○「悪い夢」
仕事をやめてから十年もたつのに
今だに仕事で苦労している夢をみる
一番みるのは
文書などの提出に追われている夢である
現役中はそうとうなストレスにさらされていた
と改めて思う ....
○「洗濯物干し」

ワイフは洗濯が大好きだ
正確にいうと洗濯機を回すのが大好きだ
1日2回も3回も回しているときがある
僕が寝ている時間にも回しているときがある
しかし干すのは苦手である
 ....
○「かかりつけ隣人」
かかりつけ医が必要なように
かかりつけ隣人も必要である
ふだんからあいさつを交わすなどして
仲良くしておくことである
困った時だけ助けてくれ!といわれても
難しい
 ....
○「終活」
年寄りに明日はない
今日やれることをやるだけだ

○「メッキ」
どんなことでも
あたりまえになると
色褪せてしまう

○「人間」
人間のすごさは
適応力と生きる意欲だ ....
○「春がまた巡ってきた」

梅の花が咲き
鴬が鳴き
桜の花が咲く
春が
また巡ってきた
春は
別れのとき
出会いのとき
悲喜こもごもの春が
また巡ってきた
僕も七十回目の春が巡 ....
○「バスの思い出」

子どもの頃バスはあこがれの存在だった
登下校中にバスに出合うのは
最高の楽しみだった
バスが見えると
砂利道の端に寄って
運転手とバスガールさんに
しきりに手を振 ....
○「夫婦喧嘩」
お互い口を聞かないでいたら
3月が来てしまった!
外では
梅の花が咲き鴬が鳴いている

○「夫婦喧嘩」
妻のいうとおりには
できない
そうかといって
夫のいうとおり ....
○「素朴な疑問」
金持ちは幸せなんだろうか
有名人は幸せなんだろうか
僕にはわからない景色だ

○「夢みたいな話」
リハビリ中の友人に山頂からの写真を送信したら
「夢みたいな話だ」と返信 ....
○「悩み事」
逃げれば
追いかけてくる

○「死」
どんな人でも
最期は
ひとりで
死んでいかなければならない
こんなに悲しい寂しいことはない
しかし
これだけは絶対にまちがいの ....
○「弓道」

僕は若い頃からかっこうをつけることが
大嫌いだった
かっこうつけているといわれることは
とても嫌なことだった
しかし60の手習いで弓道を始めるようになってから
弓道の先生か ....
僕たちが山の師匠として敬愛しているOさんと
地域の山に登った
今日はOさんの98歳の誕生日なのだ
約40分かかって登ったが
歩く速さは僕たちとそう変わらない
しっかりした足取りですたすた登ら ....
○「誰かにわかってもらいたくて」

誰かにわかってもらいたくて
手当たり次第メールしてみる
誰かにわかってもらいたくて
愛犬に話しかけてみる
誰かにわかってもらいたくて
コンビニに出かけ ....
○「梅の花」

だらだら長生きするよりも
たとえ短くても美しく死にたい

いや、だらだらでもいい
この世にはまだ未練がある
まだやり残したことがある

いやいや手塩にかけて育てた息子 ....
○「青春の回想4」

僕にもあった
若い頃
僕にもあった
それなりの恋
今は見る影もないが
青春の思い出は
記憶のアルバムに残してある
アルバムを開けば
一瞬のうちに青春の思いがわ ....
○「生きている質」
長生きが
めでたい
とはかぎらない
大事なことは
質である
生きがいは何か
目標はあるか
趣味はあるか
友だちはいるか
夫婦仲や親子仲はいいか
お金はあるか
 ....
○「情報過剰」
インターネット上にたくさんの情報が
あふれているが
あたりまえのことや基礎基本が
何か
わからなくなっている

○「楽しさモットー」

何をやるにしても
楽しくやら ....
○「小遣い稼ぎ」

僕のまわりの年金生活者で
週2、3日ぐらい働いて
小遣いぐらいは稼ぎたいという人が少なくない
ところが我が田舎はそういう働き場所がなかなかない
県都にいる従兄は
今度 ....
○「登山」
登山は
登りが花である
下りは
空気が抜けた風船のようになる

○「心のグローバル化」
自分のことだけ考えていると
行き詰まる
世界は繋がっているから

○「仏道」
 ....
○「シラガ」
シラガは
頭から始まって
陰部に移り
眉毛で終わる
陰部のシラガほど
せつないものはない

○「年寄りの会話」
今日も
入院話で
盛り上がる

○「機械化」
 ....
○「何探してんの?」

何探してんの?
眼鏡
今かけてんの、眼鏡じゃないの!

