秋は
秋の楽しみあり
秋は
秋の苦しみあり

春は
春の楽しみあり
春は
春の苦しみあり

夏は
夏の楽しみあり
夏は
夏の苦しみあり

冬は
冬の楽しみあり
冬は
 ....
山小屋で隣どうしになったオジサンの話である
北アルプスの高い山に初めて登ることになったので
登山専門店へ服を買いにいった
口ではうまく言えないので
今持っている服を持っていった
そして高山用 ....
山を愛する人は
美しい山の景色を
心の中に持っている
海を愛する人は
広い海の景色を
心の中に持っている
空を愛する人は
青い空の景色を
心の中に持っている
故郷を愛する人は
懐か ....
紅葉の時期で
山小屋は超満員
「布団一枚に二、三人になります」
と受付で言われて
泊まり客どうし心配しあっている
昨夜も泊まった人が
「昨夜は三人だった」と言ったので
「それで眠れました ....
旅に出ると
詩が生まれる
人との出会い
風景との出合い
想定外の出来事
予期しなかったトラブルなど
すべて詩の源泉だ
電車に乗っているだけで
詩が生まれる
もっとも僕ののは
単なる ....
東京には山がない
ビルばっかりだ
人ばっかりだ
やっとコーヒーショップに座った
目の前のガラスの向こう側を
ひっきりなしに人が通り過ぎていく
俺と無関係な人たちが通り過ぎていく
何時間眺 ....
秋らしくなってきた
朝は肌寒く感じる
扇風機は見たくなくなったから
片付けた
この間まであんなに暑い!暑い!
と言っていたのに
今は冬へ向かっている
炬燵が恋しくなるのも
あと少しだ
 ....
「まだ」「もう」で
全然気持ちが違ってくる
「もう40歳」「まだ40歳」
「もう50歳」「まだ50歳」
「もう60歳」「まだ60歳」
「もう70歳」「まだ70歳」
「もう80歳」「まだ80 ....
今年もまた稲刈りが始まった
黄金色に実った田は
毎年見ても
何か感動みたいなものを覚える
今年もたくさん実ってくれて
ありがとう!
子どものころ一生懸命に稲刈りした日々が
懐かしく思い出 ....
今の子どもたちは
お菓子が主食のようだ
朝食お菓子
昼食お菓子
夕食お菓子
一日中お菓子三昧!
ちょつとおかしいよね!
カミサンをたまにはほめようと思って
「髪、切ったんだね」と言ったら
「あら、今ごろ気づいたの!切ったの、もう何日も前じゃない!」
と言われた
カミサンの髪は
切った日にほめないと
かえって ....
離婚するってほんとうですか
結婚式では
あんなに幸せいっぱいだったのに
離婚するってほんとうですか
子宝にも恵まれ
マイホームも手に入れたのに
離婚するってほんとうですか
仕事も順調で田 ....
「何を持っているかよりも

