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two
three
four
five
six
seven
eight
nine /
.com ,
eleven
twelve
thr
number of ....
雨が病んだ午後
嘘を吐いてひとり外に出て
散らばる足音と車輪に跪く
ひとり
熱に浮かされる様に
ひとり
裸足の儘でペダルを踏むんだ
信号無視した無彩色の車が
ハンドルを掠めるひ ....
凡てを抱き締めたはずのこの腕
気が付けばももいろの
ワンピースだけがゆらり
、揺らめいて
ただそれだけ。
理由なぞとうに理解って居て
とろり柔らかな温度と 共にまた
....
広い段ボール箱を用意して
ひとり
その中へ閉じこもってみた今日の朝
茶色い段ボール箱 から見る
世界は少しやさしい とげを
わたしにそぅっとそぅっと
抜けない様に 突き刺し ....
おはよう
ひかり
あさの 、ブラインド
かわる
しんごう
くるま …クラクション
きょうしつ
ともだち
じゅぎょうの チャイム
ばいばい
またね ....
インスタントコーヒーでアイスカフェオレを作ろうとして
粉をスプーンで2杯掬ってカップに入れた
ミルクを注いだところまでは好かったのだが
かき混ぜるところで思い出してしまった
10年以上も昔 ....
けんぽう、てのにはじえいけんがめいきされるらしくて
ヨコスカ、てとこにはカクがやってくるらしいよ
蜜柑を剥きながらテレビを眺めて居るらしい、僕の
足先で手繰り寄せ広げた本日ニュウスペイパァ
....
光る携帯のディスプレイに突然
あたしは眩しい{ルビ太陽=ひ}の{ルビ下=した}にトリップ
懐かしい{ルビ声援=こえ}
、と蝉の{ルビ音=ね}は
何時だったろうか?
何処だったろうか ....
ただいまと叫びあけたげんかんのさき
どうしたのまっさおでと母親が言った
ゆっくりと性急にコックをひねると
つめたいみずにあたしは流されていくだけ
つまりは雨とみずに違いなどなくて
どちらがあ ....
さよならはこころのなかでだけつぶやけばいいのに
こうしてまたとけいはくるくるはりをまわすんだ
(もう好いじゃないそろそろ、そろそろ)
とうめいな、かったーの は
と、おれんじとほわ ....
あめあがりの空気はとても澄んで居て
汚れたあたしが吸い込むには一寸痛い
すぅ
、とせいいっぱい吸い込んでみたけど
軽く髪を撫でてくれただけで あたしを
むかしの様に 澄ませてはくれ ....
あめ
(11)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
number of
自由詩
2
06/11/17 2:51
メロディアス ドロップ
自由詩
5
06/6/1 22:22
crimson darkness
自由詩
1*
05/12/9 2:45
段ボール箱のやさしさ
自由詩
2
05/12/7 0:59
エヴリディ
自由詩
0
05/12/6 1:25
(アイスカフェオレとアイスココアと愛情と嫌悪による独白)
未詩・独白
6
05/11/4 0:57
Days
自由詩
1
05/11/1 4:54
迷走スイッチバック
自由詩
2
05/10/18 23:32
(たいおん)
未詩・独白
0
05/10/17 18:25
きんようびのにじ
未詩・独白
2*
05/10/14 2:38
あめあがる
自由詩
1*
05/10/13 0:06
0.07sec.