こたつの中で皮膚が焼けてく匂いがする
猫はもう丸焼け
最後ににゃあと鳴いたのはいつだっけ

奥の方には
みかんの皮
去年の去年の去年の父さんが食べたやつのもあるよ

そこに見覚えのある ....
三日坊主の

日記帳は

何冊も

何冊も

重ねられ





朝陽が見えない。





そのくせ

きっちり

束ねられ



崩れ落ちる ....
はがれてゆく
はがらえてゆく
はがええゆう
もう
もう
もう
ぱらぱら
ぱらぱら
さらさら
さらさら
とろとろ
とろとろ
とけてゆく
ことん
ことん
かわいい
おめめ
 ....
ねぇただだきあってようよ
ただただただ
もうそうでもいいもうそう
もう、そう、
きみのゆびがわたしのかたにむねにはらにあしに   かおに
ふくがおちていくめがねがおちて            ....
俺は
男なのかどうか考える
男とはどういうものか考える
男とオスの違いは何だ
俺は男かオスか
俺とは何だ

しかし俺は俺だ

私は
女なのかどうか考える
女とはどういうものか考え ....
君は昔シロツメクサのくびかざりをつくって
おきにいりでくびにさげて
寝てるときも一週間たってもつけたまんまだから
くさっていって
はえやら虫やらがわいて
きみょうなにおいをかぎつけた父親がく ....
きみとぼく、君と僕の、



だれにもきかせない。誰にも聞かせない。



水をつとつと
耳の穴に流し込むような
そんな感じ


つめたい きもちいい             ....
眠れないことを理由に全てが嫌になった
誰も彼も肉体を持っているのが不思議でしょうがなくなった
もう目を開けてることが億劫だった
おっくう、


パソコンの向こう

見えない
から良 ....
オールナイトエブリバディ!
白いアンテナ

キラ☆
     キラ☆


ピーピーピー


チューニングを合わせてくださああい、


ざざあんざざざざざあんざああん


 ....
白い決して真っ直ぐではない雲が
ビルを突き抜けて
赤いゆるゆるとした涙が

いつのまにか夕暮れ



人が叫ぶ

君のことが好きさ!                    なんて、 ....
手の指はいくら数えても5本しかなくて
両手を合わせても10本しかなくて
そのことがひどく腹立たしくなった、





目をつむる

やらかい

しろい ふとん


あかり ....
ki(131)
タイトル カテゴリ Point 日付
あけましておめでとう自由詩005/10/6 14:24
自由詩1*05/10/2 22:15
はがれてゆく自由詩005/10/2 2:10
もう、そう、自由詩0*05/9/29 0:44
自由詩0*05/9/26 22:57
ハイビスカス自由詩105/9/25 0:24
きみとぼく自由詩105/9/23 0:23
パソコンの白。自由詩1*05/9/20 2:16
オールナイトエブリバディ☆自由詩105/9/11 2:16
夕暮れ自由詩105/9/2 1:15
しろい自由詩2*05/8/30 1:44

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