はじめましてさようなら

それがいちばん素晴らしい

はじめましてさようなら

それがいちばん清々しい

はじめましてさようなら

それがいちばん美しい

何も知らず、何も語ら ....
いつも返信おそくなってごめん。

なんかちゃんと伝えようとするとそうなる。

いつも電話すぐ出れなくてごめん。

携帯をけーたいするのをわすれるんです。

いつも困っててごめん。

 ....
休憩所として呼び出されることがいやだなぁなんておもっていたけれど

よくよくかんがえたら

そういう役目もりっぱじゃないかとおもって

もっともっと清潔で

もっともっとつよい『レスト ....
ぼくは冥王星の隕石です

神のいたずらで地球に落ちたみたいなんです

見るもの聞くもの触るものみんなみんなめずらしくて

キョロキョロ目をまわして暮らしています

空をみて ぼくの星を ....
男の人って

あたたかいのね

わたしはパパをしらないから

こんな匂いがするのかもって

思っちゃう

ほんとはね

あなたをすきになったのは

大きくて広くて

包 ....
生きてきたけど

よくわかんない

死ななかったけど

なにが起きたのかよくわかんない

こどもの頃もいまも

あんまりよくわかんなくって

霧っていうか、ラップみたいなもので ....
このせかいは
天国ではありません
もしかしたら子供のころに
こわく思っていた
じごくというところかもしれません
ここでは
ある人はけっこう幸せで楽しく
だいたい毎日笑っています
そして ....
口に含んだルビーを
少し、見せて
彼女は深い眠りへと向かった。
天蓋から垂れたベールの外に立ち尽くし、
私は窓から夜を見る。

月はあった。

もはや天体の月までもが、
彼女の言うま ....
夜に、バレエのおけいこから帰る道で、
もうすぐ家につくというとき、
住宅街の隅で、若草色のネグリジェを着た女の人が猫と喋っていた。
ふたりは向かい合って楽しそうで、とても、きれいだった。
車の ....
あらきょうも学校へいかなかったの

僕を見上げて母が言う

僕はもう、あきらめられた人間だけど

飲みかけの牛乳と自分で焼いたパンだけをいただく

ありがとうお父さん

僕の電気代 ....
わたしのちいさなベランダに

一鉢のばら

その名は『ローズフォーエバー』

この花の

こころ和ませるちからに

わたしはおどろき よろこんだ
やるべきことはない
取り柄などいらない
守るべきものもない
目指す場所などない

彼岸はすぐそこにある
彼岸はここなのだから

いま僕たちが住んでいるこの場所こそ
かつて彼らが憧れて ....
君は花火をみましたか

背中にかくれてりんご飴

綿菓子クレープかき氷

金魚はうしろで掬えない


君がいて夏のよる

お祭りさわぎの胸のうち

花火がしずかに打ち上がる
 ....
どれみふぁ
どれみふぁ

かなしいうたをうたっていても

あなたが現れると
笑い顔になってしまう

こまりましたどれみふぁそらしど

背の高いあなたと並ぶと
子供になった気持ちで ....
あなたはわたしを綺麗だと言ってくれました

だけどあなたの目指すものが美しすぎて

わたしは後ずさりをしてしまいました


あなたのためにクリスマスは

好きな色のマフラーを編みまし ....
しわしわのかお

しゃがれたこえ

あたしゃまだ三十四

むすめはがっこう

しあわせになりたい

ああ しあわせになりたい



てのひらにしわがない

手相だってわ ....
 らんらんらららんらら

 波長滅茶な色蝶(しきちょう) ひろがる

 テキメンに君を支配する起源 意色(いしき)の羽で飛ぶ。

 闇夜の渦ツー。君へ打つツー。

 信号ひびきわたる  ....
すきな日記形式の文庫本を
くるくるまわる椅子に腰掛けて読むのが
しあわせ

味付け海苔をぱりぱり食べながら

そとでは「美人さん」をやっているので
または「すっとぼけさん」をやっているの ....
かわいいリズム
とんとんとん
ひびくよひびく
とんとんとん

小さな小さな      たからもの
おなかのなかの たからもの

とんとん
とんとん
とんとんとん

みんな よろ ....
ああもう、きゅうくつな生活はこりごりだ。
みんな、僕をわらってくれ
おもしろがって、笑ってくれ

愛し合って、おちゃらけて
くそまじめに遊ぶんだ

生命を尊び
愛し
太 ....
わたしには、
愛すべき、
愛すべき人がいる。
その子を、ときどき ぎゅっと抱きしめる。

くやしさや、
かなしみを、
わたしは一緒に感じてやる。

ぎゅっと、力強く抱き ....
GOサインを出せるのは自分だけだ 乳房吸い 見上げる窓の 桜かな 吐き出せば 十七文字の 涙色 きみのために
「愛はあるのかな」
きみのために
「愛はあるのかな」
きみのために
「愛はあるのかな」

きみのために
愛はあるけれども
きみのために
愛しているのではないの

 ....
まっている パジャマ姿の 君の電信 我も恋う Re:添付あります ワレモコウ ことのはに 恋して待つよ 君の投稿 きみと秋 いちまい羽織って 梨をむく なき母に 「帰りが遅い」と こぼす父
小鳥遊儚(37)
タイトル カテゴリ Point 日付
はじめましてさようなら。自由詩013/5/25 18:29
たよりなくてごめん。自由詩113/3/28 19:03
休憩所としてのぼく自由詩113/3/22 20:45
ぼくは冥王星の隕石自由詩513/3/14 14:02
あなたの胸で目を閉じたい。自由詩113/2/12 12:26
君の腕自由詩212/11/20 14:20
あなたの平和をひろげてください自由詩212/11/16 13:58
宝石自由詩412/11/14 13:31
きれいなひと自由詩512/11/13 12:59
手の鳴るほうへ自由詩312/1/20 11:32
ばら自由詩311/9/2 12:18
神の国自由詩311/8/26 11:39
君は花火をみましたか自由詩211/8/4 15:57
lovely自由詩411/7/28 14:39
言えない恋の自由詩411/7/26 13:58
かえるの婆さん自由詩110/4/8 10:12
宇宙地図自由詩109/12/30 16:38
ユメの世界、しょうゆ味自由詩108/2/29 16:36
かわいい音色自由詩206/9/3 8:19
さよなら、きゅうくつ自由詩206/5/12 16:54
Kちゃん自由詩106/5/8 18:12
_未詩・独白106/5/6 15:58
やわらかく濡れる、さくらいろ俳句106/3/4 22:23
おふろで泣いた。そしてうたった。俳句306/3/3 22:17
愛の言葉自由詩106/3/3 19:11
あしたも早起きなんだケド おやすみって、聞くまでは。俳句105/11/10 22:09
可愛い花が咲いてたよ、君が好きだよ。俳句205/10/11 20:04
現代詩フォーラム俳句405/10/1 19:20
きみといる夜長、肌寒さも理由にできるし…俳句505/9/23 19:06
9.11母が亡くなり俳句2005/9/17 22:19

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