誰かと繋がりたくて
携帯を開いてみたけれど
こんな時に
話したいと思う人が
いないという事実
おかしいなぁ

面白い事があって
カメラで撮ってみたけれど
こんな時に
見て欲しいと思 ....
悪口言うのは嫌い
でも他人の欠点ばかり目に付く
言いたくない言葉が
ふいに溢れる
それは言いたいのと一緒

自分には甘い
心に決めたはずなのに破る
時と場合と人でなんて
言い訳ばかり ....
あなたは変わってしまったと
君が悲しそうに笑う
変わらないままでなんかいられないと
僕が吐き捨てる

色々あったと言うのは簡単で
思い出すのも億劫だ

君は変わっていないと
僕があき ....
咲きかけの花が
枯れてしまったよ

風に吹かれたか
人に摘まれたか
はたまた
養分が足りなかったか

僕にはわからないが
それでも
悲しくなるのは
僕も
咲きかけているからなの ....
痛みを知ったからこそ優しくできる
そう言ったのは誰だったかな
忘れてしまった

痛みを知る事の恐怖を
誰かはわかっているのかな

それでも僕は
痛みを知る
生きている限り
だけど
 ....
こだわっていた
見える形が欲しくて
愛情も友情も
勝手に線引きして
決めつけた
そんな事しても
何にもならないのに

安定した感情
喜怒哀楽なんて本当に疲れる
心の沸点・融点は
 ....
悪いことも良いことも
僕の感じ方一つで
違ってくるんだという
君のセリフに唾を吐いた

どうせ
僕はひねくれもの

君からの好意を邪推して
疑って撥ね除けて
素直になりますって書い ....
思わせぶりな態度で
僕を振り回す君

話題が途切れず長くなる電話
飲み物の回し飲みで間接キス
手を繋いでも振り払われない

一緒にいることが嬉しくて
楽しくて仕方なかった
その分
 ....
自分のどこかに
リセットボタンがあって
いつでも
このつまらない人生を
終わりにできる
そんな風に考えたことがあった
でも
そんな都合の良いこと
この世界にないってことも
どこかでわ ....
信号待ちのちょっとした時間
ふと空を見上げてみる
ゆったりと雲が流れてた

なんだか
ふわっとした気持ちになった

信号が変わり
周りがぞろぞろと動き出して
僕も何食わぬ顔で歩き出す ....
僕の心が歪んだのはいつ頃からだろう
もう覚えてないけど
ふつふつと湧き上がる破壊衝動
広がっていく無気力感

それでも社会に順応する為に
笑ったり泣いたり
怒ったりぼーとしたり
表情を ....
渡しそびれた手紙
あの日
あの場所で
君の1番の思い出に
なろうとした僕の拙い証

不細工でちっぽけな文字
慣れないことはするもんじゃない
それでも書いた
手紙

何枚も失敗して ....
親と子が切り離せない存在なら
苦しみも悲しみも同じなのでしょうか
それとも しょせん「他人」だから
別のものになるのでしょうか

父と母がいがみ合っている
子供は見ている 聞いている
お ....
小さい頃から身体が弱かった

小学時代まで喘息で何度も入院
中学時代に内臓1コ無くし
高校時代に拒食症になり
社会人になってヘルニア手術を受け
今度は声帯をとらなきゃいけない

親は毎 ....
置いて行ったはずの気持ち
悲しむ心
苦しむ心が
僕の近くにあった
忘れないでと
逃げないでと
幼い姿をした僕の心として
手を伸ばせば届きそうな距離に
いる
そこにいた

子供の僕 ....
1か月に一回

僕は 爆発する

きっと日々の積み重ねでだろうと
友に言われた
普段大人しい分怖いわねと
親に言われた

本当にそうなのか
僕は・・・

自分でもびっくりするん ....
介護をしている
たくさんの利用者様に囲まれて
職場の仲間と一緒に

私情をはさんじゃいけない
僕のつらさは
利用者様に伝えちゃいけない
でも
僕も人間だから
ほんの少しもれてしまって ....
どこにでも駆けつけて
何でも解決して
誰からも尊敬される
そんな自分 夢見たんだ

