のばしても
とどかない

叫んでも
聞きとれない

たりない

みじかい

寝れない

わたし


手堅い 仕打ち

しどろい 魚

ばかな あなた

いいえ ....
足を 踏み出せば
いつでも 闇に
落ちる 覚悟の

自制 が たりない

自制 が たりない

あたしを ここに
とどめる ものが
ない

あたしの 大切が
ここに しかない ....
時計なんかちらちらみて
ふだんは全く気にしないのにね

私いつも云うのよ

時間に縛られるのなんて
まっぴらごめんよ

ってね

だけど
いつものこの時間は
例外みたいね

 ....
自分の存在の

かたむきに

添うような

日陰を背面

浴びた

浴びた

浴びた・・・
いつでも
この
ペンと紙が
使わせる

エンターテイナーか
科学者か
思想家か

肩書きを名乗ってみろ

明日を語ってみろ
夢をみてみろ
嘘に寝てみろ
涙をこらえてみろ
 ....
ふと鏡を のぞきこんだら
あたしの頭がいこつが
透けてみえた



「いつもここにいた」
と云った



「知ってる」
と思った




この目でみたことは
ないけ ....
かなひめ(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
ゆめみち自由詩005/12/14 23:49
開始する自由詩3*05/11/11 15:19
女の子のはなし自由詩1*05/11/10 15:06
晴日和自由詩005/11/8 14:48
試みる自由詩1*05/11/3 16:28
頭がいこつ自由詩1*05/10/26 17:11

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