あおーい空の上にはね
いっぱい神様や天使がいるんだ
ある神様は 炎の性をもった神様さ
怖くてだーれも近づかない
ある天使は 水の性をもった天使様
優しくてみんなの人気者
あおー ....
虐められてた子が言ったんだ
世の中需要があんのは偽善者さ!
あぁ だって
僕は変われない
僕はあの子に振り向いて欲しいし
あの子は彼に振り向いて欲しい
彼が素晴らしい男だっ ....
LOVE
LOSE
KILL and LIVE
YOU and I and EVERYONE
YOU are DREAM
YOU are JUSTICE
....
手のひらを凝視してみるとそこには鮮血が小さな溜まりをつくっていた
僕はありったけの力を込めてその血溜まりを床に叩きつけ
跳ね返ってきた血が頬に飛び散って涙のようになるのを許した
物言わぬ君は ....
雨が降って
水溜りが出来て
川が流れて
海になって
太陽が水を熱し その姿を変えて雲まで送る
この地球のどこかで 誰かが流した涙があって
それもまた
太陽が熱して その姿 ....
一人の男性の訃報に 世界中が涙する
ここにいる僕は
他の誰でもなく、僕は
その終焉に涙してくれる人が 果たしているのだろうか
見知らぬ少女の死に
黙って白い花をそえ 冥福を祈る
だ ....
思うままに筆を滑らせ
文字とも呼べないような形のものを書いた
染みが飛び跳ねて
白磁の肌にぴちゃりと付いた
隣で一心不乱に書き連ねる 亜麻色の髪の少女
真剣な目は手元に注がれ 新たな世界 ....
僕は期待を裏切るために生まれてきた
運動の得意な子であるという期待 素直でいい子であるという期待
誰にでも優しいという期待 いろいろな人に好かれ自分から進んで周りと交流するという期待
重苦しい期 ....
非力な腕を月に掲げて
一つ笑って眠りにつきましょう 明日には 違う世界にたたずんでいることを祈りつつ
一言言うたびに 空気が研ぎ澄まされて
一つの疑問を空に投げかけるたびに 一つの命が生まれ ....
鳥が 泣いている
「私の空はどこに行ってしまったのだろう」
僕が食べちゃったんだ お腹がすいてたまらないから
僕の欲望が僕を空腹にさせる 僕の空腹は空を食べた
魚が 叫んでる
....
町で偶然見つけた美術館
僕は暇つぶしをかねて扉をくぐった
「2つのテーマを常設してます」
無機質な声でニコニコ笑顔で 若い男がパンフレットを差し出した
僕は黙ってそれを受け取る
....
……ねぇ、どこまで行こっか
僕達は裸足のままで学校という世界から逃げ出したんだ。
君は唖然としていたけど、いきなり微笑んでくれて
じゃあ あの山に登ってみない?
いつも君が ....
月が僕達の上をまたぐ頃……シンデレラがあわてて駆け出したその頃に
幾万という「{ルビ生命=いのち}」が僕達の眠る町に降り注ぐ
希望だけを抱き 眠る生命は
いつの日か、今日分かれてしまった沢山 ....
弱虫な僕を殺してくれよ
お前らは皆強いんだろう?
地べたに這いつくばって、血走った目でお前らにらんでてやるからさ
さっさと僕のこと 殺してみろって。ほら、逃げも隠れもしねぇから。
どうして ....
黙って水を口にして。扇風機の回っている部屋で、借りてきたばかりの本を読みながら、僕はたまらなく切ない気持ちになってしまう。
一人でいるとき 静寂がこの部屋を包み
静に吹いてくる風は、黙って僕に重圧 ....
前略
このクソ暑い日々の中、今もあなたは自分の殻に閉じこもっておられますか?
私は殻をぶち壊してしまい未だ修復不能という体たらくでございます
あなたと出会ったのは今よりは涼しく、しかし茹 ....
たった七日しか生きられないんだよぅ……
ミーン ミーン
蝉が鳴いている そういったら、君は「違うよ!」と言った
君は、「鳴いてるんじゃなくて歌ってるんだよ」と、どこか愁いを帯びたまなざし ....
「身勝手に生きてきたんだ
大好きなものしか周りにおかないで。
自由に自由に 今日まで、生きてきたよ。幸せだったよ」
テレビで、誰かが死んだニュースが流れるたびに俯いて
自分の部屋にこもって ....
裸足で、焼け焦げた町に降り立つ。
足は熱に燃え、見えない敵と戦いにすらならない抗いを続けている。
ここに、一体どんな罪があったのだろう。
これは、一体どんな罰なのだろう。
人を愛し、
....
まだ、たった五文字の言葉を伝えられない…。
明日
僕は生きているだろうか
愛する人に伝えられない
「ありがとう」
明日には 僕は{ルビ同胞=はらから}に刺されて死んでいるかもしれない ....
いつからかな
僕が見つめたものが 遠く、とてもとても遠くになって
目の前にいたはずのものが
僕の視界から消えていたのは。
僕の立っている地に、一体どれだけの人が生きていたんですか?
