ミルクと砂糖で誤魔化して
喉の奥まで押し込んで
苦味も酸味も無いような
そんな物など飲めやしない

白く濁してとろかして
舌の奥まで染め上げて
飲みやすいよう包み込む
そんな物など飲む ....
貴方はどうか 覚えておいて
確かにここに居たことを

貴方はどうか 忘れないで
確かな日々があったことを

貴方はどうか 打ち捨てないで
確かに触れた温もりを

貴方はどうか 留めて ....
夜月 天照(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
甘いコーヒー自由詩114/8/16 4:02
貴方はどうか自由詩314/8/16 3:34

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