伝え逃したさよならを いまも此処で

渦巻く感情を吐き捨てられないまま

抱きしめたはずの感触と温もりに

いつの間にか離別が影を落とす

もう遅いからと言い聞かせて

尚も反発す ....
夢を見せてしまったようでした
貴方への謝罪と
貴方への感謝を
この言葉に託しましょう

今でも
総てが昨日であるように
鮮明に
記憶の中に描かれています

千切れた約束も
遠のい ....
午後5時過ぎ 河原沿い
向こう岸から響く音声
帰るあてなど無い僕に
それは何を望むのですか

うっすらと白い月
夜が足早に訪れる
僕を此処に置いたまま

大三角が支配した天体
織姫 ....
何を見てたの
貴方は問う

暮れない月明り
街頭
過去へと伸びる影を
照らすものは それだけ

夢を見てるの
貴方は云う

夜が明けたら
夢も醒める と

貴方は云う
キナコ(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
decresc.自由詩105/11/18 1:57
流れていく何かに乗せて自由詩0*05/11/10 1:57
夏の終わり自由詩005/11/4 10:29
夢のあとに自由詩2*05/3/5 17:59

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