21世紀に入ってはじめはテロリストたちによって、
思い知らされてしまったし、グローバル経済によって
独占企業化が進行してしまったことと同期に政治まで
右傾化してしまった。ネットでは動画投稿が ....
コーヒーの暗褐色の液体は、私にとってすべての倫理的な源泉である。朝、まだ日が昇らない刻限にお湯を沸かし豆を挽いてコーヒーをドリップする。マグカップに注がれたコーヒーは私の生きる意志をそのまま凝縮して ....
(つづき)
8月6日(月)
6日は昨日のうまく立ち回っているすごい店員に5時半に出る、と言ってしまったのでもう少し寝ていたかったがぴったりの時間にでる。
受付の人違う人になってて、もう少 ....
(つづき)
花火とは神様の、空のホコリ叩きなのだ。ぬるくなった秩序や人の営みを正しているのだ。しゃっきり、姿勢を正して生きなさいと。そしていつも少し叩きすぎる。空が、ほんの少しだけ割れて、死が人界に ....
不死の女を殺した。長年の願望であった傘で殺してやった。
女がいつも帰りに渡る陸橋の踊り場で殺してやった。
赤いスカートが風で翻った瞬間、傘の先端を女自体にぶっさして、
ぐいぐい差し入れて ....
(つづき)
すっかり暗くなる前にコンビニで麺弁当買い、食べる。店員さんは女子高校生っぽく、隠喩で汚くてごめんなさいって言ったら、隠喩ででも綺麗ですって言ってくれた。美しさとは意志なのだ、と思う。
....
(つづき)
岡崎市本宿町で宿後の、昔ながらの街並み、通り。庭木めちゃくちゃ美しく管理されていた。絶望一周回り、カラカラに乾いた青空で、なんか独り言とか大きくなり、「わぉ!美しい庭だ!」とか人んちの真 ....
歌手中島美嘉は一体どうしたんだろう。以前のように高音部は出ないし、声自体に張りも艶もない。。ちゃんとvoicetrainingはしているのか?それとも声帯に理由があるのだろうか?歌唱力があれほどは ....
金魚がうちにきたとき、はやく死なないかなとおもった。
かならず金魚は死ぬので(わたしよりはやく、それはほとんど確かに訪れる)、早いほうが良いようにおもえたし、単純に生きてるものが、夫と娘と自分以 ....
表面上は笑っていても、
僕は心の中で、泣いたり怒ったりしている。
吐き出されなかった感情が、お腹のあたりにたまっている。
生きていくために、嫌われないために、気持ちを置いてけぼりにしてしまって、 ....
自分と他者にズレを感じていて、社会が僕に求める像に違和感があって、自分のことを説明してくれる、解説してくれる用語をずっと探していたんだけど、無理に探す必要はないのかなと最近思った。他者からカテゴライズ ....
才能の定義とはなんであるか、なんていう細かいことは置いといて。でも簡単に言えば、「僕には才能があるんですよ」なんて宣伝しなくても誰かしらに受け止めてもらえる何かをそう呼ぶ、ということになるだろう。 ....
(つづき)
途中国道一号、幹線道路っぽくなって歩道がなくなると、脇道があったりする。
幾人かの自転車旅人とすれ違う。足限界になり、特に暑い時間帯、幹線道路の橋下の陰に座り休憩。結構順調に歩けた。藤 ....
(歩きの旅行の記録のある一日です)
8/5(日)
夜中、ラブホ臭いのが嫌で、タオル、田んぼの水借りて全身を拭く。畔で寝る。起きる。浮浪者と何一つ変わらなくなっていることにも、不快で、みじめで死にそ ....
「会うってどういうことだろう
どこいったって変わらないなら
会えただけで幸せじゃないか
「幸せじゃない
「けれども人はいつでも果たされなさに生きている
「本当に会うって何だろう
....
僕の言葉にはいつだって、君が潜り込んでいる。
君だけじゃない。今まで出会った人たちの思いが含まれている。
たくさんの人の、たくさんの気持ちが混ざり合うことで、僕は言葉を書けている。
複数の楽器の ....
黄色い布張りの表紙のノートは母が買ってくれたもので、すらすら嘘を書くのにつかった。
三週間連続で書きこんだり、7ヶ月間開きもしなかったりしながらで13年経ったのだ。時間と手垢で沈んだ黄色。
ず ....
私は子供の頃よく風邪を引いた。しょっちゅう熱を出したり咳がひどくなったりして医者に行き親に心配をかけた。私は医学のことはよく知らないが、よく風邪を引いた原因の一つとして「予防」というのを全く気にかけ ....
感受性というものは人それぞれだが、特定のジャンルのものに特に鋭敏な感受性を持つようになる経験は誰にでもあると思う。例えば音楽に目覚める、美術に目覚める、将棋に目覚める、様々な種類の開眼がある。その中 ....
昨年の12月4日に初めて投稿させて頂いてから、1ヶ月私にとってあっという間の充実した時間となりました。
それまでは、詩を書かかれる人に自分の書いたものを読んで頂いたことなどはなく、閉じた自分の中 ....
「ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリンの壁」https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=339862&filter=usr&from=list ....
お父さんがいっとう好きな言葉はさよなら、ちゃんときけば本当の意味が分かるから。ああ、あの花は母の日にあげたな、ってまた? その話はさっきも聞いたよ。
カーネーション、赤、赤、赤赤々。
....
どっしりしたコート、赤いくちべに、空いてる電車、缶コーヒー。
師走、指をひらいて夜をあるく。ほとんどこわくないよって顔をして(あるいはほとんどなんにも知らないよって顔)。種、草、蔓、実、届く(届 ....
正しい方向が決まっていて、その方へ向かおうとすることだけを勇気だとは思わない。
ときに、みんなが正しいと思ってやっていることへ、疑問を投げかけることも勇気だろう。
答えのない問いだと分かっていなが ....
日本人は元寇以来、『神風』を信じてきた。
しかし、その『神風』が無意味な誤った偶像にすぎなかったのは、太平洋戦争による敗北が示すように明らかである。
だが、日本人は最近でもこの『神 ....
その理由はテレビ番組
京都が好きだ、でも殺人も好きだ
山村美紗サスペンス 京都***殺人事件
鉄道が好きだ でも殺人も好きだ
西村京太郎サスペンス 鉄道 ....
冬がきて、わたしはむすめに、ハムの切り方や三つあみの仕方を教えるのだ。花や色の名前、鍵盤のおさえ方も。こまかいビーズや紐のきれはしで満ちていく部屋。冬はきて、みんな老いる。ほんとうに世界は存在しな ....
他者の放つ言葉でたくさん傷つけられてきたし、それと同じくらい僕も他者を言葉で傷つけてきた。
これからも他者と傷つけ合うだろう。悪意がなくとも言葉で人を傷つけてしまうこともあるし、言葉では人を慰められ ....
詩作品そのものが、パブリックアートとして存在する風景は考えられるだろうか?紙に書いた詩が駅の掲示板か何かに貼り付けられている。とか、石碑に文字を刻み込んで詩が設置されているとか。数多いる詩人の中でパブ ....
痛みに何故これほどあなたの詩が光とともに染み渡って楽にするのでしょうか。僕は貴方が詩を遺してくれた事を感謝します。それは、単純に、ただあなたから吹きこぼれたに過ぎない代物ただそれだけだと言うのだとして ....
37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77
【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.32sec.