限りある世界の
限りある言葉の中から
限りない気持ちを伝えようと
今日も絡み合った
気持ちのヒダと踊る

忘れられた
古代生物
気づかれる前の
新種生物
また今日も
新しい情報が ....
ありふれた日常の中に
ありふれた日常の顔をした
奇跡と呼ばれる些細な
とても些細な奇跡が
存在している

誰もが気づくような
あるいは
誰もが驚くような
特別な奇跡は
得意気な顔で ....
忘れていることが
いくつもある。
それは
大切なもので
あると同時に
さりげなさすぎて
人々は
あまりにも簡単に
その前を通り過ぎていく。
もしかすると
なくなったとしても
しば ....
君の思う君は誰?
自分の思う自分と
他人から見た自分は
必ずしも一緒
とは 言えない。
自分の思う自分
でさえも
思い込みの姿で
本当の自分を
知らずにいる
かもしれない
全てを形作っている
枠組を外して
何もない状態で
もう一度
生まれた時の様に
世界を眺めてみる

人間と人形
太陽と蛍光灯
動物とぬいぐるみ
鏡の前と鏡の中

誰かの意見
違 ....
目標を
目指し歩いて
目標を
失い立ち止まって
自分の
理想の中で迷子。

決まった道はなくて
でも
決まった様な
常識はあって

世間という型に
足を踏み入れて
我に返っ ....
未来に向けて
希望を持つ。
実際に実現
可能かどうかは
関係ない。

誰もがまだ
未来の事は知らない。
そして
実現可能かどうかは
信じるか 信じないか
に よって 決まってくる ....
何かを探している
間は常に
何かが見つかる
かもしれない
と いう
可能性の中で生きている
四季が巡る
定めのように
規則のように
あるいは
去年の穴埋めを
するように

少しずつ 忘れて
少しずつ 新しい
何かを覚えて
賢くなったような
錯覚を覚える。

本当は不 ....
ある日 目覚めると
世界は少し 変わっていた。

ある人は そう思って
すべてを好奇心の目で見る。

毎日 目覚めは同じで
世界はいつも 同じ顔をしている。

ある人は そう思って
 ....
手探りで進む。
時間は駆け足で進み
距離は微々たるもの。
でもそこには
駆け足では残せない
着実という足跡が
残されていく。
今日は雨が降るらしい。
誰かは恵みの雨と言い
違う誰かは靴が濡れるから
嫌だと言った。

今日は雨が降るらしい。
誰かは雨を飲むだろうし
違う誰かは水溜まりで
遊ぶだろう。

今日 ....
夢と嘘の共通点は
どちらも現実ではない事。

どちらもこれから現実になる
かも しれない事。

夢は叶うかもしれないし
嘘が本当になるかもしれない。

夢も嘘も今はま ....
力不足
感じるあなたは
これから伸びる人。

満足
感じるあなたは休憩中。

生きるとは成長で
日々変わるから
同じ状態ではいられない。

今の満足もいつかは
不満になるでしょ ....
希望を持って
今を生きる
不安の傘はカバンの中
絶望の雨が降ったら
差したらいい
そして止んだら
また片付けて
両手に希望を持ったらいい
気になる事が
ひとつ ふたつ。

時間はそれを
知らないから いつも
同じ歩幅で歩いてゆく。

人間は時々
悩みに足を止める。
生命の針を止めずに。

時間はいつも
無駄を嫌う ....
時間は繋がっている
ようでいても 実は
繋がってはいない。
ただ
連続して 重なってはいる。

繋がっているのならば
常に未来は予想できるはず。
川に浮かべた笹舟の様に。
でも実際は ....
正しさの名前で
身支度した
人々が歩く。
それぞれが
それぞれの価値観の
正しさの正装で。

あるいはそれは
ある時代の
正しさの流行服。

あるいはそれは
ある時代の
作ら ....
夢の切れ端が
夜の片隅から
少しずつ落ちて
月明かりにあたって
太陽の光の一部となって
昼間の人間に希望を与える

夢とは儚いものである
と 同時に
誰かを強くする力を秘めている
 ....
確実な事は
あるか。 ないか。
それすらも知らない。
何を知っていて
何を知らないのかも。
そして何を
これから知るのかも。

