愛してるよ

喜ばせないで

好きよ

どこが

きれいだよ

おお世辞

眩しいよ

太陽のせい

嘘が嘘をついてる

それこそ本当!
あなとの愛のぬくもり

真冬のふとんのぬくもり

私の体をあたたかく包み

私のココロは溶けて

あなたになるの
ページに点在してる字を

目が追いかける

字は逃げる

先へ先へ

逃さんと追いかける

字は目から脳へ逃げる

あれ、どこへ消えた

この辺にいるはず!

字は ....
立ち上がりまもないベイビーちゃん

2本足の動きがぎごちなく

前へ、左右へと

えっちらこっちら

よろよろと前に

大地の味を味わい

頭はしっかりと

リズミカル ....
今朝も空気が美味しい

ランニング日和

タッタカータッタカー

足がリズムを刻む

いつもと同じ景色が

お早うの挨拶に

スクリーンに映る

私は主演女優のよう
 ....
書籍は長方体

紙という平面の積層体

平たい面に

文字という星が

整然とキラキラと輝く

星は重なり合い星雲となり、

次のページへ

次のページと重なり

 ....
今朝の暖かい

この布団の温もりを

パレスチナの人々へ届けたい


今朝の出来立て

このスープの味を

ウクライナの人々へ届けたい


今朝の賑やかな

この会 ....
顔のシワは年の甲羅

シワは人の年輪

老いては一歩下がり

世間の片隅で

余生をもてあそび

じゃまにならず

じゃませずに

味わいつく

シアワセ
テカテカと輝くこの地上

ピカピカと眩しく生まれたワタシ

パッと世界にヒカリが咲き乱れ

サンサンと明るく、温かいいま、ここ
ヤミの中に取り残されたこの身

前も後もヤミの流れ

上も下もヤミの底なし

前にも進めず、漂うこの私

ここも虚しく、虚無の空間

そっと身を鎮める

そっと、一条のヒカ ....
四千年の歴史を自慢する國があったとさ

チャチャいなチャイナン

戦争にあけくれ

その度に勝利した王様が支配する

伝統もなく歴史が途切れ

血で地が赤く染まる

チャチ ....
私が私に食べられてしまった

私は吸い込まれ、消化され

無の中へ溶け込む

時を失い、時と一体となり

夢の中を泳ぐ
白い四角い紙に

リズミカルに

ペンが走り

私が生まれる

こんにちはと

恥ずかしげに挨拶を

私は文字で言葉になります。

宜しくね!
陽は落ちて、

お昼はそろそろお疲れぎみ

ジョジョに黒く染まり始め

よるが忍び寄る

そのスキマの夕は

無言で、暖かく

私を包み込み

闇の中でも

明るく ....
わたしの心は煤で真っ黒の染まってる

黒いシミが点々と点在してる

腹黒である

他人の欠点やアラがよく見え

ケチが心の中で満腹だけど

それが口までくると

白く浄化さ ....
私の今の命は

ろうそくの芯

あと、何日燃え続けるのかと

突然の風できえてしまうのか

不注意で自分の息で消してしますのか

炎はかすかに揺れ動いてる

音もなく、ほん ....
若い人を見て

今の自分と比べる

ちょっと、お年寄りかな

お年寄りを見て

今の自分と比べる

ちょっと、若いかな

今は刻々と音もなく

未来へ進み、過去を刻む
 ....
月が

日・月・火・水・木・金・土に虐められてる

僕らと少し違うね!

すこし、歪だし!

君の文字が左右対称になってないもんね!

そんなことで!

それに君は毎日、姿 ....
紛争のニュースがテレビから流れる

別にいいじゃん、そんなこと

大地震のニュースがテレビから流れる

別にいいじゃん、そんなこと

火山噴火のニュースがテレビから流れる

別 ....
毎朝のカウンターに

そっと、差し出される

白いカップ

今朝の琥珀のコーヒー

白い湯気に

仄かな香りが

脳に届く

今日の1日が喜びととに

始まる

 ....
月の仄かな銀の輝きに

火のような赤い情熱と

水の流れのような滑らかな心

木の幹のような芯が真っ直ぐ

金ような眩しくも輝く

土のように全てを育て養う

日々好日、良 ....
パパは大きくなった何になりたいの?

