○「伯母さんの死」
一度は死ななければならない
と口癖のようにいっていた
95歳の伯母さんが急に亡くなった
胸と背中が痛いと朝電話が来て
かかりつけの病院へ僕の車で乗せて行った
早く死にた ....
○「弓道の基本」
弓道はバランスである
上下のバランス
左右のバランス
前後のバランス
一方だけでは
いい射はできない
しかし、未熟者は
一方にこだわって
他方を忘れる

○「両 ....
○「美を求めて」
人間は
美を
求めて生きる動物であろう
美は
身の回りに
無数にある

○「大事なこと」
テントを担いで山を縦走すると
大事なことがはっきりしてくる
それは「食 ....
○若い頃は
やりたいことが
なかなか見つからず
年を取ったら
やりたいことが見つかっても
もう動けない

○「自賠責保険だと
対物はなし」
そういう車にぶつけられたらどうなるの?
 ....
この時期三日間晴れるとは奇跡です
と帰りタクシー運転手がいった
鹿児島港からのんびりフェリー4時間の船旅
油のような海をフェリーはゆっくり進む
五月の風が気持ちいい
宮之浦港からバスでいつも ....
○「死にたくない」

朝トイレに入っていると
近所の一人暮らしの伯母さんから
今朝急に胸と背中が苦しくなったと電話が来た
行くと今度で二度目だという
かかりつけの県立病院に行く車の中で
 ....
「生まれてきたのは
俺の責任じゃないけれど
生きていくのは
俺の責任になる」

僕たちの子どもの頃は
貧しかったけれど
まわりも貧しくって
みんなで頑張っていこうという連帯感があった
 ....
目覚めると昇る朝日に向かって
手を合わせる
夕暮れには沈む夕日に向かって
手を合わせる
感謝に始まって感謝に終わる暮らし
ああ!美しい70代ここにあり

金もうけも勝ち負けも名誉も捨てて ....
目の前に大きな山が聳えている
あんなに高い所まで登れるんだろうか
と思っても
一歩一歩登っていくと
必ず頂上に着くから不思議だ
どうしてわざわざ苦労して山なんかに登るんだよ
という人がいる ....
○「適応力」
人間の一番の能力は
適応力だろう
人間はどんな状況にあろうと
適応しようとする
戦争時でも災害時でも重い病でも
適応しようとする
この適応力があるからこそ
人類はいくつも ....
○「人のまちがいが許せない人」

人間関係がうまくいかないという人がいる
人のまちがいが許せないという
世の中馬鹿ばかりだという
なんでこんなことでまちがうのかとよく思う
この間教えたこと ....
○「修行僧の話」
まだ人を相手にしている
人以外のものを相手にするのが
ほんとの修行ではないか

○「わかったつもり」
この世界も宇宙も心も体も
自分の理解をはるかに超えたものである
 ....
○「心の問題」
さまざまな心の問題に国をあげて取り組まなければいけない
もはや個人の問題として放置しておけない
家庭学校地域行政あらゆるところで
取り組まなければいけない
国が内部から崩壊し ....
○「個人主義」
日本はまだ個人主義が
中途半端だと思う
リクルートスーツや簾髪がそのいい例である
もっともっと人と違っていい!

○「目標」
目標のない人生は
金のない人生よりも
退 ....
○「終わりの言葉」
ワイフにしろ恋人にしろ
女性のほうから
「顔も見たくない」
と言われたら
もう終わりということだ
男は潔く諦めよう
それが男の美学だ
女々しいのは男じゃない

 ....
○「人を見る目」
上司に人を見る目がなければ
どうしようもない
一流の潜在能力を持った部下がいても
三流としか見なさない
評価は上司によって大きく変わる
置かれたところで咲きなさいといわれ ....
○「好日」
体調よし
天気よし
ワイフの機嫌よしで
今日も好日なり

