湯船の蛇腹式の蓋を開けると、カツラが浮いていた
黒髪でセミロングほどの長さのカツラだった
嫌がらせだと思ったので、警察に届けて回収してもらった

一週間、今度はベランダにカツラが落ちていた
 ....
偽物の珈琲を買った
何が偽物って、ポーションタイプだった
別にこだわりなんて無いから、何でもよかった

偽物の仕事を始めた
何が偽物って、給与が出ないタイプだった
別にどこかに属したいだけ ....
山本やま(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
ゆりか自由詩323/8/20 11:22
空言自由詩523/8/18 13:16

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