美しい羽も

灼熱の強さも

なんにもいらないから

どうか

どうか

あの瞳のきれいな

あの女の子に

不死身の

しあわせを。
瑞々しい朝を
夢見て

満点の星空を
願って

みんながそう
祈ってたら

世界はきっと
きらりと
多角的に
輝きを

放つ。
冷たくされれば
されるほどに

やる気は燃えていく
けれど

できれば
優しくして
ほしい

そしたら
暖かく

照らしてあげる。
この汗は誰にも
渡さない

僕が
頑張って
頑張って
頑張って走って
走ってきた
あかしだから

あの明日も
渡さない。
ちょっとくらい
周りと雰囲気が
違ったり

なにか言っても
受け入れられなくたって

ボクにとっては
どまんなか
だから

そのまんま。

進化していく
必要は
ないよ。
許しません

怒ってます

本当に

怒ってます

自分の不甲斐なさに

怒ってます

明日はきっと

声かけますから

やさしい口調で。
暗いてっぺんの夜に
松屋のチキンカレーを
胃に流し込んで
地下鉄に乗る

まだ太陽も起きるのを
ためらって

周りの彼らも
くたびれた顔をしている

地下鉄の暗い壁の
流れる赤 ....
負け犬だとか
勝ち犬だとか

よくわからないけれど

吠えなくなった
時点で

終わりなような
気がするから

いくらだって
遠吠えしてやる。
小さい頃は
ヒーローに
憧れてた

スペシウム光線とか
出せないけど

大事にするよって
視線は
たくさんあげる

一人分だけの
ニューヒーローに
なりたい。
なんかすごく
だるくって

ありえないほど
つらいけど

鏡越しに
あっかんべー
してみる

あれれ
言うほど
ひどい顔じゃない

うん
まだ
大丈夫かも。
太陽に軋むからだを
真っ白なソファにゆだねると
あっと言う間に
ソファは小麦色に染まる

遠隔操作で動き続ける
ロボットみたいな奴らは
自分の口から
小麦色のジェルを出し続ける。

 ....
三年前に 檻から逃げ出した
途方も無い 目をしている

モンスター

彼女のなかで すくすくと育つ
恐怖ってやつを、餌にしているけど

食い方が 荒っぽいから
中途半端な恐怖が 彼女 ....
世界中のすべての色のなかで

ある一色を残し、すべてが消えるとしたら

どの色を 残したいだろうか。

週刊誌の隅に書かれた
そんな 質問に
まじめに考える彼は
どれほどの色と
ど ....
戦うだなんて たいそうなこと 言ってますけど

 なにを もってして 戦うと 言うのですか?

敵なんて  見えて


ないくせに  。
もしも、あなたの自転車が朝起きたらショートケーキへと変貌を遂げていたら
あなたならどうしますか??

自転車がショートケーキになる、そんなありえない構図。
はい、想像してください。はい、イ ....
詩を書いてきて、よかったこと。
言葉にすることによって、多少なりとも誰かしらを助けられて。
誰かしらの意見をもらえて。

