願っている
願っている
あなたの幸せを
離れた場所で
たった一人で

想っている
想っている
あなたのことを
わたしなど
過去の存在だと
言い放ち
離れていった
あなたの心へ ....
初めてデートした日の事 覚えてる
電車の窓から 花火が見えて
君は幸せそうに 笑っていたね
僕が君の小さな手を 包み込んでも

逢いたい夜に
聞く 君の声は
僕の中に 染み込んで

 ....
出会いと別れ
繰り返し
傷つき
一人
もがいた
忘れえぬ日々
明けない


信号が
青へと変わり
すれ違う人々
その雑踏の中
見つけた
一筋の光
ずっと暗闇に
いたか ....
ココロに受けた
深い傷
それはいつだって
さりげない一言で
傷癒され
笑えるのは
いつだって
さりげない一言で
愛が
欲しいと
あなたは言う
あなたが
欲しいと
私は想う
かつて
私が
愛した
あなたは
孤独で
今にも
壊れてしまいそう
もしも
私が
手を差し出せば
あなたは
 ....
あなたがいれば
それでいい
それだけでいい
綺麗な服も
地位も
名誉も
いらない
色褪せた服でいい
どこにでもいる
だたの人でいい
あなたがいれば
いい
もうそれだけで
いい ....
遠く
遠く
離れてしまって
話したい
伝えたい
僕の想い
その想いを
願いを
伝えるには
もう
遅すぎて
遠く
離れすぎていて
心の居場所
求め
一人
さ迷う
旅路に ....
何を
見ているの
何を
感じているの

あなたは
誰のコト
想っているの
かつてのように
君と僕
戻れないの
少しずつ
でも確実に
離れていく
君が
僕はまだ
好きだ ....
失う
あなたの
笑顔を
あなたの
優しさを
あなたが
僕にしてくれた
その全てを
失う
あふれ出す
涙にもう
意味などなくて
ただ
空しく
流れるだけ
悪を倒し
世界を平和に
そう誓い
武器を持ち
戦火へ発つ人々
幾千もの戦いで
得られものは何
世界は平和に
なったの
生まれてきた
新しい命は
この世界に
希望が持てる
よう ....
空から
降り注ぐ
冷たい雨
それは
私の心模様
冷たく
寂しい
もしも
あなたの住む街に
雨が
降るのなら
それは
私の心から
溢れ
降り注いだ涙
受け止めて
もう一度 ....
晴れ渡った
夜空に
輝く
数々の星
その一つ一つは
力強く
優しく
僕らを照らし出す
ママはね
星になったんだよって
あなたの残してくれた
小さな宝物に
そっと そっと囁く
 ....
涙するとき
いつも
側にいてくれた
いつも
優しく
抱きしめてくれた
耳元で
そっと声を
かけてくれた
今宵
頬を伝う涙
出ないのは
悲しくないからじゃない
側にいてくれる
 ....
私の
二本の足は
何のために
あるの
明日へ
歩き出すために
あるのなら
あなたが
明日に
存在することを
証明して
あなたが
未来にいないのなら
私は
歩みなど
止めて ....
あなたの声と
あなたの手
それだけでよかった
だたそれだけで
いつも
他愛もない
おしゃべりで
私を楽しませてくれた
さびしくなったら
わたしの手を
優しく包んでくれた
それだけ ....
これまで
受けた
ココロの傷
あなたに
優しくされるたび
ひとつひとつ
消えていく
あと少し
もう少し
あなたと
一緒に
時を過ごせたら
私のココロに
咲く花は
綺麗に
 ....
愛すること
愛されること
それが
私の
生きがい
生きてる証
だから
握った手を
強く
握り返して
一人じゃない
君は
一人じゃないって
私の心に
強く
訴えて
人は弱い生物だ
故に
誰かに
愛されたり
誰かを
愛したりして
自分の
存在を
確かめている
あなたは

誰を愛し
誰に愛されてるの
僕は
今でも
あなたを愛している
 ....
素直になれず
一人
苦しむ
不器用な
あなたを
愛してしまった
もう
苦しまないで
いいから
僕の側で
ありのままの
自分を見せて
無理して
笑ったりなんか
しなくていい
 ....
話したいことは
たくさん
でもあなたが
そばにいると
話せない
嫌われたくないから
あなたのことを
見ていたいから
涙が流せない
側にいて
励ましてくれた
あなたを
失ったから
あなたが
注ぎ込む
愛情
形ないのに
私の中で
一番
確かなもの
私よりあなたが
あなたより私が
愛していると
愛の深さを
背比べ
私に
水を下さい
あなたの
笑顔を
優しさを
私に
全て下さい
私は
道端に
咲く
花のように
誰にも
気がつかれないまま
枯れたくないのです
私に
水を下さい
他の誰 ....
僕には羽がない
鳥のように
空を飛べない
悲しいこと
泣きたいこと
あなたが
負った傷
すべて
誰よりも
早く感じて
治して
あげたかった
羽があれば
すぐに
会いにいけた ....
これまで
失ってきたもの
あまりにも
たくさんで
言い尽くせない
でも
あなたに
会えたことで
それら全て
どこかへ
消えていき
満たされた
そばに
いるだけで
ただ
言 ....
今日から
明日へと
移ろいでいく
この夜に
一人で行う
誕生祭
あなたが
生まれて
こなければ
僕は
出会うことも
愛することも
できなかった
叶わないことも
あった
切 ....
僕が
夢へと
近づくと
あなたは
離れていく
僕は
夢もあなたも
大切なのに
あなたが
いたから
夢も
描けたのに
どちらかを
あきらめないと
どっちも
だめに
なって ....
優しく
大切に
決して
壊れぬよう
育てた
頼りない
種は
やがて
小さな芽を
出し
いつの日か
咲き誇る
そう思っていた
幻想だった
いつまでも
小さな芽は
小さなま ....
想う
あなたのことを
祈る
想いが
通じることを
僕が
あなたに
できること
全て
やり遂げたから
後悔なんて
ないから
祈る
ただ
ひたすらに
祈る
小倉 夢可(37)
タイトル カテゴリ Point 日付
停滞自由詩006/1/14 5:32
fragile自由詩006/1/11 1:22
一瞬一瞬を自由詩105/10/17 2:44
コトバのチカラ自由詩105/9/29 6:13
アイを求める人自由詩205/8/17 17:47
あなたへ自由詩105/8/13 20:01
旅路自由詩305/8/7 1:26
痛み自由詩205/8/3 15:12
失う自由詩405/7/27 16:02
戦火の歌自由詩205/7/23 15:31
自由詩305/7/22 8:20
ぼくのほし自由詩205/7/21 0:05
頬を伝うもの自由詩305/7/18 23:51
自由詩305/7/16 16:03
七夕自由詩105/7/15 1:13
ココロの花自由詩305/7/10 1:30
お薬自由詩005/7/7 3:13
自由詩205/7/1 2:29
居場所自由詩105/6/29 11:23
距離自由詩105/6/27 0:58
失う自由詩105/6/25 2:35
確かなもの自由詩005/6/24 0:26
背比べ自由詩405/6/22 3:12
水を下さい自由詩205/6/21 1:06
鳥になりたい自由詩105/6/19 23:58
自由詩005/6/18 1:50
誕生祭自由詩205/6/15 20:49
夢とあなた自由詩105/6/11 1:06
自由詩105/6/8 1:40
祈り自由詩005/6/5 22:01

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