からすといっしょにかえりましょ


帰り方なんて
僕はもう 覚えてないよ
ああ、
わたしは あなたに すがろうとしてたんだ

ひとりじゃないって
こたえてほしかったんだ
生きてみせるさ

ここが僕の選んだ場所なんだから
じゃましてごめん 光への憧れだけが

ただ ただ つよく

僕らは手をのばす
みんな揃って

春を待つ
誰かの置いた                                                                  
みちしるべ
独りになった 朝                                                                
世界はあまりに美しく                 ....
ほら                                                                      
鏡のなかにも                     ....
ひかる                                                                     
きおくの                       ....
不安や憂鬱その他色々嫌なこと                                                          
そんなもの、力の限りに蹴り飛ばせ
城を見るのも 悪くはないけど                                                                  たまには、空がみたい 吹き抜ける風                                                                  
溢れるひかり                     ....
夕焼けはすべてを染めるのだ、と あなたは言った                                                         夕闇はすべてを覆うのだ、と あなたは言っ .... ああ僕が 光の中でも                                                              
存在を許されていたなら                ....
散り逝く花が咲き乱れる花を恨めしげに見上げ
(おまえは未だ生きている)                                

                             ....
とびらのむこうには                                                               
僕のいた世界が、静かに





けれど ....
夕陽のなか                                                                   
あなたが言った言葉
また会えるよね、と 

交わした約束



君は まだ覚えてるかな
力抜いて、いこうよ。 どれだけ手を伸ばしても、                                                            
届かない。
失ったものは、あまりにも
大きすぎた。

失うには、あまりにも
幼すぎた。

失ったことに耐えるには、あまりにも
弱すぎた。

すすり泣く子供たちに
冷たい11月の雨が降る。

 ....
たぶん僕は



きみのこと、嫌いじゃないんだ。
僕の秘密の場所にようこそ かくれんぼするものこの指とまれ あたしは                                                                    
ただあなたの背中を見送る事しか、できなかった。    ....
なんだよあの子供                                                                
こっちは年寄りなんだから               ....
畏れるな                                                        
羽根はすぐそこだ
あ、                                                                              真ん中 空いちゃった。 雨の日の夜の校舎は                                                               
まるで水中のようだった。
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