(どうも~万太郎で~す。
 勘太郎です)拝礼 
※万太郎身ぶり手ぶりでいきなり歌いだす。 

 見覚えのな~い、テニスコート~
勘太郎 ~おい!ちょっと待て待て、それちゃうやろ、レイン ....
第二次大戦の責任を一部の政界軍部の指導者たちに押し付けて済ませてしまうという
日本人の身の変わり衣替えのはやさよ。
そうして罪から解放された国粋主義者たちは政財界の権力に復活してしまう。
ア ....
師走がすまぬという

みんな居なくなってすまぬという

 やさしい言葉をかけるのを躊躇う
 やさしい言葉が渦を巻いて襲ってくるのを躊躇う 
 助手席に乗せては苛々が募り
 飽きもせず ....
その日レマン湖畔の夕暮れは
満月を覆い隠していた
暗い鬱蒼とした雲の翳りが
静かな湖面を映し出していた
「みんなで1つずつ怪奇譚を書きましょうよ」
11月の侘しい夜
メアリーシュリ ....
         歌ってきた

     きみを見つめてきた

  そして 鹿の角を数えて 折ってきた

 銀の器に流そうじゃないか

あれは黄金の鏡よ 

 指さして き ....
 

                        満月の下をくぐらせるペダルは軽い
 前屈みに夜の街を疾走して行く自転車 
きみの姿を見かけなくなってからひと月が経って     
日曜日 ....
 葉ずれがざわめき
          あれは風の悪戯だろうか

枯れ松が雑木林に姿をかえて
翠波はうつろう闇に身を隠している
湿気を帯びた月のない夜には
点字を探るように
朧気に支 ....
ピチャピチャッ
大きな浮き袋に乗って
わたしはツバルを目指していた。
鴎が降りてきて動力のイルカに指図する
 ~おらおら~そっちじゃない、あの蜃気楼を目指せよう~
デヴィッドがたっぷりの ....
自由に呪われている。とサルトルは言った。

ピンポン、
親分に食わせてもらってる以上親分の言うことには逆らえない。
 ~おまえ、死海の海を渡れ! と言われれば行くしかない。
死海行って来 ....
 零れおちる一滴を口にした

これは絶命を前にした人の、閉じた眼から涙を掬うという
誰かが書き記した言葉である
多くに看取られて冥土へ旅立つ者もいれば
ひとり、寂寞と三瀬川を渡る者も ....
手探りに歩いている
何かやわらかなものに触れたような気がして
それは母の乳房だった
まだ若い母は哀しそうに娘を抱いていた
山積みにされた古い写真の中でも
あの一枚は記憶に眠っている
 ....
                          茫妄と
夜世界は影を映し出し
          街には至るところ霊の溜まり場所がある

                      ....
春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ~


ご存じのように松田聖子による大ヒット作である。
作詞は松本隆そして作曲は呉田軽穂(松任谷由実)で、この仮名は
往年のハリウッド映画の大女優、 ....
『思い出の渚』 ザ、ワイルドワンズ

きみを見つけた この渚に
一人たたずみ  思い出す
小麦色した  可愛いほほ
忘れはしない いつまでも
 水面走る  白い船
  長い黒髪 風に ....
四萬
  それチーね。

雀卓を囲めば深夜放送から流れてくる埠頭の風

東雲の左手には北の兄貴が居座り考え込んでいる

兄貴はいつも遅くて牌をなかなか手放さない

結果的にはカモ ....
現代詩フォーラムはポエマーの拠り所だ。
恋愛から憧れ
失恋から失礼から怒りから吐き捨て
肩肘張らないなんでもありで
自由です。それは
ポエム・ド・メリー夢みる詩
にも
して現代詩 ....
くらいくらいくらい
痛い痛い痛い
目が
脚が
肩が
腰が
        あたまが痛い
堕ちる
落ちる
お散る
部屋がおちる
仕事におちる
恋におちる わあ~
気分が、お ....
20世紀後半くらいだろうか。携帯の画面も小さくて便利な二つ折りが出てくる前だった。インターネットが普及し、爆発的にマイクロソフトやグーグルが世界を席巻する。メールから個人がブログという枠を起ち上げ .... 信号機の青 と、
群青色の空が重なって
眩暈に吊られてしまいそうになる

一日の仕事が終われば
世界の一日が始まる あさぎりの夏

また朝刊二軒分ほど残ってしまった
むろんわたしの ....
                 

