無口な草原
冬も過ぎて
知らぬ間の
春も過ぎて
風の切っ先
夏を過ぎ
記憶の片翼に
秋を送り
空を仰ぎ
去りゆく年月に
心を奪わせ
失いつづけるきらめき
忘れ難き、遠き
いと ....
小笹綾子(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
−詩− no.3690自由詩3*04/11/24 16:13

Home
0.03sec.