鹿
という字に
お湯をかけるとあらわれる鹿に
みつめられながらカップヌードルをすすっている

いつまでこうしていられるだろう
これからの時代は
もっとたくさん間違ってしまうことも
ある ....
少女の頭の中に象が住んでいる。作文をしている時、句読点をどこに打ったらいいか、背後からそっと教えてくれる白い象だった。ある日、少女は工作の授業で作った押し花を、象にプレゼントすることにした。少女の差し .... 雨が降って
野菜はもう、透明になった畑
土曜日に、ぼくは死んで
日曜日に、きみはうまれ
ビニール傘をさして、
朝顔からのびた廊下を、
じゅんばんに歩いていく
うしろ姿が見える

さよ ....
牛になって

風にふかれながら

草原を食べていたい



できれば

あなたとふたりきりがいい
ねむのき(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
インスタント・鹿自由詩1019/11/11 1:49
別種自由詩519/8/12 13:00
夕立の練習自由詩519/6/7 7:46
戦争自由詩1419/3/31 10:09

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