りーぶみーあろーん。

あしおとをたててちかづかないで。

そんなうすっぺらいことばであたしをおこそうとしないで。

こうしてるのがきもちいいの。

おとのないところでだいのじにねころ ....
馬鹿を言うな。

馬鹿を言うな。

その言葉が聞きたくて、
今日も俺はありったけの馬鹿馬鹿しい話を用意して奴のところに向かう。
おたまじゃくしが金魚になった話、
隣のじいさんに新しい歯が ....
結局は臆病者だと笑うでしょうか。

私の思考は前を向きません。

臓腑の奥で腐ってゆく 吐き出されなかったままの

分身が気になって仕方がないのです。

其を捨てて 新たな言葉を探しに ....
足のつめを切ろうと丸くなる

その はだかの 背中

連なる背骨の緩急
張りつめたなめらかな皮膚
緩やかな凹凸をしめす筋肉
見えない熱い血流

 

触れては いけない  ....
緋史(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
 leave me alone自由詩105/7/2 23:28
ざれごと自由詩005/6/23 1:34
腹 私の未詩・独白1*05/6/17 23:44
せなか自由詩2*05/6/15 20:01

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