誰かが言っていた
鉛のようなこの空はいつか落ちてくる
笑いながらそう言った
誰かが言っていた
規則正しい過ぎる変化はまるでホログラム
すこし悲しげに呟いていた
この籠の鳥から抜け出 ....
代わり映えのない現実と感情は空
透き通っているとはキレイなこと
でも、綺麗事
なにもなくそれは無色で無感情
感知もしないセキュリティーは
それはただの傍観者
囚われることから逃げて
逃げ ....
鼻擽るように
私に触れて
また見えなくなってくの
照れ屋な貴方は
口の中で溶けてく
スイーツのように
甘くてほろ苦い
少し大人な貴方は
まるで子供のように
待ち遠しくて
疲 ....
それは
吸って吐くこと
味わい満たすこと
見て広げ
聞いて残し
記録すること
それは
比べること
競うこと
誰かを 傷つけ
誰かに手を差 ....
同じ道を歩むはずだったのに
繋がれた手は離れていって
背中さえ見えない今はもう
一番星はそこにあったはずなのに
微笑んでいた月は欠けていて
幾千の星が輝く今はもう
溢れるほどに注が ....
正しいとか間違っているとか
分からなくって半信半疑の中で
動いてる
分岐点の上に立たされて
地図も無くって地平線の彼方は
動いてる
1つ欠けてるジグソーパズルは
スライド式って未 ....
陽が暮れるまで
はしゃぎ続けた
今も空は茜色
孤独の中で
陽が暮れるまで
煌めき続けた
今も夢はあの彼方
孤独の中で
陽が暮れるまで
書き続けた
今も紙は白いまま
孤独の ....
出会ったのは
文字の中で
言葉に隠れる君の気持ち
気づけなくて傷つけた
言いあって笑いあって
喧嘩しあって 触れあって
積み重ねが近づけてくれた
二人の距離を
突然に広がる
....
メリットがあれば
デメリットがあるのは
当たり前で繋がっている
毎日はそんな繰り返しで
成り立ってる
幸か不幸なんて
指で弾かれたコイン
常にハーフ&ハーフ
毎日はそんな繰り返しで ....
詩を綴って
日が暮れても綴った
そのあとに
後ろを振り向くのは
偏りを気にするから
人を追い抜いて
全力で追い抜いた
そのあとに
後ろを振り向くのは
楽しさから伸びる孤独に触れる ....
大好きだったあのドラマ
今でも聴こえるピアノが弾く
きれいな音色で
大好きだったあの歌は
僕らの細やかなお守り
とても儚く大切な
大好きだったあの君は
子供のように雪を待つ
こ ....
静寂の夜
幾つも過ごし
外の紺色と中の黒色が
床で重なりあっていくのを
幾度も目にしてきた
飽きてしまうほどに
片隅の夜
幾つも過ごし
強気な短針と優しい長針が
重なり合うことの ....
焚き火のように
広がる秋景色
心温まり
乾いた空気
喉潤した紅茶と
ティーカップ
底に描かれてる
カラタチ一輪
懐かしい故郷の匂い
左胸に手をあて
確かな音と海感じて
....
守るため
逃げるため
笑うため
道のようなもの
繋ぐため
掴むため
触れるため
助けのようなもの
通すため
覆すため
ゴール前のようなもので ....
コンクリート色の空
水面(みなも)のように
揺れる現実(いま)
甘い果実
落ちず止まる瞬間(とき)
脳裏に浮かぶ面影(きみ)
過ぎ行く四季
落ち葉踏みしめ
君のいない冬へ変わ ....
緩やかな曲線を
描くように
聴く音楽は
love song
まるで水彩画を
描くように
創る詩は
love Poetry
画面を見つめ
素直に描く
伝える言葉は
I lo ....
当たり前なこと
書くの止めました
上から目線
そんな感じがしたからです
当たり前じゃないこと
書くの止めました
自分自身
枠から出れなかったからです
詩うこと
止めま ....
またね
その素直な言葉は突き刺さる
それは
罪(過去とその時)を償い
罰(輝きと青空)を受け入れる
だから
今の空はコンクリート
輝きは未来(あした)が発する光の反射
それで
....
左目から流れる一雫
後悔や悲しみの表れ
だとしたら
星が降る頃に
共に流そうか
そう
月は呟く
右目から流れる一雫
感謝や喜びの表れ
だとしたら
草木が香る頃に
共に伝え ....
仲間と盛り上がる時
大切な人を失った時
お腹を抱えて笑った時
許せず牙を向けた時
君と誓ったあの時
繋がっている
一つの時間(とき)に
早くなることなく
遅くなることなく
平等に ....
焦らず
のんびりと
繋ぎ合わせる
出来事 想い 疑問
全ては一人の「ボク」が歩む
道(ピース)
今日も一つピースが手のひらに
君と二人で
走れればそれで良い
同じ時を 風を感じれば
多くは要らない
持ち切れないくらいの
赤い花束のプレゼントよりも
一輪でもあなたが育ててくれた
その紅い花 一輪が嬉しい
....
涼それは
沸騰している中身(こころ)を
落ち着ける小さな風鈴(ねいろ)
涼それは
身体を刺すような棘(あつさ)を
癒す青い海(ぬりぐすり)
涼それは
のしかかるような熱風(おもさ ....
鮮やかな蒼を僕は見つめる
見慣れたはずのその蒼
いつもより高く広く感じるのは
なぜだろう?
静なか碧を僕は見つめる
大好きなはずのその碧
いつもより遠く広く感じるのは
なぜだろう?
....
触れてほしくなくて
触れてほしい
貴女の温かなその手を
強くなんかないんだ
弱くて脆いんだよ
でも馬鹿だから
辛くとも苦しくとも
背中を見せたがるのだ
誰も見ることなんて無い ....
それは雲のように
日々の中で常に移り変わり
漂い歩く
それは波のように
荒れ狂い激しく
静かで穏やかに
それは木のように
5年 10年かけて
成長してゆく
それは花のよう ....
『もの』『もの』『もの』『もの』
あって あって あって
ありすぎるくらいで
溢れてるから
『もの』が『もの』で薄れてしまいそう
飲み物を浮けとる『もの』
瞬間 瞬間を切り取る『もの』 ....
昨日の自分が
今日の自分を
創るなら
明日の自分に
今日の自分が
できることは
一日を
精一杯
走ること
積み重なってきたことが
自分という一人の存在を
造り上げる
....
All the people are travelers
From time when I spoke for the first time
It has already begun ....
トオクノ ホシノ
ハ ジ マ リ
フカク フカク オモイ
ダレニモ キヅカレ ....
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