わたしは赤い糸
つながる先を求めてふわふわ漂っている

わたしは赤い糸
つながりができてにこにこ笑ってる

わたしは赤い糸
長かったのを切られて呆然としている

わたしは赤い糸
ご ....
なんで気づかなかったのだろう

いつでも君はそこにいた

なんで気づかなかったのだろう

いつでも君は笑っていた

なんで気づかなかったのだろう

いつでも君は僕を見てた

な ....
君の走ったあとを

僕が追いかけて追いかけて

追いかけても追いつけなくて

同じ道を君の背中を見ながら走って

いつもいつもあとからついてくことしかできない

君の歌ったメロディ ....
あてはめてみて、はまらなかったら向きをかえてみればいい

そしたら意外にはまるものだよ

理想と現実が違ったら、見方をかえてみればいい

そしたら意外に理想に近づくから

君と僕が違う ....
きみにありがとう

まわりのために頑張ってくれて

ありがとう

いつも笑っていてくれて

ありがとう

みんなを楽しませてくれて

ありがとう

私に勉強を教えてくれて
 ....
冬は真っ白いんだよ

いつもと同じ笑顔で君が言ったんだ

息も雪も白いよ
空にしても、景色にしても白く見えて不思議の国に居るみたいじゃない?
その国は人の心も真っ白にしてしまうんだよ

 ....
学校に持ってきて
わたしが彼に言いたかった言葉

学校を持ってくるの?
彼がわたしに言った言葉

冗談も言えるんだ
彼の新しい一面の発見に
ますます彼をすきになった

学校持ってき ....
私にとって彼は大切で
かけがえのない存在

どこにも行って欲しくないよ
ねぇ・・・置いていかないでよ
私の手の届かない人にならないでよ
こんなに近いのに・・・
手を伸ばせばすぐに届く距離 ....
俺はお前のためにここにいる

お前を守るために

お前を笑わせるために

お前の幸せのためならなんでもする

俺の魂だって悪魔に売り渡していいから

だから・・・

 ....
優しさに甘えすぎた?
ワガママになりすぎた?
感情をぶつけすぎた?
わたしは・・・どこで間違えた?

夢の中の貴方はいつも笑っている
もう私の前にはいないと言うのに
目覚めの ....
海は空
空は海
ずーっと広がってるこの青さ

どこまでが空?
どこまでが海?
空と海の交じり合ったこの場所

すぅっと息を吸ってはいて
海の香りと風の感触を体で包み込む

空と海 ....
何で怯えた目で僕を見てるの?
もしかして、怖いの?

安心してよ、痛くないよ
怖くないよ、寂しくないよ
君のほかにもあっちに逝ってるからさ
君のお父さんもお母さんも待っててくれる ....
私は高音を自在に出せるソプラノ歌手
時にはオペラのように声を膨らませて
時には愛をささやくようにしっとりと・・・
私は高音を歌い上げることのできる存在なのです

ある日、私はマスクをして歌え ....
貴方の面影のある彼

見つめ続けていたら

貴方を思い出してしまいました

貴方のいなくなってから

凍てついてしまった私の心に

再び灯が点りました

揺れることのなかった私 ....
つむぐ、つむぐ

記憶を紡ぐ

言葉を紡ぐ

時間を紡ぐ

思いを紡ぐ

私はひとのあるがままを紡ぎだし

それを歴史という糸にする

糸を織ってできた布は私 ....
「頑張れ」

この言葉に優しさを感じることもあるけど

そんな無責任な・・・と感じることも少なくない

といっても僕もこの言葉を投げかけることがある

頑張れの言葉にやる気を出す ....
ただ純粋に空が飛びたい
それだけなのに
俺は空を飛べやしない
なぜなら神様は俺に両の翼を与えてはくれなかった

それでも俺は
この大空を自由に飛べるというのなら
悪魔の羽でも借りてやる
 ....
親しいからこそ、言えなくて
どう思っているかを聞きたくて
友達にも話したり

してみたけど

なにかが違う、
なにがと聞かれても
僕の知っている言葉では言い表せない
知っている言葉が ....
目の前をころころ転がるあきかんを

なんの気もなしに蹴っ飛ばす

高く高く飛び上がったあきかんは

太陽に照らされてまぶしく光る

夏のにおいのするあきかんは

冷たい飲み物が入っ ....
今日という日が来るまでに
いったい人はどれだけの涙を流したのだろう

ふと、考えたある日のバスの中

団体さま四十数名を乗せたのりもの
その中でたくさんたくさん泣いた

きっと、この団 ....
この箱には、物は入らないよ
なにが入るのかという問いかけには
言葉ではあらわし難いな

この箱は小さくて、しかもガラスよりも壊れやすいのさ
色は、透明で時が経つと周りの環境によって変わるんだ ....
君の言葉をききたいから
君の返事を待ってるから
君のそばにいたいから
ここにいる