....
未来が見てみたかった
二〇?Ý年、僕は60歳…
そんな僕が、何してるのか見てみたかった。
タイムマシンなんていうもののモニターに
ぼくは真っ先に飛びついた。
ああ、なん ....
ぼくらは皆気づいていたよ。
君の腕にある傷も、君が長袖でいる理由も。
なんとなくだけど、
君があの中途半端な時期に転校してきたホントの理由も分かってた。
だけど、それがぼくらに どんな関係 ....
君の絵の具に赤色はなかった。
赤い色をいち早く使い切ったわけじゃないみたいだった
新品の絵の具に
赤い絵の具だけが入っていなかった。
美術の時間 色面構成で、どうしても赤い絵の具が必要だっ ....
「私は一人じゃ生きていけない」と
はらはらと涙を流した君の事、今でも良く覚えてます。
こないだ、君の事、見かけました
不器用そうな男が、必死こいて君を幸せにしようとしてました
君は十分幸せそう ....
明日の世界に まだぼくはいない
100年後の世界に ぼくの愛する人はまだいない
未来に思いをはせて明日が早くくればいいなんて思ってたころがありました。
過去には確かにぼくがいたっていうのに、 ....
真白い蝶が飛んでゆく
空へ 私の生きる地から逃れるように
あの{ルビ暖かい=燃え盛る}太陽という名の安らぎへ
{ルビ脆い=もろい}羽をはためかせ
黒い蝶が飛んでゆく
空へ 私の横たわる大 ....
「ぼくの夢」 と書かれた作文用紙に、続きを書かない。
それを見咎めた先生がぼくに近づいてくる。
お前に夢はないのかなんて熱血ゼリフを言ってる先生がいる。
先生には夢があるんですか?なんていう ....
今日は君が楽しみにしてた花火大会
昨日からそわそわして楽しそうに空を見上げてた
ぼくも妙にそわそわしていて 君は勘違いしたみたいだけど
ぼくがそわそわしてたのは
今日が一世一代の告白だったから ....
美しさなんていらない
ぼくたちが求めているのは 真だけ
柔軟さなんて求めてない
その柔軟さが人を絞めつけるなら
この世界に 「日本」は必要とされていない
世界中が求めているのは「日本 ....
創輝
(38)
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文書グループ
ぼくと、君と、ぼくらのクラスは最強だから。
文書グループ
13/8/21
投稿作品
熱すぎる掌
自由詩
0
14/6/18 15:52
生き様
自由詩
0
14/6/4 16:02
EVERY......
自由詩
0
13/12/9 18:06
希望の血溜
自由詩
0
13/12/8 19:03
涙雨の恵み
自由詩
2
13/12/8 18:52
訃報に涙されるのは 一体誰だ
自由詩
1
13/10/21 17:34
「宇宙」ト呼ばれるものの真実はどこにも無いと思いたい
自由詩
1
13/10/18 19:27
僕にかかる期待
自由詩
2
13/9/27 19:01
命と言う作品(誕生日の友人へ)
自由詩
2
13/9/25 16:47
日常を 食べつくすことはできるのだろうか
自由詩
1
13/9/16 8:12
「人生」と言う名の美術館
自由詩
0
13/9/15 10:50
ぼくと、君と、ぼくらのクラスは最強だから。 #3
[group]
自由詩
0
13/8/21 18:26
【誕生日の友人へ】 空から降り立った僕たち
自由詩
0
13/8/20 9:44
「ヒマワリのようなクラス」で復讐へ一生の誓いを
自由詩
0
13/8/19 11:16
突然襲ってくる、切ない気持ち
自由詩
2
13/8/18 20:55
前略 あなたへ
自由詩
1
13/8/18 8:56
蝉の唄
自由詩
3
13/8/14 21:47
身勝手な親友へ 死刑という殺人が行われる前に
自由詩
2
13/8/11 9:40
町の罪 (8月9日より少しして…)
自由詩
0
13/8/9 11:46
たった五文字 ありがとうを、僕は言えない
自由詩
2
13/8/8 19:19
僕は唄を歌ってた。愛する人は 時々怒るけど。
自由詩
2
13/8/6 18:00
タイムマシンに乗って……
自由詩
0
13/8/5 9:16
ぼくと、君と、ぼくらのクラスは最強だから。 #2
[group]
自由詩
0
13/8/4 8:52
ぼくと、君と、ぼくらのクラスは最強だから。 #1
[group]
自由詩
1
13/8/3 16:05
一人じゃ生きて行けない
自由詩
1*
13/8/2 8:57
明日の世界にまだぼくはいない。この世界のどこにも ぼくは い ...
自由詩
0*
13/8/2 8:40
黒い蝶が飛びだった。虹はまだ架からない。
自由詩
4
13/8/1 9:18
ぼくは夢は書けない
自由詩
1
13/7/31 15:06
ゲリラ豪雨で成功したぼくの告白
自由詩
1
13/7/31 8:30
ぼくらの血を吸う政治家さんへ
自由詩
0
13/7/30 8:08
1
2
0.28sec.