すっかり、わすれていた冬が来たようだ

復活する。どんな暗闇、谷底からも、復活する、

たとえ死んでも復活する

復活してきた、いつも、いつも、いまも

100%復活する
さささささばく
マママママクル
トレンディテカゲ
サマンサタバサ
リズムネタニンニク
生真面目さといい加減さをサンド
バランスな薔薇はかたちが酔い
ナイトスイミングは白い女豹
サマータ ....
夏のみかんは満月で

まるで、フォトグラフ

パシッフックアイランドの夜風は

なつかしいシルクの肌触り

砂浜、防波堤、テトラポット

波の音は心地よく、

づっとづっと、果 ....
あおい魚は秋の夜に
エデンの川でナイトスイマー
魔女と黒猫、天使、絵具、創造は
無限のアイデア
ハプニングと恋
人形と思いでは
アルバムのなか
あおい魚は
あの日、にげたっけっ
独りの足跡が響く
生と死どちらも苦しい
生き抜いて、生き抜いて
たどり着いて
落ち着いて、静かに息を繰り返す
鍵を静かにまわして部屋に
小さな机にはペンと日記
つめたい布団で、つめたく眠 ....
からすの目が
ばかにしていた

ぼくは。怯え歩いていた

やつは、俺の全てを見すかし


カアカアとないていた


あたまに、ふんがついていた
泣き
そうか、そうか
行くのか

空へ行くのかな

林檎をかじり
ゆめに乗るのか

春を連れて
月にまたがり

ゆっくり、ゆっくりと
たまに、よこになり

安心のくるまにのり
 ....
ころんだよ
ならんだよ
咲いたよ
春の花が

遠く ちかく
空き缶が
カラン
コロン

そこに二羽にわとり
カラス、鳩、
道の脇に公園、ママと赤ちゃん
さくら咲く
4月、ハ ....
鉛筆が転がっている
ふっと小さい文字の方が
大きいそれよりもBetterな気がした
いや
以前からより小さく
より緻密なもののほうが私の美的感覚を擽るようだ
そういえば妻も小柄である
も ....
神の指で巻かれたゼンマイは軋み
石刀で標された暦が螺旋状に印され
メスで切り裂いた細胞のそれは
分裂を繰り返し体系化され
天の川の白い流れ惑星また小惑星
思索や憶測を遥かに超えた真理は
啓 ....
久しぶりに西の空を見上げた
夕日が燃え落ちようとしていた
新鮮だと思った

路の傍らに紫陽の花が
かたい蕾をつけていた

風が心地よかった
夕空が綺麗だった

久しぶりに心が洗われ ....
ちぎれ花びら
ひらり
揺れ落ちて
世の川の瀬に
流れ漂う
目を凝らす
空の果て
悲しさ滲み
なみだ
零れる
愚かさの
只中で
葦は折れ
萎れ行く
されど
祈る
遠く
 ....
心に内在するもの
得体の知れぬもの
そこはかとなく薫る
詩情の様なものを
感情と気分と感覚を通し
濾過抽出した言葉で
文字に変換して現す
斜めから覗いたり
歪めては伸ばし
また縮める ....
暮れてゆく黄昏の風に舞い上がる落ち葉一枚はクリエイティブなワンカットそれぞれがアートのようなメモリー老人の顔の皺が年輪の断層のバームクーヘンそれともロールケーキの味わいの重なった記憶の走馬灯まるでエン .... 首垂れる世の試みに雪ザクラ お祭り騒ぎはできないらしい

地下室の闇に身を潜めて
未来を忘れて
夢すら見ないで
暮らすらしい

青い空に太陽
蒼い闇にお月さま

いかした恋も
ときめく夜も
止められ
責 ....
モノに囲まれ暮らしている
ただただ沈黙を守っているモノ達
わたしの部屋にただ在るモノ
それぞれに魂が宿っている
銀河系を漂っているかのように
決められた距離を保ち存在している
捨てられる空 ....
そこに在るものは
なまえを付けられて
呼ばれては
苦笑いし存在している
それとも
呼ばれて見つめられ
頬を染めて
恋に落ちるのだろうか
そこに在るものよ
おまえはどうだ
そういえば
この土地に海はないのですね
水平線に沈む夕陽は遠い記憶のかなた
フリージアの花もストレチアの花も咲いていないのですね
トコブシは今でも獲れるのでしょうか
塩焼き、味噌漬け、煮付け ....
気楽に生きられない性分です
なぜなのだろう
こんがらがった感情を見つめている