そう言う君は何になりたいの?

僕はパパみたいな科学者だよ!

おh!それはうれしいね!

それで、パパは何になりたいの?

君に負けない ....
一人の老人がベンチに腰掛け

腕時計を止め

目の前を過ぎ去る人はなく

街並みだけが歩いてる

過去が現在に蘇り

現在が過去へ逃げ去る

老いは今を知らない

知る ....
クマなのにシロだなんて

恥ずかしくないの?

そちらこそ、

クマなのに黒だなんて

笑われないの?

そこにパンダが現れて

二人とも仲良くしても

クマ同士でしょ ....
ボクはバカにもなれず

といっても天才でもない

単なる凡人

でも凡人に収まれず

天才ほどの閃きもない

でも凡人としての

プライドをかけ

一所懸命にと努力を重 ....
夏と冬にはさまれ

秋は浮気者

夏なごりの風で

夏の暑さと思わせたり

冬の先取りの寒さで

冷たい風を運び込む

秋はきまぐれの浮気者
ボ~ッと没頭

頭が揺れるボート

ユラユラ揺れて

ゆりかごの中の頭

ゆらゆらと夢のサイクロン

上へ上へと大空へ

宙を舞い上がる

ボ~の海空を泳ぐ
ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回この食事するだろうか?

ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回この景色を見るだろうか?

ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回君 ....
神様ありがとうございます

今日という宝ものをお贈りくださり

ありがとうございます。

この二度とない貴重な日をありがたくいただきます。

この今日を大事に使います。

世の ....
私はあなたのもの

私はあなたに吸い込まれる

君は僕のもの

君は僕に吸い込まれる

2つは1つに溶けて

愛のかたどる正体は

まぶしく、熱く

歓喜の炎か

 ....
多賀良ヒカル(175)
タイトル カテゴリ Point 日付
言葉は嘘つく自由詩025/12/20 14:57
愛のふとん自由詩325/12/19 12:11
本エネ字~自由詩125/12/17 17:56
ベイビーロボット歩き自由詩325/12/16 17:56
タッタカータッタカー自由詩225/12/15 17:56
四角い宇宙自由詩325/12/14 17:55
70の戦争・紛争自由詩125/12/13 17:55
老いとシワとシアワセ自由詩125/12/12 17:28
オノマトペなワタシ自由詩325/12/11 17:28
ヤミのヤミの中のヒカリ自由詩025/12/10 17:27
チャチャいなチャイナン自由詩125/12/9 17:09
我夢中もしくは夢我無中自由詩125/12/8 16:30
恥ずかしがりやの文字自由詩025/12/7 13:40
ひるとよるのスキマのYou自由詩025/12/6 13:40
クロい腹とシロい口自由詩025/12/5 13:24
ろうそくの芯自由詩125/12/4 10:22
今の自分自由詩125/12/3 7:12
日・月・火・水・木・金・土自由詩125/12/1 19:05
別にいいじゃん、そんなこと自由詩125/11/30 19:03
Good Morning! Cafe自由詩225/11/29 18:38
月・火・水・木・金・土・日自由詩225/11/28 18:36
パパと息子の会話自由詩025/11/27 17:52
老いとベンチ自由詩125/11/26 17:51
白クマと黒クマの決闘自由詩225/11/25 17:31
バカと天才は紙一重自由詩025/11/24 17:26
秋は浮気者かな?自由詩125/11/23 17:25
ボ~ッと没頭自由詩025/11/22 17:24
ああ!愛しきもの自由詩225/11/21 17:22
今日という贈りもの自由詩025/11/20 17:20
Black Love Hole自由詩225/11/19 17:04

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