自分の命や人生は自分で使いたい
いつの間にか知らない人に使われて
自分が使う時にはもう
残りわずかしかない
今日でも明日にでもなくなりそうだ
何の為の命や人生だったのか
夢を窓際に置いといたら
いつの間にか日焼けしていた
忙しかったばっかりに
自分のやりたい事やしたいことを
淵に追いやり視界から消してしまった
窓際の夢は色を変えた影だけが残った
幼い頃の古い写真を見ていた
写真の中に写るすべてが白くて黒くて
当時とはまったく違うものになってしまった
過去に遡るほど色褪せてく
記憶や記録は形が変わらない代わりに
色が1つずつ消える
 ....
どんな偉い人にでも文句を言う人が
唯一何も言えない相手がいる
それは自分自身
腹を割って話そうと言う人が嫌いだ
心の下にある物を割っても
そこにあるのはただの空白だ
心ないものに本心はない
理想と想像はいつも僕たちを
見下ろしている
手にはもう届かない
自分勝手な心のせいで身体が壊れてしまう
体の中に心を閉じ込めても
心は勝手にすり抜けて
すべてをさらして
また傷ついている
明日はいつも私をどこかへ連れて行く
どこまでも私の手を引いて
毎日近い所や遠い場所まで一緒にいたね
やがて歳をとり身体が動かなくなった
毎日一緒にいた明日はもう来ないみたい
私は何処へ行けば ....
時代を拒み続けても
それでも季節は変わって行く
心はそのままに身体だけ変わってく
変わらないのは見えないものだけ
今日が終わるのはなんだかさみしい
まだやりたいことやしたいことが
いっぱいあったけどもう終わるんだね
今日がもう少し長かったらいいのに
明日には出来なかったことや
したかった事がまだまだある ....
色んな物を目に焼き続け
色んな事を心に刻み続けてきた
そんな私の体はもう
ぼろぼろさ
今日を頑張って生きたら
明日も頑張らなくちゃいけない
生き方をまちがえた
自由に生きればよかった
明日も自由でいられる
君は明日とこれからを生きて行ける
私は昨日とこれまでを生きて行ける
お互いに今が終われば
もうすれ違うだけ
君は終わらない時間の中を生きて
私はもう終わった時間を生きて行く
私は君が羨まし ....
何かを2つ失って1つ何かを得る
たくさん失うほどたくさん得ていたのに
失う物がなくなり今度は
得た物を捨てていった
すべてを得たのにすべてを失い
目の前には何もない
私は両目を塞いだ
人間が平等だなんて未だに信じているの?
君の中ではサンタも神様もいるんだろうね
大人になったらサンタなんていないし
神様もいない事を知るのに…
今までに何か平等だった事があったかい?
見たこ ....
太陽よりも先に朝を見てみたい
月よりも先に夜を見てみたい
生者よりも先に始まりを見てみたい
死者よりも先に終わりを見てみたい
無よりも先に有を見てみたい
有よりも先に無を見てみたい
誰かに目隠しをされながら
誰かに満たされて
不自由なく生きている
進む先にぶつかる壁もなく
先へ落ちる穴もない
傷つけられる恐怖も
何かを考える不安もない
私にないのは光と目の前だけ
大切に閉じ込めていた想い出を
無理矢理こじ開けるのは誰なの?
私は人からなんでも奪われる
そんなに欲しい物があるなら全部あげようか
私のすべてはこの身だけさ
一つだけしかないすべてを呉れてやる
あなたのために
私は砂になりました
夢は昨日なのさ
見てるだけでは先へ進めない
だから今は体を使って
見た夢を叶えるのさ
叶えた先が明日さ
雨の日に傘を差すのは勿体ない気がして
そのまま雨に濡れながら歩いていた
雨はシャワーよりも冷たく
悲しくないのに何だか泣きたくなる
無数の水が私を重たくして歩幅を狭めているよ
道行く人が傘も ....
海を知らなくても森が見えなくても
私は生きていける
海を知りたいのなら人に聞けばいい
森を見たいのなら見えるところまで
人に連れてってもらえばいい
私は空の青さを知っていればいい
私は何も ....
誰かに攻撃をされると
痛かったり傷ついたりするよね
でも慣れると傷はつくけど痛くはないんだ
最初は耳が痛かったけど
次第に何も聞こえなくなって
心も傷がつかなくなったよ
痛みが消えて傷もつ ....
死ぬのは嫌だな
死は目に見えないくらい
大きいものであってほしい
小さいと乗り越えなくちゃいけないから
1度でも乗り越えたら
何度も死を乗り越えないと死んでしまう
毎日そんな生活をするのは ....
私は長生きする為に
死ぬまで動き続ける心臓を
止めたのさ
人間がないている
涙を流してとても可哀想だ
悲しい事があったんだね
次は動物がないている
しっぽをふってたのしそうだ
楽しい事があったんだね
無知は嫌だ
自分の生まれた意味さえ
他人に聞いてしまう
毎日毎日空から人が落ちる光景を見ることに慣れた
最初は怖くて心を痛めていたけど
毎日見続けている内に何も思わなくなり
誰かが傷ついても誰が死んでも
他の誰かが悲しめばいいと
自分には関係ない ....
リィ(410)
タイトル カテゴリ Point 日付
わずか自由詩025/9/16 17:41
窓際自由詩2*25/9/13 19:57
モノクロ無色自由詩3*25/9/7 15:43
唯一神自由詩025/8/31 19:39
心の下自由詩1*25/8/26 22:10
上下自由詩1*25/8/24 18:07
勝手な心自由詩1*25/8/22 21:04
孤独が死んだ日自由詩2*25/8/21 17:38
明日も一緒に自由詩4*25/8/17 19:01
盲目自由詩025/8/12 18:47
明日から自由詩1*25/8/11 10:35
満身創痍自由詩3*25/6/20 21:17
生き方自由詩3*25/6/5 23:04
自由詩2*25/5/25 18:28
視界自由詩1*25/4/6 20:34
純粋自由詩2*25/3/23 20:43
先の人自由詩2*25/3/15 18:55
生かされてる人自由詩2*25/3/9 21:36
「」の中身自由詩2*25/3/8 9:34
ひとつだけ自由詩2*25/2/28 20:40
あなた自由詩3*25/2/22 19:52
過去と今と明日自由詩2*25/2/18 19:26
雨の人自由詩1*25/2/9 16:31
青の人自由詩1*25/1/22 20:03
自由詩0*25/1/8 21:22
死の壁自由詩1*25/1/2 23:17
ひと休み自由詩024/12/16 18:58
なきごえ自由詩1*24/11/21 21:05
なにもしらない自由詩1*24/11/17 9:25
殺心自由詩024/11/10 20:06

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 
0.33sec.