楽にリラックスして
くたびれた躰をいたわったり
細胞の隅々に油を足してみたりして
ほんのひと手間で楽になる ....
日曜日の午後に雨に濡れていた
雨が滲み込んでいく土地は
いつしかインフラ工事も終わり
街が産み落とされようとしている

興奮と鎮静の狭間で理性を失うことは身体に良くない
すこし海の底まで堕 ....
ギター弾きが曲線のボディーを抱きながら
少し酔ったような眼で女を見ている

虚ろな瞳を漂わせて 少し狂ったビートで
弦をかき鳴らして
エロティックに悶え酔っている

それは魅せているだけ ....
南の窓から陽の光が燦燦と降り注いでいるとでも書いておこうか
その住人の暮らしとか思いはどうでもいい
ただ陽の光が温かい
それが良いことなのか悪いことなのかも分からない
表面的な解釈は容易にでき ....
コンビニエンストア
スーパーマーケット
ネット通販
スマフォアプリにSNS
パソコンに映る誘惑と欲望
キャバクラにスナックの常連客の酔狂
ユーチューブにネットゲームにライブにスポーツ観戦
 ....
今日は強風だ
器用に起用に答えつつ
強風に吹き飛ばされて行く
野望のような穴は闇

今日は強風だ
詩を書きたい時がタイムリーなら
器用に衣服を着よう
それがダンディズムランサーズ

 ....
今日は薄曇りのそら
部屋の隅のシクラメンが元気をくれる

ルーティーンには縛られたくない朝
シナモンティーでトーストを

型にはまった生き方なんてつまらないのに
いつの間にか繰り返す趣味 ....
この街にも いつの時代にも
優しさを宿した瞳は見つめている

みんな人だから
その心の傷口をつつむように
ひとこと優しい言葉を
投げかけたいと
そう思っている

きっと

混沌と ....
朽ち果てて老いて行く
この骨肉をひきずり歩く日々

肉体があるから
しんどい
この幕屋をいでて天に行きたい
主のふところに抱かれて休みたい

弱さ 愚かさ 罪深さに泣くとき
近くにい ....
しろい朝が明けた

雨粒は身をくねらせ少し困りながら
わたしにアイサインを送った

気がつくと雨粒は雪にかわっていた

てのひらに舞い降りる華 花 はな 雪の花

象形文字のような氷 ....
サックスホーンよりもピアノの調べが好きです
繊細な白い指がやさしく触れるから

今宵
耳をすませば
風にのせてミソラ知れド

メロディーを抱きしめてtonight
蒼く燃えるこころにス ....
あおいみつる(141)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩325/11/25 8:58
サマーサンド自由詩2*25/11/24 8:43
えいえん自由詩325/8/5 8:17
あおい魚自由詩225/2/13 17:52
自由詩125/2/13 17:40
からす(笑)自由詩225/2/12 18:48
安心のくるま自由詩225/2/12 17:00
詩、し~自由詩125/2/12 16:38
パイナップルは248円自由詩120/10/26 16:45
余命は短い。私たちは霧のようなもの自由詩2*20/5/13 16:33
見上げると自由詩1*20/5/10 11:16
祈り自由詩3*20/5/4 11:18
Y氏の手引き自由詩3*20/4/23 8:57
アート作品の私でしょう自由詩120/4/4 11:59
雪ザクラ俳句220/4/3 18:58
禁・MATURI自由詩120/4/3 18:45
モノ自由詩420/3/16 19:11
なまえ自由詩2*20/3/15 16:23
それが悲しい自由詩3*20/3/2 16:51
しょうがない自由詩6*20/2/29 17:21
なんて考えてる自由詩320/2/16 16:16
ギターがうまく弾けなかった自由詩4*20/2/3 21:20
良くわからない自由詩320/2/2 12:36
明るい闇自由詩120/1/31 18:00
今日は強風だ自由詩120/1/31 17:00
空の色自由詩2*20/1/22 11:13
きっと自由詩2*20/1/21 14:26
主よ自由詩120/1/21 12:08
雨と雪のストーリー自由詩220/1/18 11:51
ミソラ知れド自由詩120/1/16 6:55

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