ただ想像が
あるばかりで。

何が確実で
何は確 ....
ある日のある日が
ある日偶然目の前に来て
一足先に夜を飛び越し
昨日と呼ばれる日になってみて
君の常識とやらに挑戦状を突きつける

月のない満月の夜
星がささやくのは
朝日の悩みとくだ ....
正しさは必ずしも
ひとつではなく
考え方や感性の数だけ
存在していて
自分の思う正しさと
違うからといって
そのどちらかが間違い
とも言えない。
そして何が間違いかは
自分自身に対し ....
引力と反発力が協力しあって
逆立ちの猿が人社会を覗いて
月が自力で発光を始めて
太陽が満ち欠けを始めて
何を信じていいのかわからない鳥が
哲学書の暗唱を始めて
民主主義の独裁者が
一匹の ....
海の上には
風があって
波が起きて
人間は海から
生まれていて
今もまだ
心の中に
感情の波を
持っている
好奇心には常に
危険が従っていて
後ろには後悔が
待っているかもしれない。
でも
後悔ではなく感動が
待っているかもしれない。
それは危険を追い越した
者にしかわからない。
形のないものを
型に入れてみる。
名前のないものに
名前を付けてみる。
新しい事にも
古い事との
関係を探してみる。
それとなく
秩序を求めて
曖昧という
自由さは落ち着かなくて
 ....
人を責めるのは簡単で
人に責められる事も簡単。
あなたも私も。
つい相手に完璧を求めて
つい自分を甘やかしている。
あなたも私も。
そしてそんな毎日を送って
小さな幸せを見逃したりもして ....
理由なんてなくていい。
根拠なんてなくていい。
自分の勘だけでいい。
まだ世の中は解明されてない。
答えのない世の中に
答えを求めなくていい。
答えはこれから作られる。
各自の勘によって ....
ひとつの世界を数多の人々が共有していて
あるいは 奪い合っていて
あるいは 独占しようとしていて
一日たりとも平和な日がない

常にどこかで何かが起きていて
あるいは 起こそうとしていて
 ....
年月が経って
環境が変わって
見た目が変わって
本人も変わったように
思っていても実はそれほど
変わっていないのかもしれない。
何をどうしても
その人自身の雰囲気は残る。
その人らしさ ....
美琴(59)
タイトル カテゴリ Point 日付
今日の踊り自由詩212/11/26 17:09
当たり前という奇跡自由詩211/6/14 22:22
貴重な瞬間自由詩111/3/22 17:51
自分の思う自分自由詩111/2/25 21:51
思い込みの枠自由詩4+11/2/7 16:21
自由詩011/1/15 17:16
信じる気持ち自由詩111/1/4 22:13
可能性の中自由詩010/12/8 16:19
揺れながら自由詩010/11/15 16:43
新しい あるいは 同じ世界自由詩110/8/21 22:03
step firmly自由詩110/7/10 23:04
自由詩110/4/6 17:12
架空の出来事自由詩010/3/24 16:23
発展の原動力自由詩010/3/16 14:47
自由詩210/3/6 17:39
時間の使い方自由詩110/2/26 21:48
未来の作られ方自由詩410/2/2 17:13
戦闘服自由詩410/1/1 21:15
夢の居場所自由詩209/9/1 10:44
確実の後ろ自由詩208/11/8 21:23
時間の切れ端自由詩308/9/22 22:59
ある頂点自由詩108/5/7 17:49
夢の中の夢の始まり自由詩208/4/9 21:45
波紋自由詩208/4/4 9:37
結末自由詩208/3/25 21:32
着地点自由詩808/3/9 15:56
ゆとり自由詩408/3/3 22:13
発掘自由詩008/1/25 15:54
世界パズル自由詩307/12/27 16:47
残像自由詩207/12/20 15:10

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