○「柔軟心」
あれはダメ!
これもダメ!
ではなく
あれもよし
これもよしで
暮らしていく

○「本質 ....
○「5月の連休」

98歳で登山している友人もあれば
入院して点滴受けている友人もある
人生はさまざまだ

○「不平不満」

Uターンして田舎の悪口ばかり言ってどうすんのよ
夫の実家 ....
○「欲望」
宝くじはもうあきらめた!
金持ちにはなれない家系なんだろう
名誉欲はもうとっくにない
賞状やメダルとは無縁の人生だった
ほめられもせずくにもされずの人生だった
しかし食欲だけは ....
○「健康」
健康というものは
棚からぼた餅じゃないが
放っておいて自然に手に入るものじゃない
健康を維持するためには
「摂生と努力」が必要である
飲み放題食べ放題で好き勝手にやって
同時 ....
人を嫌えば自分も嫌われる
人を好けば自分も好かれる
人間関係はお互い様
口で言わなくても目でわかる
口に出して言えばもっとわかる
好きな人嫌いな人苦手な人 人はさまざま
それが世の中 自分 ....
自分を知れば道は見えてくる
目標が決まればやる気が出てくる
うまくいかないのは変えなさいということだ
人生は人との競争じゃない
人は変えられない
変えられるのは自分の対応だけだ
大きな悩み ....
○「日本百名山」

日本
いたるところ山あり
いたるところ登山者あり
いたるところ住む人あり
こんなところによく住んでいるなあ!
といったら
それは失礼な話だよ
と友人が返した
ほ ....
○「離婚」
姪が離婚した
これから4人で再出発します
というメールが届いた
力強さを感じたけど
やっぱり残念だった
離婚というものはおそろしいもので
別れればまったくの他人になってしまう ....
僕たちはまじめにやるのは
得意だが
楽しくやるというのは
下手なようだ
なんでもすぐむきになる
人に勝とうとする
いい悪いを持ち出す
活動そのものを楽しもうとしない
六十の手習いで ....
○「希望」(改訂)

犯罪は
一時の欲望

自殺は
一瞬の絶望

苦しいのは
希望という太陽が
見えないから
でも 見えない大陽は
いつも雲の上から
僕たちを照らしつづけてい ....
生きている
生きている
僕も彼女も彼も
生きている
生きている
犬も猫も山羊も
みんなみな
生きている
この苦の世界
みんなで渡れば怖くない
みんなで渡れば怖くない

生きてい ....
犯罪は
一時の欲望
自殺は
一瞬の絶望

苦しいのは
希望という太陽が
見えないから
思い出は残る
幼い頃の思い出や
若い頃の思い出が
走馬灯のようによみがえる

思い出は残る
楽しい思い出や
苦しい思い出が
走馬灯のようによみがえる


思い出は残る
古い ....
地球は回っている
世界は回っている
僕も回っている

見上げると
規則正しく回る天体あり
そして地球上には無数の命の輝きがある
そしてそのなかで
僕も生きている
なんという奇跡だ ....
zenyama太郎(1989)
タイトル カテゴリ Point 日付
独り言6.1自由詩3*23/6/1 9:25
独り言5.31自由詩2*23/5/31 8:06
独り言5.30自由詩2*23/5/30 15:01
独り言5.29自由詩3*23/5/29 7:00
宮之浦岳縦走自由詩2*23/5/28 7:53
独り言5.23自由詩2*23/5/23 16:57
ああ!人生自由詩3*23/5/22 13:16
美しい70代自由詩3*23/5/21 6:58
山に登ると自由詩5*23/5/18 15:06
独り言5.15自由詩3*23/5/15 7:04
独り言5.14自由詩2*23/5/14 13:45
独り言5.13自由詩2*23/5/13 7:04
独り言5.12自由詩1*23/5/12 8:04
独り言5.11自由詩2*23/5/11 17:26
独り言5.10自由詩1*23/5/10 18:11
独り言5.9自由詩1*23/5/9 10:11
独り言5.8自由詩2*23/5/8 8:19
独り言5.7自由詩1*23/5/7 11:23
独り言5.6自由詩1*23/5/6 10:02
独り言5.3自由詩2*23/5/5 9:59
人間関係ラップ自由詩2*23/5/4 9:21
人生ラップ自由詩2*23/5/3 21:13
独り言5.3自由詩1*23/5/3 7:27
独り言4.30自由詩2*23/4/30 15:24
老いを楽しむ自由詩3*23/4/29 7:41
独り言4.29自由詩1*23/4/29 6:52
♪生きている♪自由詩1*23/4/26 7:26
希望自由詩1*23/4/25 10:05
思い出は残る自由詩2*23/4/25 7:51
地球は回っている自由詩2*23/4/25 6:48

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 
0.22sec.