暑いし、暗いし、
臭いし、なんか虫いるし、
静かだし、
すぐ散らかるし、
物無くすし、
待ってても誰も来ないし、
夢も希望も見つからない
こんな狭い所に居たっ ....
昨日 から逃げて、今日になる
今日 から逃げて、明日になる
明日 からも逃げて、逃げて、逃げて
気がつけば 次の月
これの繰り返し
そして僕は ただの年寄り
....
名前なんて知らん
故に呼ぶことはない
名前なんて知らん
花は花だろ
名前なんて知らん
一生咲いてろ
誰もいなくなった教室
消されずに残った数式
響くチャイムの音
開いた窓から入るそよ風
聞こえてくる吹奏楽部の演奏音
....
僕が吸った煙が今 毒となって体の中に染み込んでく
僕が吐いた煙が今 憂鬱となって部屋に消えていく
僕が吐いた煙が今 ストレスとともに消えていく
あなたには わからないだろう
す ....
嵐の日の雲のように
暗いニュースが流れてく
山へ行った爺さんは行方不明
川へ行った婆さんは殺される
モモから生まれたクソガキに
少年は武装してオニ退治に行く
無責任 ....
朝が来て 始まった
時の流れに乗っかった
あぁ 寂しい
あぁ 気持ちいい
あぁ うるせぇ
あぁ つまらねぇ
あぁ くだらねぇ
日が暮れたら起こせ
それまで眠るから
おまえら ....
ありがとう
ごめんね
さようなら
おはよう
おやすみなさい
いただきます
ごちそうさま
しつれいします
すみません
はい
すき
どれか1つでも言えたのなら
あなたにとっ ....
あんたの前に立って
おれは握り拳で構えるから
当ててみなよ そのウラナイってヤツで
おれがあんたを殴るか殴らないか
あんたなんかにおれの心がわかるわけがない
あんたな ....
夜明け前
僕の街がおぼろげにあらわれる
夢が終わる頃
昨日のつづき
月の光がきえる頃
過去を断つべく
今日の天気を確かめる
いつもと変わらぬ
ヒト ヒト ....
君には持ってほしくなかった
君には使ってほしくなかった
人の命を奪うから
人の自由を奪うから
人の愛を奪うから
そんな{ルビ道具=もの}として
生まれたわけではないのに
僕が ....
みたいに捨てられた
みたいに捨てないで
みたいに呼ばないで
みたいに火をつけて
みたいに灰にして
のように意味はなく
のように生きている
のように分けられて
ごめんなさい
....
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