誰かの感情を左右できるってこと、すごいことだと思う。

詩を書いて ....
なんにでも なれる可能性

誰にだって

多くはないけれど

それって ある

ずっと 誰かの真似を
してるわけには
いかないけれど

自分に なりきって

みたいと 願う ....
古臭い 化石のような
アナログな 人種でも

快適に

しあわせに

どことなく 安心できるような

そんな世界が できあがるまで

まだ、化石のままで

いる。
ボクはここにいるよ

ボクは、ちゃんとここにいるよ

って

醜い姿を晒してまで

知らせてるのは

君がいつか振り向いてくれるのを

待ってるから。

においって

 ....
半年ほど 前に
俺のことを むかつくと 言い放った
テニス部の先輩が

今日

リクルートに 染まってた。

先輩は 俺のこと気が付いてなかったけど
俺のことを むかつくと 言い放っ ....
卒業写真には 彼は 左上で
蝋人形みたいな 無垢な顔で

佇んでた。

彼の おとうさんに見せてもらった
写真には 今まで 見たことのない

屈託のない 笑顔って やつで。

山田 ....
まんまるな まるで天使みたいな笑顔で
写真なんかに 納まりきれない 歓喜というか

「ありがとう」ってさっきから
声がかれるまで 言ってる。

鼻水なんて もう、口に入っちゃってるのに
 ....
「やい、蛸」元宮のこの一声で蛸は目覚めた。
不機嫌そうに目を開き、黄色い眼球をぎょろぎょろと動かしたあと、「なんだ、お前は。」そう言った。
元宮は静かに包丁と白い綿布を取り出し、綿布を蛸にかぶせ包 ....
足が生えたら
どこへいこう

手が生えたら
なにつくろう

でも 今は

このしっぽで

やれるかぎりのこと
やりつくすつもり

まずは、

家に帰ろうっと。
まだまだ未熟で

頼りない自分だけど

どんどん

絡んできてください

栄養は

分けてあげる。
ゆびは かなり
振っていく
つもりだけど

なるべく
否定とか
したく ないから

首は
横に
振らない。
氷の張った 湖を
先割れスプーンで
つつき続ける。

スプーンは 次第に
こぼれてくるが

氷も 次第に
諦めて、水を晒しはじめる

ポットパイのような
そのやり取りに

ミ ....
ベッドの上で 静かなシンフォニーなんて
流しながら
きみ、と シーツ、を
愛撫する。

しなやかに 気持ちは繋がって
すべてを きみ、に委ねて

すべて、をきみ、に

出し切ったと ....
君を
守るために

たくさんの武器を
手に入れた

君を
守るために

たくさんの武器を
いつでも
持っていなくちゃ
いけないのだけど

この手じゃ

君にさわれない。 ....
自分 不器用っす

べたな 演出

べたな 口説き文句

べたな プレゼント

だって

君といつだって

べたべた したいんっす。
仲本いすら(258)
タイトル カテゴリ Point 日付
ポケモン(ファイヤーにて)[group]自由詩4*06/2/26 20:04
ポケモン(スターミーにて)[group]自由詩2*06/2/26 20:02
ポケモン(リザードにて)[group]自由詩1*06/2/26 20:01
ポケモン(ポニータにて)[group]自由詩4*06/2/25 19:51
ポケモン(ストライクにて)[group]自由詩3*06/2/25 19:50
ポケモン(オコリザルにて)[group]自由詩2*06/2/25 19:48
矢印アンダーグラウンド未詩・独白0*06/2/24 19:47
ポケモン(ガーディにて)[group]自由詩4*06/2/24 19:43
ポケモン(ヒトデマンにて)[group]自由詩3*06/2/24 19:42
ポケモン(パウワウにて)[group]自由詩106/2/24 19:40
ペッティ自由詩3*06/2/22 20:34
自由詩1*06/2/22 20:23
カラフリング・ロスト自由詩7*06/2/21 18:24
敵。自由詩3*06/2/20 20:08
もしも自転車がショートケーキになってしまったら?2006散文(批評 ...1*06/2/20 19:41
ぐだぐだな愚痴。散文(批評 ...6*06/2/18 20:41
ポケモン(メタモンにて)[group]自由詩5*06/2/16 19:32
ポケモン(オムナイトにて)[group]自由詩2*06/2/16 19:28
ポケモン(クサイハナにて)[group]自由詩106/2/16 19:26
ブラックガーナ自由詩1+*06/2/14 18:13
山田くんと生きる[group]自由詩7*06/2/13 20:22
山田くんと彼女[group]自由詩5*06/2/13 20:07
蛸。散文(批評 ...1+*06/2/13 19:54
ポケモン(ニョロモにて)[group]自由詩4*06/2/12 16:04
ポケモン(マダツボミ)[group]自由詩006/2/12 16:03
ポケモン(ピッピにて)[group]自由詩2*06/2/12 16:02
アイスパイ未詩・独白206/2/12 15:07
いのち、をかんじる。未詩・独白006/2/11 15:59
ポケモン(スピアーにて)[group]自由詩106/2/11 15:51
ポケモン(ベトベターにて)[group]自由詩3*06/2/11 15:50

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