何探してんの?
カギ
首にかけてんのカギじゃないの!

何探してんの?

さっき飲んだでしょ! ....
○「男と女」
男は
笑ってくれる女を求めているが
女は
笑わせてくれる男を求めている

○「少子化」
欧米人の
お尻とおっぱいには
いつも驚かされる
われわれとは繁殖力が違うような ....
○「財布が見つからない」

ワイフが犬と散歩に出かける時に
居間の椅子の上の座布団の下に財布を置いたのに
帰ってきたら、ないという
念のため部屋中を何回も探したけど
ないという
外から侵 ....
○「性欲」
頭はごまかすが
心はごまかすが
体は正直
今朝は一丁前に勃起している

○「性欲」
僕は下半身の弱さを
下ネタで補っている

○「同性婚時代」
これからは
男が男を ....
○「同性婚時代」
俺は若い頃は
女よりも男に
もてたんだけどなあ!

○「年齢制限」
バレンタインデーって
年齢制限
あるんだろうな?

○「終活」
失ったものは
すべて
か ....
○「ふつうが一番」
ふつうが一番
一番でなくても
ふつうが一番
有名でなくても
ふつうが一番
一流でなくても
ふつうが一番
ふつうこそ
俺にしっくりくる服
ふつうこそ
いつまでも ....
○「熟睡」
友人との会話である
「俺は今寝るときは12時間ぐらい寝ている
夕べも10時に寝て10時に起きた
トイレにも行かないで」
「よく寝れるね
俺は2,3時間おきに目が覚める
トイレ ....
○「青春の回想3」

県都一の繁華街で飲みまくって
終電に乗り遅れ、タクシー代も高くつくなあ!
と思っていたら
ふと近くの友人のアパートを思い出した
歩いていくと二階建てのアパート全体が
 ....
○「悩みのもと」
登山は己の弱さを知らしめる
坐禅もそうである
結局悩みのもとは
己にあるのである
己の弱さにあるのである

○「悩み」
何を悩んでいるかで
己がわかる
ほんとに贅 ....
○「地方荒廃」

地方破れて山河あり
住民年老いて鳥獣生き盛ん
米価は下がる一方
石油、肥料農薬代等は上がる一方
高齢者の迫田まで借りてくれて米を作っている農夫は
嘆く
「あと五年した ....
○「この道」
この道は
母におぶわれて
通った道

この道は
友と遊びながら
登下校した道

この道は
遠くの大学へ入学する日に
祖父母が杖ついて見送ってくれた道

この道は ....
zenyama太郎(1989)
タイトル カテゴリ Point 日付
独り言3.9自由詩3*23/3/9 10:43
独り言3.8自由詩1*23/3/8 10:46
独り言3.7自由詩1*23/3/7 8:34
独り言3.6自由詩1*23/3/6 10:04
独り言3.3自由詩5*23/3/3 7:12
独り言3.2自由詩1*23/3/2 10:37
独り言3.1自由詩3*23/3/1 9:31
独り言2.28自由詩2*23/2/28 11:28
独り言2.26自由詩2*23/2/26 7:41
独り言2.25自由詩1*23/2/25 14:35
バースデー登山自由詩0*23/2/24 10:07
独り言2.2自由詩1*23/2/22 16:34
独り言2.21自由詩1*23/2/21 7:19
独り言2.20自由詩1*23/2/20 10:04
自由詩1*23/2/20 6:45
独り言2.19自由詩1*23/2/19 11:25
独り言2.18自由詩1*23/2/18 10:08
独り言2.17自由詩2*23/2/17 10:56
独り言2.16自由詩1*23/2/16 18:56
独り言2.14自由詩1*23/2/14 9:24
独り言2.13自由詩3*23/2/13 10:17
2月12日自由詩1*23/2/12 20:25
独り言2.11自由詩1*23/2/11 9:20
独り言2.10自由詩2*23/2/10 11:33
独り言2.8自由詩1*23/2/9 7:09
独り言2.7自由詩3*23/2/7 10:49
独り言2.6自由詩1*23/2/6 10:46
独り言2.5自由詩4*23/2/5 12:13
独り言2.3自由詩1*23/2/3 12:30
独り言2.2自由詩1*23/2/2 9:01

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