しくはない
ただ
星に近づく
人様が死んだら
仏様になるというなら
神様が死んだら
何様にでもなるのだろうか
何様のつもり?
そう感じるのは
神をも恐れぬ態度だし
足首にかかる程の黒
何処までも
広がるでしょうと
彼の人の予言です
ちいさいちいさい眠りの内に
言葉のサラダを注ぎ給え
満ちて、
満ちて
淡いピンクはとどまることを知らず
溢れ ....
カラカラの うずまき
音が出る直前に
ジュワッと上がる 湯気ばかりを
連想する
カピカピの クチビルが
パキパキと
今にも ヒビワレテ しまいそうだけれども
ぬめっとした 舌 ....
おわりかけ はその日
おわろうとして あさを迎えた
落ちるように陽がのぼり
空がみるみる青ざめて
いちょうが黄色い服を脱いでいる
生きているのは
不自然なことだ
卵もコンクリ ....
奴らは
深い付き合いを避け
表面をツルツル上滑りする"いいこと"だけを
発していれば
なんとなく自分の居場所は確保できると
信じている
しかし、ちょっとでも
他人の壁 ....
山と空が黒と紺色にわかれてきよった
雀が一瞬羽ばたきやめて
ピン球みたいになりながら
小刻みに上下して飛んどる
小刻みにカブ発進させて
新聞配っとる音がする
みんな
小刻みやな
わしは ....
夫婦というものは
抱き合うのはいくらでもいいが
深く話し合ってはいけない
嫌いなことよりも
好きなことこそ
気をつけなくてはいけない
やりすぎるから
嫌いなことで
身を滅ぼした人は聞かないが
好きなことで身を滅ぼした人は
少なくない
八月二十日
土を舐める、ミミズの肌に頬を寄せる
現実とは、そういうものだ、そう言いたげにその日はやってきた
希望は確かにある
廃道の、石ころの隙間にひっそりと生をはぐくむ草たちのそよぎ
ゴー ....
仔犬の映像が 午後になると
卓上に置いた梨のまわりを駆け始めた
おもてでは雪がもそもそ愚かさのように降って
わたしの居る部屋に面白味のない光を積もらせる
次第に岩石 ....
悲しい鍋は 空間のなかで軽く
あまりに軽く 見つめているのも辛い
ザラメじみた虚しさがいっぱい光に揺れて
私は考え・手離し・ひろい集め・擲ち、
気狂いになった… ....
完全に冬になり
北風が吹きつけてくる
何となく嫌なことがあり
いつもよりも
寒く感じてしまう
風の音が聞こえる
寒さを倍にする音
肌が痛いくらい寒い
暖かい場所から離れられ ....
私のペンは「あなたたち」を描くことには一切の関心を持ってはいない
私の中にはおさかなが住んでる
ぴちゃん
揺れて
ねぇ、ちいさな音
震えるみたいな ちいさな音
怯えないで
高い音ではねるときもある
ぴちゃん
とがって
ねぇ、 ....
寂しさを荷物にして歩いていると、
明るい空が見えた。
そのとき、寂しさを忘れた。
くらやみが、ひかった。
明るさが海の底でキラキラと、笑う。
今までの寂しさを、
海のように、あたたかく ....
明日の朝餉で
煮物たちは
ついに食べられるつもりです
かぼちゃの君は
セミロング気味に散髪され
さらりと初冬の乾いた風になびかせ
そっと魔法の馬車馬が走り出す
だいこんの僕は
降りしき ....
あなたは、きっと、私のことが嫌になっていると思います
それとも、呆れ返っていますか……?
私は、あなたに言いたいことを我慢しなかったし
今までなんでも打ち明けてきました
あなたは、私の悪い ....
涙が流れない
枯れてしまったのか
風が吹いても
零れ落ちない
滴ることのない雫
渇いた気持ち
渇いた心
色を付けたいほどの焦り
焦ってなどいない振りをする
そんな悦び
....
恐れと不安で心が弱る
瞳も力を失う
大罪を思い返しては
神を恐れる日々が続いた
もしかして もう許されないのでは
滅びてしまうのではと思う
神が恐い 信頼できない
....
不幸と
自称詩人の間に
極めて強い因果関係があることを
自称詩人研究の第一人者で
自称東京詩か?大学
幸せ度No.1鈴木ブータン教授が
発表し話題となっている
自称詩人850人に聞き ....
http://po-m.com/forum/help.php?helpid=23&s=71
こいつは一体何を言っているんだ?
それともこれが狙いなのか?
ひょっとして
理解出来ていないのは俺だけか?
不安に陥っているあなた!
ご安心下さい
あなたには何の問題もありません
む ....
“あの人やあの人の
手にもカフェがある”
平日に駅前へ出る
ベンチで一休みしている
会社員の手には缶コーヒー
それを見て
予定を早め喫茶店へ
入ることにした ....
悔いてはいない
あの頃のこと
ただちょっぴり生き急いでいただけ
あの人に伝えてほしい
本当は好きだったと
もう季節は冬
都心では雪が降ったという
ただちょっぴり生き急いでいただけ
生き ....
1347 1348 1349 1350 1351 1352 1353 1354 1355 1356 1357 1358 1359 1360 1361 1362 1363 1364 1365 1366 1367 1368 1369 1370 1371 1372 1373 1374 1375 1376 1377 1378 1379 1380 1381 1382 1383 1384 1385 1386 1387
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
2.96sec.