なにげなく 空を見る
雲一つない青空が 僕の心に染みました
なにげなく 山を見る
空に近い頂上が 僕に孤独を教えてくれました
なにげなく 海を見る
押し寄せてくる白波が 僕に恐怖を与 ....
時々 すごく不安になることがある
たとえば
あの花がこの強風で散ってしまわないだろうか
とか
それによってわたしの中の大切なものが壊れてしまわないだろうか
とか
一日の終わりに明日 ....
空の青と 海の青
あなたは どちらが好きですか?
空の青は 高く高く
海の青は 深く深く
ボクは大地で手を広げ
あなたの答えを待っています
海の青と 空の青
....
子守歌の代わりに聞いたその音は
水道の蛇口から零れた
水の雫の音でした
ぽたり
ぽたり
ぽつ ぽたり
夜の闇に小さく響くその音は
現実の扉から溢れた
夢の欠片の音でした
....
僕には、何もできないかもしれない。
僕は、とても非力だから。
でも。
何かをしたいと思うのは、あの海を見ているから。
青い、青い海。
どこまでも青く、僕の心までも青色に染める。
もう、 ....
僕が灰になってしまえばいいのに。
そうしたら、もう誰も傷つかなくて済むのに。
何故
まだ僕は、ここにいるのだろう。
硝子のドォムの中で溶けてゆくビー玉は
淋しそうに、けれど嬉しそうに
....
「眠れない夜」を
「眠らない夜」にしたら
なんだか わくわくした
そんなささいなことで
浮上できる私は
とても単純なのかもしれない
好きだなんて 言えない
言ってしまったらきっと君は僕から離れてしまうから
このままでいよう
友達のまま
僕は君の隣にいよう
今は ほんの少し触れ合うだけで
ほら こんなにも心臓がう ....
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