草原を駆け抜けるのは
怠惰な 者
名は 丸く
彼は 賢い

自由へと 紫煙が
上がっていく中

5月の 幽霊が 発した
大麻の 香りが
彼の 名を 汚していく
九十六よ
九十六よ

何故 数は 繰り上がらない
何故 数は 繰り下がらない

九十七よ

基督の 手を 打ちぬけ
その他を 傲慢な 嘘を
つけ つけ

九十八よ 
下には  ....
花が 舞います 栗が 落ちます
全部 月に 返せそうにありません

月には いるのです
亡くなった 祖父が
病死の 祖母と 共に

水が 腐っています 水は 海に 消えます

畜生! ....
さて、今日は、人の真似なんかすんじゃねぇって所から始めようじゃないか。何、ニッカウイスキーを持てば、おやぢだとか、東大出てて、女の下着かぶりながら、ホワイトパックを飲んでいたら、変態だとか、俺は言わな .... 塔婆に 憧れていた 筈の
世界が 突き刺さっている
黒い  胃が 姦淫を 
明るい 師走の 坊主の
耳に  流し込み

右目のない 少女が
眼帯を 取る

自由の 女神だ

墓地 ....
優しくありたい

麦の 名付け親である

やさありは

泥の 炎である
炎の 中には
渦が 種をまき
炎が 燃やす
ために

優しくありたいは

麦の 呼称なのである

 ....
私らは 呼吸を しない
一匹の 呼吸が 惨殺された
誰からも 見放された
無学の ために
呼吸は 刺殺された

私らは 人工呼吸 によって
生きるために
一匹の 人間が 射殺された
 ....
何となく、薬と酒に手を出して以来、こんな事が書きたくなった。
俺は3年前に、梅木君という男とであった。奴が俺の人生を狂わせたのだ。人のせいにしているとか思われそうだが、ついでにベースとアンプ、返して ....
俺の時代が 腐っていたのは
親父が 自殺した その後
生き恥さらして 生きる幸福感を
十姉妹が 笑ってやがる

男は 飛び降りたよ
ピート・タウンゼントよりも 腕が長い
水死体は 何より ....
囲炉裏の奥で、痛い痛いと泣く少年は、
真っ赤に水ぶくれしている。真っ赤・・・。

ああ
真っ赤に染まった朝もやの中で、
翌朝、光るものは電車だ・・・電車。

電車の足は、何故、少年なのか ....
本当だ
刀は 折ったんだ
そこから 国旗が 飛んでいったんだ

ジョニーが テレビの中で(た)
国旗を 広げたんだ
そこから えにも言われぬ(た)
天国が 現れたんだ

嫌われ者の  ....
夏の 木漏れ日 
日差しの中 塔婆 には
片目の 少女が
曲がりくねっている
モノクロ
ぐにゃりふなりと
渦を まき 泥が 撒かれ
そこから
首が 咲く 木漏れ日のような
花弁と 傲 ....
木屑の中の 小人よ
何故 カタツムリと
春の 木漏れ日に
春の 青々しい海に
流れていく?

木片が かけ落ちて
愛される 木片
カタツムリは 殻を
わって
中から 小人を
連れ ....
ふぬおおおおお!!!!!
あなどれりんだか、あどりなりんだか知らんが

俺は、
童話作家になってやる!!!!

今日、救急車で、
○×こ運ばれ300年
美味いの安いの

ばーちゃん ....
路上で その場で
大声を 上げる 男の
不潔さ 生活の
王者は
何故か 狛犬を 欲しがる
狛犬を 食うのか?
狛犬を 煮て 焼き 
食事には 豹の目
生きた 男の 生前
口元からは
 ....
高い 山の 頂きには
何もない
だが
あなたの  心の 
死に場所だけは
誰にも 触る事が
出来なかった

今 ここで
歌おう
自殺の 歌 生まれ変わり
死ぬ 寸前の 宗教の歌
 ....
静かな 音色が 私の
腕を 釣る
首まで もっていかれ
死は 釣られ
音色は 小川を 走る
十字星 にも 似ている

まだ
まだ 終ってはいない
私の 足が 主のいない
夜道を 歩 ....
今日
自分が 自分を 
産む時 である

従って
回るものは
抗癌剤のような
愛である

誰の意見も 聞かない事だ
愛が言ったので
愛が自殺した

まだまだ

まだまだ
青い・・・広がる 青に
青いという表現はいらない
もう
説教の自殺はやめよう
私らは
青い世界での 薬売りに
ハルシオンを 購入する
ために
生まれてきたのだ

せつな的なものは  ....
事実上の 音楽が
私の 頭痛に対する
時間を
稼ぐのだ

らせん状の 邦楽が
盲目の ピアニスト
私の 頭髪に 就く
ために

私は 事実の上での
作曲を しなくては
ならない ....
顔のない 男
惨めな 排便
垂れ流しながら
走り去る
九州から 北陸まで

官能の穴の中には
傲慢さが 隠れているのに

それでも
顔のない 男は
惨めな 放尿を
辺りに 散ら ....
奥津 強(171)
タイトル カテゴリ Point 日付
草原自由詩5*06/1/6 20:39
百以上は行かない自由詩3*06/1/3 14:34
月にいるのです自由詩3*06/1/1 23:11
知的障害者ラヴ(酒飲み乱文散文(批評 ...2*05/12/31 22:13
塔婆の中の世界自由詩4*05/12/30 14:02
やさあり自由詩2*05/12/29 6:23
呼吸自由詩3*05/12/27 6:44
糞戯言(薬とかに不快な方は見ないで下さい散文(批評 ...6*05/12/26 0:30
時代自由詩5*05/12/25 11:43
少年 電車自由詩1*05/12/22 22:11
自由詩2*05/12/21 21:26
夏の木漏れ日自由詩7+*05/12/19 21:53
忙しい日々自由詩4*05/12/17 20:24
童話作家自由詩505/12/15 1:14
狛犬自由詩305/12/13 21:58
死に場所自由詩205/12/10 18:08
釣る自由詩505/12/9 4:19
まだまだ自由詩405/12/6 11:27
青い(未完自由詩1+05/12/5 0:58
事実上の作曲自由詩405/12/3 18:41
下品 顔 言動自由詩405/12/1 14:58

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