何を考えているかである

人生の豊かさは

脳の中にある」
敬老の日の新聞に
「90歳以上200万人突破」
と見出しが出ていた
90歳以上が200万人もいる国が
かつてあっただろうか
人類史上初めての国ではないだろうか
日本という国は
非常に恵ま ....
一度水虫に取りつかれたら
一生ついてまわりますぜ
水虫は股にできたら
インキンタムシと呼ばれる
頭にできたら
シラクモと呼ばれる
陰気で嫌な名だ
足だと
医者に行きやすいが
股だと行 ....
官僚の答弁書を読まないでよくなって
ほっとする大臣もいるかもしれないが
多くの大臣は
「仕事人内閣」と言われたのに
一回も国会という晴れの舞台で答弁しないで終わるとは
残念だろう
総理自身 ....
「夜目、遠目、笠の内」
言い得て妙なり
要するに
妄想するからだろう
僕が女性が美しく見える時というのは
姿勢がいい時だ
座っている姿勢
立っている姿勢
歩いている姿勢がいいと
美し ....
「中央署からですが、ホカチャンさんですか
○○○○○(名前)さんですか?」
(この辺の田舎には中央署はないけどなあ)
(名前の読み方間違えているし)と思って
「違います!」
と言ってガチャン ....
「早めの避難を!」
「厳重警戒を!」
テレビなどで
繰り返し繰り返し呼びかけているが
なかなか台風が来ない
のろのろ、イライラ台風である
昔の台風は
一本気なかたぎ職人のように
サッと ....
僕は振り返ってみると
自分の弱さや醜さを
一生懸命に隠して
生きてきたような気がする
「逃げている」
「ひきょう者」
「小心者」
「馬鹿」
「汚ない」
「カッコつけて」
「おかしい ....
(薬1)
胃カメラをのんだ!
眠っていたのであっという間だった
医者が胃のなかの画像を見せながら
ひとつひとつ説明してくれた
「特に異常はないようです。
念のため一月分薬を出しておきましょ ....
今日も心臓が動いている
肺も動いている
胃も動いている
腸も動いている
多くの内臓が
仕事もしないでぶらぶらしている
僕のために
毎日さぼらないでまじめに動いている
それによって僕の命 ....
人生50年の時代は
長生きが寿だったが
人生80年の今は
長生きよりもクオリティ・オブ・ライフが
問われている
医者は1分1秒でも
長生きさせようとするが
クオリティ・オブ・ライフまでは ....
気持ちまで
負けたら
致命傷になる
雨が
矢のように降る
雨が
鉄砲玉のように降る
天が
地上を
攻撃しているようで
怖い!
テレビのリモコンを
クーラーのリモコンと
間違えているおばあちゃんが
クーラーがつかないとテレビのリモコンを持って
隣家を訪れた
「おばあちゃん、これテレビのリモコンですよ」
「そんなはず ....
今日は親父の七回忌だ
二年目が三回忌で
六年目が七回忌になると
初めて知った
今日は秋晴れの爽やかな天気だ
天気がいいというのは
人間の幸福に何割ぐらい
寄与するのだろうか
とふと思っ ....
僕は弱い頭で寝ながら考えた

北朝鮮問題の本質は
米国と中露の対立にある
中露が北朝鮮を使って
米国を脅しているのである
北朝鮮の核ミサイルで米国を脅して
朝鮮半島から手をひかせようとた ....
自分が思うとおりに
まわりも見てくれると
安心なんだけれど
思っている自分と
見られている自分との間に
大きなズレがある場合は
混乱するのではないだろうか
例えば
まわりの人たちからは ....
○(不眠症)
イビキをかいて寝ていたのに
ワイフがいう
「夕べはちっとも眠れなかった」と

○(夫婦)
なんでうちのワイフは
こんなに
人のことにうるさいのだろう

○(健康)
 ....
zenyama太郎(1990)
タイトル カテゴリ Point 日付
四季の苦楽自由詩117/10/7 10:46
綿パンツ自由詩017/10/6 10:14
心の景色自由詩2*17/10/4 17:30
紅葉の山小屋自由詩017/10/2 9:24
自由詩117/10/2 9:14
久しぶりの東京自由詩417/9/30 18:35
自由詩2*17/9/29 7:42
まだ、もう自由詩117/9/28 7:44
稲刈り自由詩2*17/9/27 6:05
お菓子自由詩0*17/9/25 13:03
女の髪自由詩017/9/25 12:52
離婚するってほんとうですか自由詩117/9/23 9:30
人生の豊かさ自由詩0*17/9/22 6:29
長寿国ジパング自由詩017/9/21 5:54
水虫とともに生きる自由詩117/9/20 9:37
臨時国会冒頭解散か?自由詩0*17/9/19 21:06
女性が美しく見える時自由詩017/9/18 8:15
詐欺電話自由詩017/9/17 13:54
のろのろ台風自由詩0*17/9/17 13:41
人によく見られたくて自由詩017/9/16 8:56
町医者自由詩017/9/15 10:41
内臓自由詩117/9/14 12:41
クオリティ・オブ・ライフ自由詩017/9/13 16:02
病気自由詩117/9/13 6:13
集中豪雨自由詩3*17/9/12 6:43
リモコン自由詩2*17/9/11 19:53
七回忌自由詩1*17/9/10 9:06
夢重夜自由詩017/9/8 6:11
自己イメージ自由詩1*17/9/7 5:51
独り言24集自由詩017/9/6 8:34

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