反復する夏に導かれる。飛び交う右手。コップ一杯の水で夜を迎えた。味の蘇ったパン。悲しみが地表を舞っている。浴槽のこどもをやりすごして歩く。有限の中を燦々と降りてゆく。中絶の声がこびりついて離れない。記 .... 起立礼着席起立礼着席起立礼着席。眠りが燃える、朽ちない光が永遠と。堤防で打ち上げ、喧噪に染まる眩暈が静謐に嘯く。肉体の水面、泥を着て。何かがすべてになろうとしている。
水宮うみ(932)
タイトル カテゴリ Point 日付
頭を掻く自由詩014/1/21 14:20
私は倒れていった人々のことを忘れない自由詩5*14/1/21 10:15

Home 戻る 最新へ
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 
0.11sec.