愛してる。
大好きよ。
ずっと一緒にいて。
貴方といると幸せなの。
私がどんなに愛しても
貴方には伝わらない。
貴方がくれるのは
ただの事務的な行為。
そこには、愛情の一欠けらもな ....
皆、同じ場所に居た。
何もない同じ道を、同じペースで歩いていた。
時に笑いあい、時に励ましあい、時に喧嘩し、同じ時間を共有していた。
気がつくと僕は、皆の背中を見て歩いていた。
誰も振り向 ....
ずっと会えなかったから
言いたいこと いっぱいあるの。
楽しかったこと 悲しかったこと 悔しかったこと。
でも 今までは いっつも 何か言い足りないまま お別れしちゃうから。
だから今回は 言 ....
顔で笑って 心で人をあざ笑う。
表情と本心 裏腹な毎日。
気付けば人の心の裏を読み
誰も信じられない日々。
牙をむき出しにして
いつだって臨戦態勢。
頑なに心を閉ざし
相手を見ようともし ....
逃げる羊を追いかける。
嫌がる羊を追い詰める。
怖がる羊をあざ笑う。
とても とても 弱い羊は逃げ出した。
抑圧されて逃げ出した。
逃げて 逃げて 逃げて
思い切り逃げたのだけど
....
「生きている事」が
脆く儚く強く美しく
素晴らしい事を知ったとき。
僕は不意に涙を流す。
この感情を僕は知らない。
生まれたての子どもも
老いて朽ちて行く老人も
....
今晩も私のご主人様がお話してくれます。
会社で何があったとか、友達がどうだったとか。
私はご主人様の話を聞くのが大好きです。
ご主人様が何を想い、何を感じてこられたか
ご主人様 ....
哀れで愚かな 魔物が恋をした。
醜く恐ろしい 嫌われ者の魔物が恋をした。
美しい姫君に恋をした。
心優しく気高い 姫君に恋をした。
決して許されぬ恋と分かっていても
この想いだけは隠 ....
欲しい「もの」を手に入れた。
一番綺麗な方法で 一番誰かが傷つくやり方で
僕の欲しい「もの」を手に入れた。
満足してるよ?
もう欲しい物はない。
手に入れた「もの」が
僕の手の内にある ....
久々のおとうちゃんのお休みに2人で買い物に出かけた。
そん時、おとうちゃん、
「欲しいものあるなら言うてみぃ。買うたるよ。」
って言うから答えたやんか。
『欲しい物』言うから、ウチ嘘吐かんと答 ....
私と 貴方の 間にある
この 長く長く 果てしなく長い線は
私が書いた。
絶対不可侵条約
お互いの事には 口を出さない 関らない
それも 私が決めた。
恋人が出来たら
速やかに ....
私は 誰にでも良い顔をします。
私は 誰からも良く見える『人』を演じます。
私は 誰からも愛されていません。
それでもいい。
私は 愛されるような『人間』じゃないから。
嫌わないでく ....
僕にはどうしても叶えたい夢があった。
切望して切望して止まない夢があった。
「はやく、大人になりたい。」
僕の口癖だったんだ。
小さな頃
大人になったら「望む自分」になれるって信じて疑わ ....
星に愛される月はいつも星の子と一緒。
太陽を隠す雲は、太陽のライバル。
1人じゃない。
1人じゃない。
でも 何か足りない。
毎日感じる この虚しさを埋められないのか。
....
大切で 大切で 大切すぎて
毎日肌身離さず持っていた 僕の宝物が 今日 音を立てて 壊れた。
自分の不注意で 壊してしまったんだ。
それは 分かってるよ。
壊れたものは 二度と戻らない ....
気分がいい豚は 皆にのせられて 歌を歌いました。
皆があまりにも楽しそうだから もっと気分をよくして 踊り始めました。
皆 大きな笑い声を上げて 豚を煽てました。
「いいぞ。いいぞ。」
「 ....
流れ星が流れました。
欲しいと願ったものは何ですか?
地位ですか?
名誉ですか?
お金ですか?
私は 愛して欲しいと願いました。
貴方が言いました。
「愛して欲しいのなら、貴 ....
自分を卑下し 面白おかしくする事で
自分自身を保ってきました。
私が笑われ者になれば 皆楽しそうにしてくれます。
普通にしてると 皆が心配します。
「どうしたの?元気ないね。」
普通にし ....
月には 兎が住んでいて 十五夜に向けて 毎日お餅を搗いている。
北極には サンタクロースが居て クリスマスに向けて 世界中の子ども達皆の
プレゼントを 毎日用意している。
ふと、目に付いた絵 ....
ふと空を見上げると 飛行機雲。
この土地から旅立っていったのか、帰っていったのか。
空の青 澄み切った色でないのは
見ている人間の心が汚れているからかなと ふと思い ふと笑う。
空の ....
幸せになった君を見て 心から嬉しいと感じ 幸せになって欲しいと思ったのに
何故だか涙が出た
笑顔で君に 「おめでとう」 言うつもりだったのに
泣きじゃくる僕の顔を見た君は 心配そうに ....
商品棚から 落ちている商品を 元に戻し
「良い事をした。これで1つ天国に近づいた。」
この口癖は 誰のものだったか。
当たり前のように口にする 台詞。
そんな事あり得ないって 知ってる ....
いつだって 嫌な顔ひとつせず 私の話を聞いてくれて
私が勝手な態度を取っても 必ず優しく怒ってくれて
泣きたくて泣きたくて 辛い夜も タイミングよく 連絡くれたり
貴方がいないと 私 ....
強がり 自分勝手 口下手
でも
弱虫で 寂しがり屋で 友達想いで 優しい
あなたが 今までとは 違う道を 歩み始めます。
私の知らない 新たな道を 進んでいきます。
私は ....
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