                          午前四時半の蒼い空
ひときわ煌めくのは金星か

               身体を這う汗
    ....
入ることができたのか。
家の中に
わたしがどうやって
家の鍵を無くした

          わたしがどうやって家の中に入ることができたのか。

合鍵  
        愛の ....
 美しい一票を是非わたしに!

 『日曜日国政選挙の結果が気になるのは候補者や関係者だけじゃない』

朝刊配達が遅れるの

白けて夜が明けるのよ~うざってえ

もうデジタル化時代 ....
星がふたつに割れて
あなたはどちらを選ぶのか
選択を迫られる
わたしは毎日洗濯物を干している
あなたは輝いているお琴
強い野心のある男がいいわ
まだ17才/参政権を手放しても ....
冬場も薄着で、
寒くないのですか? あなたは
って言ったら、
年寄りには寒さも暑さも同じこと
って、返されたけど、
人間も体温に近い毎日が続けば朦朧と蟻になる
体感以上にあたまのことだ ....
ーーーー
ーーーー
 ーーーー 五線譜は要らない


''''
,,,,/,/,/,/
,/,/,/,/,/,/,/,/=    ※ ,/ ....
誰もいない 僕がいる
僕がいない 誰かいる
耳を塞いでも
声が聞こえる
音はしないのに

裸足で駆けだした長靴のそこから
見よう見真似でメモリアル
ごきげんよう
逆さまの空から
 ....
 
                                 
 おじさん拾ってきたよ!
            と子供が浅蜊の殻を見せたがるのだが、
                 ....
都会にポッカリと空き地
照らすのは日の出から
カンカンぎりぎりと草原に
射し込めてこの爽やかさ
今日という日の 日日草
翳りだけ待たされて
鼻先につん!とくる
風は明日を感じさせない ....
午前四時のまだ薄暗い横断歩道で手をふった。
いつもすれ違う同じ配達仲間のお兄さんがバイクでやって来たからだ。
お兄さんとは言っても一廻りくらい年下のおじさんだ。
信号で、鉢合わせに止まったの ....
そろそろ行くか
          ボチボチ逝くのですね

愛を歌う人は
愛を捧げた人に殺された
愛を奪いあうのね
平和の為に

父母よ
あなたはひとりの天使を育てあげる
その ....
洗貝新(45)
タイトル カテゴリ Point 日付
万太郎勘太郎漫才自由詩225/12/20 16:44
大陸の人間が日本国を許せない理由自由詩6*25/12/17 6:14
すまぬ自由詩13*25/12/9 23:44
ヴィルヘルムの鐘自由詩8*25/11/29 15:50
黄金の鏡自由詩12*25/10/7 5:11
秋の夜に自由詩9*25/10/6 5:26
『exist's』~霧子の朝に自由詩10*25/9/25 16:10
浮き袋自由詩7*25/9/12 0:31
自由にピン球?自由なんてあろうはずもない散文(批評 ...5*25/9/10 10:05
こころのかける  涙の一滴(ひとしずく)自由詩5*25/9/9 1:10
霧子の朝に  夜の変貌自由詩8*25/9/8 18:38
霧子の朝に、の覚え書き自由詩15*25/8/29 17:04
言葉の魔術と感動『松本隆の赤いスイトピーにみる』散文(批評 ...8*25/8/28 9:38
「思い出の渚」の冒頭歌詞を検証してみる「作詞家岩谷時子の発言 ...散文(批評 ...8+*25/8/24 7:56
チーポンリーチツモ満貫自由詩9+*25/8/16 21:42
カネと女に狂った爺が言うよ自由詩6*25/8/9 5:55
跡はないけど目的には晴れ晴れとした気分自由詩8*25/8/8 18:57
『冥土の土産』散文(批評 ...5*25/8/4 18:39
認知症ぶれいく自由詩16*25/7/29 5:51
一昨日より昨日よりも今日自由詩9*25/7/26 5:00
鍵はオートロックに限る散文(批評 ...6*25/7/25 8:31
!?デジタル選挙自由詩6*25/7/19 7:14
愛のビンゴ自由詩8+*25/7/18 16:12
寒さ暑さも便秘にシュール自由詩8*25/7/10 1:55
,/.脊柱閉塞, (D.C.)自由詩6*25/6/21 11:23
フェルマータ 《異名同音] 》自由詩8*25/6/20 11:00
貝殻ぶるうす自由詩8*25/6/12 1:34
日日草自由詩15*25/6/5 6:04
詩で人生を語らず散文(批評 ...7*25/6/4 5:43
悪霊のうた自由詩5*25/5/31 15:40

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