どんなに時が過ぎても
君がいなくても
待ってるよ
時間の無駄といわれても
ずっとずっと

君の ....
まどろむ中での浅き夢
霞んで見えない霧の先
つかもうとしてもつかめない風のように
貴女の影は空へ空へ

消えた

夢の狭間で現実がせまる
貴女の好きな夏の浜で夢を語ったあの時
先へ先 ....
君よりも、頭ひとつぶんくらい背の低い私
君の見ている景色とは違う景色を見てる

君の見ている景色はどんな風に見える?
私はどんな風に君の眼に映ってる?

君とおんなじ場所にいても見えるもの ....
もう、君には触れられない・・・
僕の手は穢れてしまったから。

辛くて、苦しくて、逃げたくても、敵わない。
時が元に戻るのならよかったのに。

だけど、そんなことはありえない。

嗚呼 ....
夏の夜、一日だけ会うことを許されたふたり

ほんとは毎日会ってるの

触れ合えないだけで

触れ合うことを許される、夏の夜のひと時

川の向こうの貴方に触れるのは、一日だけの夢のひと時 ....
君の優しさが痛いくらいうれしくて
君の言葉が胸に心地よく響いて
君の声が心のそこに響いて
幸せな私がいます

私と君が出会ってからたくさんの月日が流れたね
私の思いはあの時と少し変わったけ ....
私が詩をかいてるのは・・・なんのため?
それとも・・・だれのため?

だれのためと言うのは、自分のため
なにかを書いてないと消えてしまいそうで

人の心は、いまにも消えそうなろうそくの火の ....
たとえ偽りであっても、私は貴方の言葉を信じるだろう
「好きだ」
私は気づいてる
貴方の言葉が偽りだと

「知ってるよ」
それが偽りだと
貴方の好きはウソのスキなのだと

それでも私は ....
言葉にうまくできない気持ちを
君に伝えたい

たどたどしい言葉遣いで
一度だけ伝えたこのおもい

うまく君に伝わったかな?
うまく君に伝えられたかな?

言葉の力がほしい
人を傷つ ....
兎乃 しずる(34)
タイトル カテゴリ Point 日付
赤い糸自由詩206/5/25 21:09
おもいひとしずく自由詩006/4/16 22:25
カノン自由詩306/4/16 18:00
世界はジグソーパズル自由詩106/1/26 23:10
君に、ありがとう自由詩206/1/8 0:41
まっしろ自由詩106/1/6 17:11
思いがつたわれば自由詩005/10/8 10:18
私の気持ち自由詩005/10/7 23:14
俺はお前のために存在する自由詩005/9/25 14:10
わたしの手に、貴方の首を自由詩005/9/16 18:45
海は空、空は海自由詩105/9/7 18:53
罪木遊び自由詩005/9/5 15:43
ソプラノ自由詩105/9/1 18:20
おもかげ自由詩105/8/31 17:23
紡ぎ人自由詩205/8/30 13:18
優しさと無責任の同居する言葉自由詩005/8/16 11:08
片翼を悪魔に借りて自由詩105/8/8 22:21
親しいから言えないこと自由詩2*05/8/4 16:50
夏色あきかん自由詩4*05/7/28 23:37
ナミダ自由詩305/7/26 23:12
小さくて、壊れやすいこの箱は自由詩205/7/18 22:09
この場所で、君を自由詩105/7/18 10:55
夢に溶けた貴女自由詩205/7/12 23:17
小さな私と君の視点自由詩205/7/8 20:26
罪と罰 自由詩105/7/6 17:45
一年にいちど、触れ合えるのなら。自由詩005/7/3 22:32
君を思うしあわせ自由詩105/7/3 0:16
心に、ともしび自由詩005/7/2 11:49
ウソスキ自由詩105/6/30 17:19
君に伝わったらいいのにね。自由詩205/6/30 5:59

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