精一杯努力した結果

どこにでも駆けつける
体力が持たないし

何でも解決する
専門外はパス
 ....
君が笑っただけで
僕も笑いたくなって
嬉しくなる

そんなささいなことが
今の僕の幸せ

これ以上はいらないんだ
今はまだ

君と笑いあえる幸せ
大事にしたい
僕が死んでも世界は止まらない

人一人の死なんて関係ないんだ
世界には 全然

君が死んでも世界は止まらない

けど
僕の世界は止まるんだ
君と過ごした世界が

なんて言ったら大 ....
じいさんの手
畑仕事に追われて
ごわごわしたごつい手
悪さして殴られると痛い

じいさんの手
病気にかかって
しわしわした柔らかな手
悪さして殴られても痛くない

じいさんの手
 ....
殴られ
罵られ
傷付いた体引きずり
倒れたこんだビルの裏
見上げた…空

空はあんなに青かったのか?

泣きたくなった
泣けなかった
ただ
血と汗の混ざった水が
ポタリ 落 ....
あの急な下り坂で
自転車のペダルから足離して
猛スピードで駆け抜けた僕等

どっちが早いか競争中
なんていう最初の目的忘れて
風をきる感覚に二人して溺れた

それから
競争だって言っ ....
太陽が真上にある頃
お気に入りの空き地の隅
子猫一匹 丸まって眠ってた

少し離れた所では
猫が一匹 死んでいた

子猫が起きそうになって
僕は急いで隠れた
しばらくして目覚めた子猫 ....
いつだって
どこだって
飛んでいける
大きな翼を持つ君

それでも
君は飛ぼうとしなかった
「まだ飛べない」
そればかり

君は 気づいてないのかい?
いつもあの空を
羨ましそ ....
友達になるための資格
友達だって言える基準
そんなの どこにあるんだ?

あの子と友達になりたい
そう思うのは 
僕の自由
君の自由

親 先生 誰かに言われたから
「友達」じゃな ....
死んでしまえ
そう誰かが言った
死んでやる
そう誰かが言った

命は一つだけで
生きていれば
確実に死に近づいていくのに

どうして 死ねと言える?
「死ね」と言われた人の
心を ....
僕はわがままな天邪鬼

どうしようもなく
寂しくなって
誰かのぬくもりがほしくなる

でも
一緒にいたいわけじゃない
愛してほしいわけでもなかった

どうしようもなく
泣きたくな ....
母が苦手だった
僕のこと
何でもわかってるように言うから
イライラした

でも 
母と大喧嘩した日の夜
ムシャクシャして寝付けなくて
水飲みに降りた時
僕は 見てしまったんだ

 ....
つらくて悲しむ日
苦しくて泣く日
たくさん たくさんある
だけどその分
うれしくて笑う日
楽しくて心弾む日が
きっと来るって信じてるんだ

あなたはどうですか?
少し 信じてみません ....
eris(49)
タイトル カテゴリ Point 日付
現実たんたんと自由詩113/8/31 0:12
だめだめ人間自由詩013/7/9 11:41
変化なぞ自由詩2*13/4/19 23:35
さきかけ自由詩2*13/2/24 18:05
感じる自由詩2*13/2/8 22:42
カラ自由詩2*12/11/3 21:30
ちっさい懺悔自由詩2*12/9/6 0:43
友情愛情同情自由詩012/8/17 1:04
立ち止まった時自由詩1*12/7/26 22:52
ひと、とき自由詩012/6/15 12:30
歪いびつ自由詩1*12/5/30 23:47
ありふれたこと自由詩012/5/1 17:18
親子だから自由詩2*12/4/29 22:02
病弱自由詩7*12/4/22 9:56
心の有様自由詩1*12/1/27 22:11
自己表現自由詩1*09/11/14 10:14
願い自由詩1*09/7/26 18:07
ヒーロー自由詩1*07/8/11 3:16
幸せ自由詩3*07/7/24 10:21
止まらない世界自由詩1*07/7/3 10:02
じいさん自由詩4*07/6/12 15:10
空に自由詩3*07/6/4 14:14
くだらない競争自由詩4*07/2/18 18:56
子猫と母猫の物語自由詩3*07/1/26 21:04
翼を持つ君自由詩4*07/1/20 0:00
「友達」自由詩007/1/14 18:32
心の殺人自由詩4*07/1/2 22:56
天邪鬼自由詩5*06/12/30 19:03
母へ思う自由詩6*06/12/27 1:08
信じてみる自由詩6*06/12/15 23:56

Home 次へ
1 2 
0.41sec.